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ママたちの間でも人気のまつ毛エクステ。せっかくつけたんだから少しでも長く綺麗な状態を保ちたいですよね。
長持ちさせる大切なポイントは正しいクレンジング選びとアフターケア。そこを怠ると通常よりも早くとれてしまうなんてこともあるんです!
そこで今回はマツエクが長持ちするクレンジングの選び方とアフターケア、オススメのクレンジングのご紹介をしていきましょう。
マツエクが長持ちするクレンジングの選び方のポイント
マツエクに適したクレンジングを選ぶときに最も重要なのは「オイルフリー」もしくは「油分が少なめ」であるということ。まつ毛エクステをつけるためのグルーという接着剤は油分にとても弱いため、クレンジングに油分が入っているとグルーが劣化してマツエクが取れやすくなってしまいます。
最近ではオイルクレンジングでも大丈夫なグルーも徐々に出てきているようですが、基本的にはオイルフリーもしくは油分が極力少なめのクレンジングを選ぶようにしましょう。
またマツエク初心者の場合は、数ある市販のものから選び取るのは難しいと思うので、まずはサロンで販売されているものを使うのが最も安心で確かでしょう。
でもサロンのものって市販のものに比べてお値段がちょっと高いのでランニングコストが心配ですよね。
そこで、市販のクレンジングの中から自分で選ぶ場合はオイルフリーと表記されているものを選ぶことはもちろんですが、もう一つ重要なポイントは力をあまり加えなくても素早くメイクを落とせるかどうかという点です。
ゴシゴシとこすると摩擦がかかってグルーが取れやすくなります。かといって目元はデリケートな部分なので、洗浄力はあるけれど低刺激な成分のものがベストでしょう。
購入前にサンプルで試したり、店頭のテスターを手の甲で試してみるなどして自分に合ったクレンジングを選んでみてください。
マツエク向きのクレンジングは?
ではマツエク向きのクレンジングはどのようなタイプのものがいいのでしょうか。
それはオイルの逆、つまり水溶性のオイルフリークレンジングです。
水をベースにしているクレンジングというと、主に次の3タイプのクレンジングがマツエクに最適とされています。
では詳しくご紹介していきましょう。
リキッドタイプ
水分・油分のどちらのメイク成分にもなじみやすいので、メイクをしっかり落とせます。
さらっとして伸びも良いので、手早くメイクを落としやすいのも特徴のクレンジングです。
洗浄力が高いので、ベースメイクやポイントメイクが濃い目のしっかりメイク派におすすめです。
ジェルタイプ
リキッドタイプの次に洗浄力が高いのがジェルタイプです。油性と水性があるので、マツエク使用ならもちろん水性タイプを選びましょう。
保湿成分やホットジェルなどの温感ジェルタイプもあるなど、メイクを落とすだけでなくスキンケア効果も兼ね備えたタイプも多いのが特徴でもあります。
またジェルは肌に直接密着しにくいので、摩擦の刺激から肌を守ることができるため、比較的肌に負担のない優しいクレンジングでもあります。
でも吸着性が高いので、ナチュラルメイクだけど毛穴の汚れなどしっかりと落としたい人におすすめ。
ローションタイプ
その名の通り、ローションのようなサラッとした水性の使用感のクレンジングです。
コットンに含んでささっと拭き取るタイプのものが多いので、洗面所に向かわなくてもその場で手軽に簡単にメイクが手早く落とせます。
洗い流し不要なので忙しい人におすすめです。
でも洗浄力は3つの中で最も低め。そのため基本的にメイクが薄めの人向きのクレンジングでしょう。
長持ちの秘訣はマツエクのアフターケアが大切!
