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子供の遺伝子検査で才能を伸ばそう!子供の才能を知れる遺伝子検査キットとは?

子育て
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子供の遺伝子検査で能力を知る!才能を伸ばすにはどのキット?

まずは遺伝子検査の概要についてみていきましょう。

人は誰でもスポーツや芸術などに関して向き不向きがありますが、その傾向は実は遺伝的な要因が関係していると、最近では考えられています。

そこで子供の遺伝子検査を行い、生まれ持った能力や才能を知り、その子に向いている才能を伸ばすような環境を整えよう、というのが最近のトレンドになっています。

2016年の時点ですでに1万件以上の検査が行われており、件数は右肩上がりで増加しています。

遺伝子検査で子供の能力を知る

実際の子供の才能や能力は、遺伝的な要因だけでなく、時間的要因や環境要因などが複雑に関わっています。

遺伝的な要因を知るだけでなく、そこからもともとある才能を伸ばしやすいような時間要因や環境要因を整えてあげることで、子供の才能はより大きく開化することが期待できます。

中国で盛んな子供の能力の早期発見

実は遺伝子検査ビジネスは中国で盛んに行われており、実際に子供が小さいうちに遺伝子検査を行い、その結果に合わせて習い事や塾を選ぶというのが通常に行われています。

後に紹介する遺伝子検査キットの中には中国で検査が行われるものも多いのですが、このことからも中国の遺伝子検査ビジネスが進んでいることがわかります。

さまざまな能力・才能の遺伝子とは

子どもの能力や才能に関わる遺伝子には、いろいろな種類があります。その一例をご紹介しましょう。

知能に関わるもの

言語力と関連が深いFOXP2遺伝子や記憶力と関連が深いNMDA受容体などがあります。

運動に関わるもの

速筋と遅筋のバランスを決めるACTN3遺伝子を調べることで、瞬発力を必要とする運動向きか、持久力を必要とする運動向きかがわかります。

音楽・絵画など芸術的なもの

音楽的な才能が遺伝子から受ける影響は大きいといわれています。

また、音楽を含む芸術的な才能に関わる遺伝子は統合失調症や躁うつ病などの病気と関連の深いものも多いよう。

まだまだ分かっていないことはたくさんありますが、非常に興味深いですね。今後どんどん研究されていくでしょう。

何歳で検査を受けるのが良いのか?

明確に何歳で受けるのが良い、というのはありませんが、早いうちから子供の才能を伸ばしたい方は、幼稚園頃までに受けるのが良いのではないでしょうか。

または小学校入学前、中学校入学前などの転換期に遺伝子検査をして、将来の進むべき道を考えるための参考にするのも良いかもしれません。

遺伝子検査ではかるには限界もある

現段階で遺伝子検査で調べることができる遺伝子の種類はわずか20種類ほどしかありません。

その結果をうのみにしてしまうと、逆に子供の可能性を狭めてしまう危険性もありますので、あくまで参考程度に考えるのが良いでしょう。

遺伝子検査で子供の才能を調べる前に

遺伝子検査で向き不向きを調べるのは結構ですが、子供自身にもやりたいこと、やりたくないことがあるでしょう。

検査の結果を押しつけて子供がやりたくないことを無理に押し進めても、子供はつらいだけになってしまいます。

子供の意見も尊重し、やりたいことを楽しくできる環境を整えてあげましょう。

【遺伝子検査】子どもの能力・才能関連の遺伝子を検査するならこれがおすすめ!遺伝子検査キット徹底比較

次にいよいよ遺伝子検査をするためのおすすめ検査キットをご紹介します。

遺伝子検査キットは何種類もの遺伝子を同時に検査する場合、結構高額になります。

何度も調べなおすわけにはいかないので、どの検査キットが自分の調べたい項目にあっているのかなど、ちゃんと知ってから選びたいですよね。

今回は日本で検査を行うキットと、世界でもっとも遺伝子ビジネスが活発な中国で検査を行うキットの両方をご紹介します。

GIQ子ども能力遺伝子検査(学習能力遺伝子鑑定)

  • 解析項目:学習能力、身体能力、感性
  • 検査方法:専用の採取キットで口腔内の粘膜を採取
  • 検査日数:30日~60日
  • 結果通知:解析結果と結果に基づくアドバイスがフルカラーの冊子で送付される
  • 検査実施国:日本
  • 価格:69,800円(フルバージョン)、25,500円(学習能力、身体能力、感性各コース)

