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子供と毎日公園コースが基本の子育てママさん!気づけば日焼けして肌がほてりや痛み、炎症を起こしていませんか?
日焼けした肌をそのままにしておくと様々な肌トラブルの原因になっちゃいます!
もしうっかり日焼けをしちゃっても、しっかりと適切に処置をして肌をいたわりたいですね。
そこで今回は日焼けしたお肌のアフターケア方法について詳しくお話ししていこうと思います!
日焼けして肌がほてる・痛いなら…まずは冷やすことが先決!
まず、日焼けした肌は「軽くやけどを起こしている状態」と心得ておきましょう。
肌がほてって痛かったり、赤みや炎症がでていたりするなら、やけどの処置と同じくまずは冷やすことが重要!
その際、氷などを直接肌に当てるのは刺激になってしまうのでやめましょう。
氷や保冷剤などの場合はタオルなどに包んで肌に当てるようにしましょう。
また水圧の緩い冷たいシャワーを肌に優しく当てたり、洗面器に冷水を入れて顔を優しく洗うなどして肌の炎症を沈めていきましょう。
日焼けしちゃった!肌の症状別対処法
化粧水をつけると肌がヒリヒリする…
冷やしてもほてりがなかなか治らない場合はせっかく化粧水で保湿しようとしても、しみたりヒリヒリしたりします。
その状態に無理に化粧水を使うと肌に負担がかかり逆効果なので、軟膏やワセリンなどで肌を保護するようにしましょう。
私は特に馬油がおすすめです!
馬油には炎症を抑える効果がありますし、日焼けして乾燥している肌に馬油の油分で潤いを与えることができます。
人間の保護膜と似た性質でもあるのでとても肌になじみやすいですし、ヒリヒリと傷んだ肌をやさしく守ってくれますよ。
肌のほてりや痛みがひどく我慢できない時は…
赤みや炎症、肌のヒリヒリや痛み、ほてりが激しくて我慢できないくらい酷い、水ぶくれなどの症状があるようなら、皮膚科など病院で適切な処置を受けましょう。
また酷い日焼けをしている場合は皮膚だけでなく身体にも影響が出ることもあります。
吐き気や頭痛など熱中症の症状が出るかもしれないので、その場合もやはり病院へ行くようにしましょう。
ほてりはないけど、たくさん紫外線を浴びちゃった…
ほてりや痛みがなくても紫外線をたくさん浴びれば、肌は軽くやけどを起こしていると思っておいたほうがいいでしょう。
見た目は赤みや炎症がなくても肌は日差しの熱で水分が蒸発してしまい乾燥肌の状態になっています。
カラカラに乾いている肌に化粧水をたっぷり使って水分補給をしましょう。
いつもより量を多めに使ったり重ね付けしたり、保湿力の高いタイプの化粧水を使うようにしましょう。
《ポイント1》
コットンではなくて手でつける 紫外線を浴びたばかりの肌は刺激に弱くなっています。
コットンでつけると摩擦がかかりやすく肌への負担になるので、手のひらで優しくなじませるようにしましょう。
《ポイント2》
あらかじめ化粧水を冷やしておく ほてりがなくても肌は少なからず熱を持っている状態です。
冷蔵庫などであらかじめ冷やしておいた化粧水をつければ、日焼け後の肌に大切な冷やすケア+保湿ケアが一度にできますよ。
うっかり日焼けしてから3日間が勝負!アフターケアで日焼けをなかったことにするには?!
日焼けをすると肌は約2〜6時間で赤みや痛み、炎症がでます。
そして紫外線を浴びてから約3日〜8日で黒くなっていき日焼け肌になります。実はこの3日〜8日の間はメラニン色素が生成され続けているんです!
ということは元の肌に戻すにはこの期間にメラニンの排出だけでなく生成の予防もしなくてはいけません。
うっかり日焼けをしたとしてもアフターケアが適切なら挽回できます!
ではその適切なアフターケア方法について詳しくご紹介していきましょう。
しっかり保湿
肌を冷やして炎症を鎮めたら、次にすることはとにかく保湿です!