マツエクの長持ちの秘訣は①最適のクレンジング選び②正しいクレンジング方法ですが、もう一つ重要なポイントは「マツエク装着後のアフターケアをきちんとする」ということ。
次の4つのことに気をつけて、マツエクをキレイな状態で長持ちさせましょう。
マツエク後のアフターケア
- まつげ美容液や育毛剤で毎日ケアする
- うつぶせ寝・タオルやコットンの繊維に注意
- 熱すぎるお湯で洗わない
- 定期的なリペアとお休み期間を入れる
(詳しくは下記別記事 に記載しています。)
おすすめ人気クレンジング紹介
リキッドタイプ
オルビス クレンジングリキッド
配合成分の30%以上が保湿成分なので、乾燥から肌を守りながらメイクを素早く浮かせて落とします。
まるで美容液のようなとろみのある使用感ですがヌルつきもないので、メイクにしっかりなじみやすく簡単にすすぐだけでマツエクに負担をかけずにすんなりメイクが落とせます。
お風呂でも使えるタイプなので、子供と一緒にお風呂に入っている時でも手間なく簡単にメイク落としが完了します。
ビフェスタ ミルキィリキッド
その名の通り、リキッドタイプだけどミルククレンジングのようなしっとりとした潤いを肌に残してくれるクレンジングです。
使用感はミルクのようなとろみがありますが、洗い流した後はヌルつきもなくしっとり。
洗浄成分が化粧水由来の保湿成分で出来ているので、こすらずスルッと肌に負担をかけずに優しくメイクを落とせます。
ヒアルロン酸配合でクレンジング後の乾燥から肌を守ります。
アルコールフリー・無香料・無着色の低刺激タイプ。
ジェルタイプ
ジェルタイプにはオイルが入っているタイプとオイルフリーのもの、油性のジェルクレンジングの3タイプがあります。
マツエクにはもちろんオイルフリーが最適です。
オルビス クレンジングジェル
メルティクリアベースのぷるっとした濃密なジェルがメイクとなじむと液状に変化。しっかりメイクも毛穴の汚れもすんなり浮き上がります。
100%オイルフリー処方。
ヒアルロン酸ナトリウム・マリンコラーゲン・ローヤルゼリーエキスなど保湿&美容成分がたっぷり配合されているので、肌のバリア機能を守りながらしっとりモチモチ肌になります。
濡れた手でも使えるのでお風呂でも大丈夫です。アルコールフリー・無香料・無着色・弱酸性の肌に優しいジェルクレンジングです。
サンタマルシェ ディープクレンジング グリーンティ
その名の通り、緑茶ポリフェノールと茶カテキンが配合されているのが大きな特徴。
緑茶には毛穴を引き締め肌を整え、紫外線の影響から肌を守る効果があります。
他にもビタミンや天然保湿成分が豊富に含まれているので、クレンジングをしても肌にしっかりうるおいを残してくれます。
こちらも100%オイルフリー処方。天然由来成分にこだわり、肌に刺激や負担になるような成分は含まれていないので敏感肌にも安心なクレンジングです。
ローションタイプ
クレンジングリサーチ クレンジングウォーター オイルフリーb
フルーツ酸のAHA配合で古い角質や毛穴詰まりを取り除くローションタイプのクレンジングです。
コットンに含ませて拭き取るだけでメラニンを含む古い角質や毛穴の黒ずみを除去し、ワントーン明るく透明感のある肌に。アイメイクもすんなり落とせるのでマツエクにも負担がかかりにくいクレンジングです。
美肌効果のある保湿成分がたっぷり配合されているので、うるおいを守りながらきめの細かい美肌を作ってくれます。
無印良品 マイルドアイメイクアップリムーバー
油分が少ないローションタイプのクレンジングですが、アイメイクもしっかり落とせてベタつきもなくさっぱりした仕上がりです。
オリーブスクワラン・カミツレ花エキス・モモ葉エキス・ヒアルロン酸Naなどの美容成分配合。
パラベンフリー・アルコールフリー・無香料・鉱物油フリーなのでデリケートな目元でも負担なくメイクが落とせます。
要注意!「オイルフリー」の表記があってもオイルが入ってる?!
オイルフリーの「オイル」というのは動物性や植物性の油性成分が一切入っていないということを意味しています。
でも化粧品には滑りを良くしたりサラサラとした使用感にするためにシリコンオイルなどの合成オイルが配合されていることがあります。
こうした合成オイルの場合分子が大きく皮膚に浸透しないことから、通常の油性成分(動物性・植物性オイル)とは別の扱いとされています。
そのため「オイルフリー」と「シリコンオイル配合」のどちらともが表記されていることがよくありますので、店員さんやメーカーに確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
日々のお手入れは最初は面倒に感じるかもしれませんが、意外とすぐに慣れちゃうもの。
1日でも長く美しいまつ毛を保つためにも正しいクレンジングとアフターケアを心がけましょう。