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最近はさまざまなスキンケアアイテムの中でも「美容オイル」がとても注目を浴びていて、雑誌やテレビなどでもよく紹介されていますよね。
でも美容オイルって具体的にどんな効果があるのかご存知ですか?
実は妊娠中や子育てママさん達にこそふさわしい美容アイテムでもあるんです!
そこで今回は美容オイルについて詳しくお話ししながら、おすすめのオイルもご紹介していきましょう。
美容オイルってなに?何種類あるの?
美容オイルとは美肌効果を促す働きを持つ成分を含んでいるスキンケアのためのオイルのことをいいます。
美容オイルは主に次の2種類に分けられます。
- 自然・天然由来の植物性または動物性のオイル
- 石油由来のものが原料の鉱物油
今人気があり注目を集めている美容オイルは①のような、他の人工的なものが配合されていない100%純正の天然オイルの方になります。
こうした美容オイルはさまざまな種類のものがあり、全部でおよそ105種類ほどあります。
そして肌への作用や効果にそれぞれ違いがあります。
また美容オイルは自然・天然由来のものなので、肌への負担も少なく安全性も高いです。
そのため妊娠中や産後に敏感肌になってしまった人にも安心して使えます。
肌が弱くなっている時というのは、あれこれとスキンケアアイテムを使わない方が肌の自己回復力が高まるんです。
美容オイルならシンプルにこれ1つだけでケアを済ませることができますし美肌効果も高い!これは使ってみないともったいないかも?!
美容オイルのメリットとは?
美容オイルならではのメリットがあります。
美容オイルのメリット
- 人の皮脂にとても似ている成分なので、肌になじみやすく浸透力が高い。
- 使用を続けていくうちに肌にハリやツヤを与え、柔らかく潤いを保てる肌に改善してくれる。
- 種類が豊富なのでどんな肌タイプ・悩みであっても、それぞれに対応できる美容オイルが見つけられる。
おすすめ!効果別 美容オイル8選
自然・天然由来のオイルとひとくちにいってもその種類はさまざまですが、大きく2つに分けると「植物性オイル」と「動物性オイル」になります。
例えば…
- 植物性オイル…オリーブオイル・ホホバオイル・ココナッツオイル・アルガンオイル・椿オイル など
- 動物性オイル…馬油・スクワランオイル・エミューオイル など
ではここで、8つのおすすめ美容オイルをご紹介していきましょう。
ローズヒップオイル
ローズヒップは万能美肌成分のビタミンCが非常に豊富で、「ビタミンCの塊」といわれるほど美容効果に優れています。
またオメガ3脂肪酸や6脂肪酸も豊富で、肌細胞を新しく再生する働きがあったり、抗炎症作用や肌の修復作用、メラニン抑制効果もあるため、美白、シミやシワ、ニキビやニキビ跡などにも効果的です。
使用感はしっとりめで、肌に潤いとハリを与えてくれます。大人ニキビが気になる人だけでなく年齢肌ケアにも効果的なオイルです。
ただしローズヒップオイルはやや酸化しやすいため、開封後は3ヶ月以内に使い切るように注意しましょう。
また日光に当たるとより酸化しやすく性質もあるので、なるべく夜のケアに使う方が安心でオススメですね。
アルガンオイル
ビタミンEとカロテンが豊富に含まれていて、アンチエイジングに効果的な美容オイルとされています。
ビタミンEの抗酸化作用の働きで、加齢によって滞る肌のターンオーバーを活性化させて新しい肌細胞を作り出していきます。
これにより大人ニキビだけでなくニキビ跡も目立たなくしていく作用があります。
またアルガンオイルに含まれるオレイン酸は人の皮脂と同じ成分といわれているため、肌に自然な保護膜を作ることができ、肌をしっかり保湿することができます。
ただしオレイン酸にはアクネ菌を活性化させニキビを悪化させる可能性もあるので、オイリー肌でニキビが出来やすい人にはあまり向いていないかもしれません。
ホホバオイル
ホホバオイルもまた成分の90%がに人の皮脂にとても似ていることから、肌なじみが良くて肌への浸透力もとても高いです。