日焼けした肌は紫外線の熱で肌の水分が蒸発してしまって乾燥しています。
失われた水分は化粧水でしっかり補っていきましょう。
また日焼け後の肌は思っている以上に水分が失われてカラカラの肌なのでフェイスパックをするのもいいですね。
そのままでは水分が蒸発してしまうので美容液や乳液などで蓋をして、しっかり肌内部にうるおいを維持するようにしましょう。
日焼け後の肌は数日間は過敏になっているので、いつもの化粧水がしみてしまう可能性もあります。
フェイスパックも市販のものは美容成分が豊富なので、却って肌に刺激になることも。
その場合におすすめなのがグリセリンで作る手作り化粧水です。
シンプルで保湿力もあるので使いやすいですよ。
しっかり保湿出来る手作り化粧水の作り方!
- グリセリン 5ml〜10ml (肌の乾燥の度合いに合わせて調節しましょう)
- 精製水 100ml
ここに防腐剤効果をプラスしたい場合は無水エタノールを5ml足しましょう。
これを混ぜ合わせれば完成です。冷蔵庫で冷やしておいてもいいですね。
どれも薬局やドラッグストアで購入できます。手軽で簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
美白化粧品
日焼けをしてから3日から8日でメラニン色素は生成し続け肌が黒くなっていきます。この間にいち早く美白ケアをすればアフターケアとしては完璧でしょう。
美白化粧品はメラニンの生成を抑制しながらメラニンの排出をしていくことが可能なので、日焼け後のアフターケアの必須アイテムでもあります。
でもここで注意!痛みやほてり、炎症がまだ残っている肌に焦っていきなり美白化粧品は危険!美白化粧品は他のジャンルのものよりも比較的刺激が強いことが多いので、軽いやけど状態の肌には負担にしかなりません。
美白化粧品でのケアは痛みや炎症が治まってからにしましょう。
ピーリング/スクラブ
肌のターンオーバーは正常なら28日周期であり、この周期で肌が新しく生まれ変わるので日焼けで黒くなった肌も元の白さに戻っていきます。
しかしこのターンオーバーというのは年齢とともに周期が長くなりやすく、30代〜40代では40日周期にまでのびてしまいます。
ターンオーバーが遅いということは、それだけメラニンの排出ができずに肌表面に古い角質として溜まっていくということ。それが肌を黒くくすませたりシミやソバカスができる原因になるのです。
特に日焼けした後の肌は紫外線から肌を守ろうとする作用から、古い角質が排出されにくくなり肌がゴワつきがちになります。
日焼け後の肌こそ定期的なピーリングやスクラブで古い角質の除去をサポートしていきましょう。
ピーリング化粧品やスクラブ洗顔料やマッサージジェルなどを週に1〜2回のペースで様子を見ながら続けましょう。
ただし、これも肌がほてりや炎症があるときには強い刺激になるので行わないようにしましょう。
日焼け止め対策をする
日焼け後に忘れてはならない重要なアフターケアがあります。
それは新たな日焼け予防をすること。せっかくメラニンの排出&生成抑制のケアを頑張っていても、また日焼けをしていては意味がありませんよね。
特に日焼け後の肌は紫外線に弱くなっているのでますます日焼けしたり肌を痛めつけてしまうことになります。
日焼け止めを塗ることはもちろん、様々な日焼け止め対策グッズもあるので併用しつつ紫外線から肌をしっかり守ってあげましょう。
(日焼け止め対策グッズについて詳しくは「先輩ママ推奨!日焼け止め対策グッズランキング!」に記載しています。)
体の内側からも!日焼け後のアフターケア方法
水分をしっかりとる
日焼け後は体の中も水分不足になっています。
外側からはスキンケアで水分補給し、内側からも水分をしっかり取ると肌の水分量もアップするので積極的に摂取しましょう。
水分はやはりシンプルに水がベストですね。
睡眠
新しい肌の生まれ変わりをサポートする成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。
特に入眠から3時間後までに多く分泌されるので、なるべく睡眠時間は最低でも6時間は確保するようにしましょう。
食事
美白や肌の再生を助ける栄養素であるタンパク質・亜鉛 ・ビタミンA・C・E などを食事やサプリメントで補給しましょう。
またトマトなどに含まれるリコピンは抗酸化力が高く、メラニンの生成を抑制する働きがあるので日焼け後の肌に最適の栄養素でしょう。
(体の内側からの日焼け後のケアについて詳しくは「【必見】子供と遊んだら日焼けが…日焼けした肌を最短で白くする方法」に記載しています。)
まとめ
いかがでしたか?
うっかり日焼けしてしまい炎症やほてりが出ても、慌てずに適切なケアを踏めば紫外線で痛んだ肌も早く回復していきます。
もし症状が何もなかったとしても、紫外線を浴びたその日からしっかりとしたアフターケアを心がけておきましょう。
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