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産後すっぴんが多くなっているママへ!すっぴんの時こそ保湿ケアが大切です!

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出産前は毎日きれいにメイクもして、スキンケアも欠かさずしっかりしていたのに…

産後はあまりにも慌ただしくて毎日すっぴん!

しかも基本的なスキンケアですら ままならない!…

なんて日々を過ごしているママさん達もたくさんいるのではないでしょうか?

このままでいいのかしら…?となんだか焦ってしまいますよね。

そんな頑張り屋のすっぴんママさん達のために!今回は毎日気軽にできる産後美容のための保湿ケアをご紹介していきましょう。

産後の肌の変化

出産後、ホルモンバランスの変化によりエストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少します。

エストロゲンは別名「美肌ホルモン」と言われるほど肌の美しさを作る源でもあります。これが減少することで肌のハリやツヤ、弾力などが失われやすくなります。

すると健康で美しい肌を保つために不可欠な肌のバリア機能も低下してしまい、産後の肌はちょっとした刺激に弱くトラブルの絶えない敏感肌に変化しやすくもなります。

これに加えて、日々の子育てからくる疲労や睡眠不足、ストレスなどの影響から、回復力も免疫力も低下していき、肌は常に調子が悪くなり肌の老化を加速させることにもなるのです。

産後の肌の具体的な変化としては…

  • シミができる、増える
  • シミが濃くなる
  • ハリやツヤがなくなる
  • 乾燥肌や敏感肌
  • 肌荒れやニキビ

などが起こりやすくなります。

産後はすっぴん美肌を作るチャンス! 美容のポイントは「とにかく保湿!」

子育て中、特に産後直後の時期ならメイクなんてしてる余裕も暇もありませんよね?

ましてや初産ママなら初めての育児に悪戦苦闘!自分にかまう余裕なんてないのが普通です。

美容業界で長く仕事をしていた私ですら産後直後はそうでした。

そもそも外出する機会も出産前よりも減るので必然的にメイクをする必要性も減ってきます。

こうした慌ただしい子育ての時期が落ち着いてからゆっくり美容ケアをすればいいんじゃないの?とも思いますが、肌は老化させてしまってからの巻き返しはとても難しく、お金も時間も手間暇もかかってしまうというのも事実です。

なによりハリがなくシミやシワ、肌荒れを感じながら育児に追われる毎日を過ごすのはとても憂鬱ですよね。

楽しく育児をするためにもキレイなママでいられるようにしたいですよね!

そのためには出産前と同じようにメイクやスキンケアができなくて悩むのではなく、忙しい育児の合間でもできる美容方法やスキンケアに変えていくことが大切です。

産後美容のコツはなるべく手軽に簡単に!焦らずできる範囲でやっていくことがポイントです。

特に手の込んだことをする必要はありません。重要なポイントは「とにかく保湿をすること!」

シンプルですが美肌のための基本中の基本!

むしろ産後のすっぴん時期は外出する機会がグッと減ることで紫外線にさらされる機会も少なくなり、メイクによる肌の負担も減ることからも肌をゆっくり休ませられるので美肌を作るチャンスだと前向きに捉えましょう!

産後ママのための簡単!保湿ケア方法

スキンケアアイテムの見直し

化粧水、美容液、ジェル、乳液、クリーム… こんなに何品も手の込んだケアをする余裕なんてない!というなら思い切ってスキンケアをオールインワンに変えてみるのも手です。

今まできちんとスキンケアをしていた人ほど「本当にこれ1つでちゃんと保湿できるの…?」と不安になると思います。

確かに美容において手間暇をかけることはとても大切ですが、それより大切なのは自分の肌に合わせた的確な成分を効率的に与えることです。

オールインワンなら育児をしながらでも負担なく手軽に理想のスキンケアが可能になります。

子育てが落ち着いて来て時間に少し余裕が出て来たら、ここに化粧水を1品プラスするのもいいですね。

おすすめは高機能タイプの化粧水です。高機能化粧水は美容液のような役割も持つので、

これとオールインワンジェルの2つでほぼ完璧なスキンケアが実現しますよ!