また肌のターンオーバーを促したり、アクネ菌の炎症を抑える効果もあります。
特に精製していないホホバオイルの場合はビタミンA・E・D、ミネラルなどが豊富に含まれており、新しい肌細胞の再生を促したり、肌を抗菌し免疫力を高める効果もあるなど、美容成分が豊富に含まれています。
でも精製オイルの方が品質保持力が高くて安定しているのでアレルギーリスクが少ないという利点もあります。
さらに保湿効果とともにクレンジング効果も高いので、毛穴の汚れを取りながら肌の水分と油分のバランスを正常な状態に整える作用があります。
ホホバオイルは他のオイルと比べると酸化しにくいタイプのオイルですが、なるべく良い品質の状態で使うためにも開封後はなるべく1年を目安に使い切りましょう。
マカデミアナッツオイル
肌への刺激が少なく使用感もサラッとして浸透力が高いオイルです。
あまりにも肌なじみが良いため「つけると消えて無くなるオイル(バニシングオイル)」とも言われています。
また年齢とともに減少するという「パルミトレイン酸」が豊富に含まれている点が他のオイルにはあまりない特徴の一つ。
このパルミトレイン酸は別名「若さの脂肪酸」と呼ばれるほど、肌の老化防止に効果的なものなんです。保湿効果も高く乾燥肌にも効果的なアンチエイジングオイルです。
オリーブオイル
食用ではおなじみのオイルですが、美容オイルのオリーブオイルには乾燥肌やシワや肌老化の予防などに効果的です。
ビタミンA・Eやポリフェノールなど美肌効果成分が豊富に含まれています。
中でもオレオカンタールという抗酸化作用のある成分が肌トラブル全般に効果的です。
エキストラバージンオイルならば食用のオイルでも一応使用できますが、開封後は酸化が進むので何週間も経ったものは避けて、なるべく早めに使うようにしましょう。
オリーブオイルは手に入れやすくリーズナブルなのにコスパが高いことも人気の理由ですね。
ローズオイル
別名「精油の女王」とも呼ばれていて、美容オイルの中でも美肌ホルモンとも言われる女性ホルモンに働きかける作用が高いのが特徴です。
ローズの香りによって肌だけでなく女性の精神の安定にも働きかける効果もあります。
ローズの香りはリラックス効果もありますが、それよりも女性としての自信を内側から高めていく作用が特に高いので、気分が落ち込んでいる時やストレスがたまっている時などに使うことで、心身ともにバランスを整えてくれる効果が高いでしょう。
美肌効果はもちろん、アンチエイジング効果や肌の免疫力を高める効果もあります。
スクワランオイル
深海ザメの肝臓エキスから抽出した天然由来の美容オイルです。
オリーブオイルなど植物から取れることも。
スクワランは元々人の皮脂膜にある成分なので肌なじみが良く保湿効果も抜群。
肌に酸素を送り込む作用があるので肌細胞を活性化させることでニキビの改善と高い美肌効果があります。
肌への負担も少なく、オイルなのに通気性が高いというのが特徴的です。そのため美容オイルの中でもオイリー肌気味の人でも使いやすいタイプでしょう。
馬油
動物性の天然由来のもので、日本でも古くから親しまれている美容オイルの一つです。
不飽和脂肪酸の割合が人の皮膚と似ているため、肌への刺激が非常に少なくて浸透力も肌なじみも良いです。
また馬油に含まれるビタミンEが肌のターンオーバーを促したり、血行を促進して肌を健康で正常に整える効果があります。
もともと塗り薬として使われていたものだけに、安全性も高く比較的どんな肌質の人でも使えます。
特に炎症を起こしやすい敏感肌の人におすすめです。
また日焼けで肌に赤みや火照りなどの炎症が出たときに使うと症状を抑える効果があります。
馬油も酸化に弱いほうなので、開封後はなるべく半年を目安に使い切りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
オイルといっても種類や成分もさまざまです。
でもどのオイルも保湿性に優れていますし美容効果が高いので、ぜひこの機会に自分にぴったりのオイルを見つけてくださいね!