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中絶を考えるほどつらかったつわりピーク時の経験談

出産/妊娠
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つわりのピーク時の辛い経験|職場

つわりピーク中絶
毎日辛いつわりと戦い、家事を行い、仕事もしていました。今考えるとよくそんな状態で仕事に行けていたなと思います。

しかし、つわりの時は以前のように仕事と向き合えていたかというとそうではなかったと思います。

周りの人にも迷惑をかけたと思いますし、私に気を使っていたのではないかと思います。「気持ち悪くなったら言ってね」と声を掛けてもらえたことがとてもありがたかったです。

それと同時にとても申し訳ない気持ちになりました。仕事中も容赦なくつわりは襲ってきました。

「気持ち悪くなったら気にせずトイレにいっていいから」と言われてはいましたが、そうそう甘えてはいられないと思いました。

ましてやトイレに駆け込むのが1回や2回であれば許されたとしても、トイレから帰ってくる時にまた気持ち悪くなり、再度トイレに駆け込む…。ほとんどデスクに座っていない状態です。

そんな状態では周りの人はいい顔しないだろうと思い、つわりのピークまで我慢し、トイレに行く回数をなるべく減らす努力をしました。

つわりピーク時の辛い経験|天敵はご飯

つわりピーク中絶③
家事をするものやっとでした。

まず、朝起きるのがとても苦痛でした。もともと低血圧のため、朝起きるのが普段からきついのに、それに輪をかけ朝からつわりで吐き気が襲ってくるのです。

日中は食べたものを吐いたとして少しは胃の中に残っているそうです。ですが朝は消化され、完全に胃の中はからっぽ、出てくるのは胃液のみ…。

だから朝のつわりが一番きつかったです

そして朝ごはんの支度をするのは本当に苦痛でたまりませんでした。

ご飯の炊ける匂い。

噂には聞いていましたがこれが本当に辛かったです。

普段なら出来立てのご飯の匂い。たまらなくいい匂いなのに…。炊けている時の蒸気を吸わないように鼻を押さえ、ご飯をお茶碗によそう時は息を止めてよそっていました。

日本人の主食のご飯をこれほどまでに憎らしいと思ったことは初めてです(笑)

辛いつわりピークからの解放

つわりピーク中絶④
つわりで辛そうな私を見かねてか、主人は「もう仕事やめたら?」と言ってくれました。

ですが、出産ギリギリまでは仕事は辞めないと決めていました。

金銭的な不安を少しでも消し去りたかったからです。

そこで甘えることができれば良かったのかもしれませんが、私が頑張らなきゃと頼りない主人に甘えることができませんでした。

ですが主人は家事を手伝ってくれるようになりました。

以前よりも優しくしてくれるようになりました。労いの言葉もかけてくれるようになりました。

その甲斐あってか、私の体は少しずつですが食べ物を受け付けるようになりましたが、つわりを感じずにいれる食べ物には限りがありました。

いろいろ少しずつ試した結果、面白いことに「菓子パン」だけはつわりを感じずに口にすることができました!!

今考えたら、体にはよくありませんよね。

糖質も脂肪もたくさん、なのに栄養価は低い…。ですが、唯一つわりを感じない食べ物であったので、私はそればかりを食べていました。

食べ物が体に入れば空腹を感じなくなるのでつわりも治まっていったような気がします。「菓子パン」に辿り着き、つわりが軽減されるま2~3か月間ぐらいだったでしょうか。

気付いたら、長くて辛い「つわりピークトンネル」から抜け出していました。

minahadaiさん


妊娠初期の経験談記事を是非見てください。
妊娠超初期の経験談|症状はいつから?どんな症状?妊娠初期にしておくべきこととは?では妊娠超初期の症状,しておくべきことなどについてまとめています。
URLはこちら=> https://be-a-mother.info/have-a-baby/experiences

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