 

高機能タイプの化粧水に関して詳しくは

>>「肌の若さを保つためには乾燥肌のケアが必須!これだけは必要な10のケア方法」

また産後は敏感肌になりやすく、産前や妊娠前までずっと使用していたものなのに刺激を感じることもあります。
ピリピリしたりかゆみが出るなどの症状が出るようなら使用を中止して、低刺激性のものや敏感肌メーカーのものに変えるようにしましょう。

バリア機能が低下している産後の肌にはセラミド・ヒアルロン酸などの成分が配合されているスキンケアがオススメです。

これらの成分について詳しくは

>>「妊婦さんが敏感肌に肌質が変化する理由とおすすめケア方法」

1日中スキンケア!

1日中すっぴんということは1日中スキンケアし放題!ってことでもありますよね。

いつでもフェイスパックできますし、こまめに化粧水をつけたりして保湿するのもいいですよね。

肌の美しい女優さん達ほど暇さえあればとにかく保湿するようです。

1日中こまめな保湿に関しては「肌の若さを保つためには乾燥肌のケアが必須!これだけは必要な10のケア方法」でもお話ししていますが、さらにここに美容オイルやクリームなどで油分を与えることもすっぴん肌なら可能ですね。

日中保湿はやはりメイクの上からよりもすっぴん状態の方が効果的なのは当然!かといってつけ過ぎ、やり過ぎには注意しましょうね。

また乾燥が気になる人の場合は特に油分補給も大切ですね。

おすすめは化粧水前に美容オイルを肌になじませてから化粧水をつける方法です。

美容オイルがブースターの代わりになってくれるので化粧水が肌に入りやすくなります。

洗顔の仕方を見直す

せっかくスキンケアでとことん保湿しても、洗顔で乾燥させてしまっては台無しです。

洗顔の作業は肌の潤いを最も奪いやすい作業です。

その原因はゴシゴシ洗いすぎていることや洗浄力の強い洗顔料などが原因です。洗顔方法と洗顔料の見直しをしてみましょう。

敏感肌が気になる場合は低刺激のものや敏感肌メーカーの洗顔料に変えてみてください。

正しい洗顔方法や洗顔料の選び方に関して詳しくは
>>肌の若さを保つためには乾燥肌のケアが必須!これだけは必要な10のケア方法

部屋の加湿

肌へ直接的な保湿はもちろん重要ですが、日々過ごす室内がが乾燥しやすい状況だと、せっかく保湿してもすぐ肌が乾燥しやすくなってしまいます。

美容面での理想の湿度は60〜65%と言われています。

秋冬は特に湿度が低くなる季節ですし、風邪やインフルエンザ予防にもなるので赤ちゃんのためにもなります。

注意点は加湿し過ぎると菌やカビが繁殖しやすくなるので湿度を70%以上にするのは避ける方がいいでしょう。

また加湿器は蒸気のものだと赤ちゃんが触ってしまい危険なので気化式やハイブリッド式のものがおすすめです。

水分補給で体内から保湿ケア

産後は授乳などで身体や肌の水分量が減りやすくなります。肌が乾燥するとバリア機能低下に拍車がかかってしまいます。

水分補給は血液の流れを促すことで母乳を作るためにもなりますし、乾燥肌の予防と改善にもなり一石二鳥!

温かい飲み物の方が肌のバリア機能を高めて肌トラブルの解消にもつながります。

紫外線対策も忘れずに!

紫外線ケアは正確には保湿ケアではありませんが、産後の弱った肌に紫外線が当たることで肌の乾燥が進行しバリア機能の低下やターンオーバーの乱れの原因になってしまいます。

さらに数年後の肌にまで影響してしまいシミやシワ、くすみ、たるみなどの原因にも!

産後は外出する機会が少ないかもしれませんが、赤ちゃんとお散歩やお買い物などちょっとした外出時でも日焼け止めは欠かさずに塗るようにしましょう。

すっぴんに日焼け止めだけでもいいですが、UV効果のあるBBクリームやミネラルファンデなら外出時のメイクが1つで簡単に完了するのでいいですね。

まとめ

いかがでしたか?

毎日すっぴんの今こそ美肌になれるチャンスです!

できる範囲で構わないので、今回ご紹介したような保湿ケアで産後美容を気軽に楽しんでくださいね!

Nemonon: 元BA(ビューティアドバイザー)& 美容クリニック勤務経験を活かして「いつまでもキレイなママでいたい!」そう願うママさんたちがもっと輝くための美容情報を提供していきたいと思っています! 同じ子育てママとしての立場からファッション関連や妊娠・出産・子育て関連など、みなさんのお役に立てるような情報も書かせていただいてます。