【冬だってオシャレに防寒対策】先輩ママが教える冬の抱っこ紐について

冬のお出かけ 防寒対策方法

冬の抱っこ紐でのお出かけ対策として様々な種類の防寒グッズやアイテムがあります。

ここでは便利で、ママのオシャレを損なわないようなお出かけの防寒方法を4パターンご紹介していきます。

抱っこ紐に防寒カバーやケープを付ける

抱っこ紐ごと赤ちゃんにかけることができるカバーやケープは赤ちゃんの服を厚着させたり着替えさせなくてもそのままお出かけができ、とても便利です。

外出先の気温に合わせて取り付け・取り外しが手軽にできるので赤ちゃんの体温調節に対応できます。フードが付いていて撥水加工のしてあるものなら、急な雨や雪などにも対応でき防寒効果も高いでしょう。

また、こうしたカバーやケープは多機能なものが多く、ベビーカーでのお出かけにも防寒ケットとして使用できたり、さらには授乳ケープとしても兼用できるようなタイプもあります。

色や柄、デザインも豊富なのでママのファッションと合わせても違和感がないようなデザインのものを選ぶといいでしょう。

ママコート

ママが着るコートにセットで、抱っこ紐ごと赤ちゃんに被せられる赤ちゃん用コート（ダッカー）が付いているタイプの防寒着です。

赤ちゃん用コートはママのコートと同じ色と素材でできていて、出かけるときはママコートにダッカーをつけて使用します。

抱っこして移動するママのためのコートなので軽量に作られているものが多く、長時間着ていても負担がなく疲れにくいです。

そしてママと赤ちゃんが一体化したような状態でお互いを暖め合うのでとても暖かいことも利点でしょう。

ママコートもダッカーもそれぞれ単品で使うこともでき、普通のコートとして妊婦の時からも使えるので冬の妊婦さんは出産後だけでなく出産前からも使えてとても便利です。

合わせるママのコートをどうしようかコーディネートに悩む必要がないのも楽チンですね。

さらに多機能タイプのものも多く、おんぶをする場合にも使えたりママコートのフードが取り外せ、ノーカラーコートとフードコートといった2wayタイプのおしゃれコートとして使えるものもあります。

ですが、確かにデザインがおしゃれなママコートが増えてきたとはいえ、どうしてもデザインが限られてはいるので好みに合うものがない場合もあります。

またママコートとしての使用期間はそれほど長くはない割には高価なものが多いので、コストパフォーマンスが良いかどうかは、その人の使用頻度の差によるところが大きいともいえます。

赤ちゃんに暖かい格好をさせる

カバーオールやジャンプスーツといった身体全体を覆うことができ保温性の高い、いわゆる「つなぎ」タイプの赤ちゃんの服があります。

オシャレで可愛いものがたくさんあり、ウサギやクマなど可愛い動物の着ぐるみのようなデザインのものはとても人気があります。

着せるだけでぬいぐるみのように愛らしくなるので、こうしたカバーオールを一度は着せたいと思い描いているママさんも多いことでしょう。

フードが付いているものや、足先や手先もすっぽり包むことができるデザインのものなら防寒対策としてもより万全です。

無ければ帽子や手袋、靴下やベビーシューズを防寒としてつけてあげてください。

また、カバーオールは着せるだけでいいので、外出前にわざわざ赤ちゃんをお着替えさせなくてもいいのも利点です。

しかしこうしたデザインの服は気温の変化に合わせて脱ぎ着するのには手間がかかります。特に、まだ立てない頃の赤ちゃんのお着替えはベッドのような平らな場所に寝かせなくては着替えが困難なため大きな手間となるでしょう。ですので外にいる時間が長い場合の外出向きと言えるでしょう。

また、つなぎタイプの洋服は赤ちゃんの身長が伸びることで割とすぐにサイズが合わなくなるため1着における使用期間が短く、成長に合わせての買い換えが必要になります。

しかしあんよができるようになったら寒い日のお散歩にも可愛くて最適ですし、撥水タイプのものなら雪の中で遊んだりもできるので便利です。

また、あまり寒くない地域や冬でも暖かい日は、抱っこ紐の上から赤ちゃん用のポンチョをかけるとちょうどいいでしょう。ポンチョなら着脱もすぐにできるので赤ちゃんの体温調節もしやすいですね。

ママの手持ちのコートや小物で対応する

妊娠前から着ていた手持ちのコートやストールなどで対応する方法です。

ママのおしゃれを損なうことなく、育児グッズの購入を節約できることが最大の利点といえるでしょう。

昨年から引き続きボリューム感のあるシルエットがトレンドなのでコートやロングカーディガンなどのアウターも大きめのシルエットがたくさんでています。

こうしたオーバーシルエットのコート類は抱っこ紐をつけて赤ちゃんと移動するママさんにぴったりです。

物によっては抱っこ紐ごとコートで包み込むようにしてボタンやファスナーを閉じることもできます。実際、私も妊娠前から着ていたオーバーシルエットのコートをママコート代わりに使用していました。

また大判ストールで自分と赤ちゃんを包むのもいいですね。ストールは冬場の授乳ケープとしても役立ちます。ですがそのままだとずり落ちてしまうので、私はストールにホックボタンを縫い付けて前で止められるようにしました。ホックボタンなら後で取り外すこともできるのでおすすめです。

ただし赤ちゃんのお世話をする毎日はそれまでと比べてママの衣類が汚れやすい環境でもあります。あまり高価な衣類などの場合は汚してしまうとショックなので、なるべく汚れても構わないものを使う方がいいでしょう。

また補足になりますが、寒くなるにつれてママのトップスもニット類が多くなってくると思います。

しかし抱っこ紐での移動はママの胸元にちょうど赤ちゃんの顔が触れる状態です。特によだれが多くなる5〜6ヶ月頃は赤ちゃんの口にニットの毛がたくさん付いてしまいがちです。

必要以上に神経質になることはありませんが、ニットの毛を赤ちゃんが飲み込んでしまうかもしれない状況はけして良いことではありません。

ですので、モヘアなど毛がつきやすいニット類はこの時期の抱っこ紐でのお出かけではなるべく避けることをおすすめします。毛がつきにくいニットもありますし、その他の素材（フリースやコットン、スエット素材など）を着用するほうが安心です。寒いようなら保温性の高い肌着などを中に着るなどして対応してみてください。

その他の方法

これらの他にも例えば、抱っこ紐に入れる保温剤があります。

ベビーカーやチャイルドシートの背面部分にも装着できるような兼用タイプもありますので、ご紹介した4パターンと併用して使うのもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか？ママと赤ちゃんが快適に過ごせるように様々なグッズや工夫でしっかり防寒をし、寒い冬のお出かけを楽しんでくださいね。