雑誌やTVなどのメディアでも頻繁に取り上げられ、話題になっている検査キットです。

検査はすべて日本の医療機関で行われるため、安心感があります。

個人情報保護の面でもしっかり法律に基づいた管理が行われたうえで検査が実施されます。

もっともおすすめなポイントは結果に基づいた専門家からのアドバイスが得られること。

伸ばしやすいと思われるスポーツの種目や芸術面でのコメントなどももらえるので、子育てに大いに役立ちます。

アルプロンラボ能力遺伝子検査キット

  • 解析項目:学習能力、身体能力、感性
  • 検査方法:専用の採取キットで口腔内の粘膜を採取
  • 検査日数:30日~60日
  • 結果通知:各項目の解析結果と結果に基づくアドバイスが冊子で送付される
  • 検査実施国:日本
  • 価格:64,800円(フルバージョン)、24,800円(学習能力、身体能力、感性各コース)

潜在能力に関する遺伝子を中心に解析してくれます。

検査結果が詳しいのが特徴で、学習能力では文系向きか理系向きか、運動能力では瞬発系か持久系か、感性ではほめて伸ばすタイプかあまり干渉しない方がよいかなどの傾向がわかり、子供との接し方の参考になります。

gn23.com遺伝子検査キット

  • 解析項目:IQ(学習能力)、EQ(感情知能)、音楽潜在能力、絵画潜在能力、ダンス(リズム)潜在能力、運動潜在能力
  • 検査方法:専用の採取キットで口腔内の粘膜を採取
  • 検査日数:45日~75日
  • 結果通知:各検査項目の解析結果を多角形グラフに記したものが送付される
  • 検査実施国:中国
  • 価格:58,000円(全分野)、31,500円(IQ・EQ)

特徴的なのは、検査結果が多角形のグラフで示されるため、どの項目が向いていて、どの項目が不向きなのかが直感的にわかりやすいこと。

中国で検査を行うため、日本と比べて割安ですが、送付に時間がかかるため、検査にかかる日数はその分少し長めです。

中国の検査になりますが、採取された遺伝子サンプルは検査機関固有のIDで管理され、個人データがわからない状態で中国に送られるなど、個人情報の漏えいにはしっかりとした対策が行われています。

GPC遺伝子能力検査キット

  • 解析項目:IQ(学習能力)、EQ(感情知能)、音楽潜在能力、絵画潜在能力、ダンス(リズム)潜在能力、運動潜在能力
  • 検査方法:専用の採取キットで口腔内の粘膜を採取
  • 検査日数:45日~60日
  • 結果通知:結果を多角形グラフに表した冊子が送付される
  • 検査実施国:中国
  • 価格:58,000円

こちらも検査を中国で行うキットで、日本と比べて割安です。

こちらもgn23.com遺伝子検査キットと同じく、遺伝子サンプルは固有IDと紐づけられて中国に送付されるため、個人の特定はできないようになっています。

検査項目もgn23.com遺伝子検査キットとほぼかわらないため、どちらを選ぶかは好みの問題になります。

結論:教育方針までわかる遺伝子キットがおすすめ

ここまで4種類の遺伝子検査キットをご紹介しましたが、実はどれも解析できる項目などに大きな違いはありません。

そのため中国で検査を行う比較的安価なものを選んでもそこまで変わりはないように思います。

ただ遺伝子検査の結果を、今後の子育てや子供の教育に活かしていきたいと考えるならば、最初に紹介した「GIQ子ども能力遺伝子検査(学習能力遺伝子鑑定)」がおすすめです。

検査結果に基づき、プロのアドバイザーから各項目に対して具体的なアドバイスがもらえるので、検査したままで終わらず、今後どうやって才能を伸ばしていけばよいのかまで知ることができます。

多少値段は高くなりますが、子供の将来を考えるとおすすめのキットです。

まとめ

いかがでしたか?

子供の才能を早いうちから知ることができるなんて、すごい世の中になったものですね。

検査キットもいろいろなものが出ていますので、予算や知りたい項目に合わせて選びましょう。

検査の結果を子供に無理やり押し付けたりせず、子供がやりたいことにも注目して、いろいろな可能性を伸ばしてあげられるとよいですね。

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