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キッザニアという子ども向け施設をご存知でしょうか？職業体験ができる施設で、体験できる職業の種類はなんと約80～90種類！週末や長期休みにはオープン前から列が出来るほどの大人気施設です。

そんなに人気だと、お目当ての体験ができなかったり、少ししか体験できないうちに退場時間になってしまうのでは･･･？

と心配される親御さんもいらっしゃると思います。

そこで今回は豊洲にあるキッザニア東京について、めいいっぱい楽しむための攻略法を伝授いたします。出かける前に予習して、当日楽しめるようにしましょう！

キッザニア東京【攻略情報】何時からどこに並べば良いの？　駐車場は？　予約後～入場編

■予約後～当日までにしておくこと

＜アクティビティを事前リサーチ＞

アクティビティと呼ばれるお仕事体験は約80～90種類もあります。当日行ってからどれにしようか悩んでいると、貴重な時間を失うことに。

前日までにどのお仕事をしたいか約10～15個くらいリストアップしておきましょう。

リストアップのコツについては後ほど詳しく説明します。キッザニアは第一部と第二部の入れ替え制ですが、丸一日キッザニアを遊びつくしたい方は同日の両方とも予約しておくと良いでしょう。

■あると便利な持ち物と服装

• オープン前から並ぶ場合は、ビニールシート
• リュックサックや小ぶりのショルダーバック
• 子供用財布
• 子ども用にスケジュールカードを首からぶら下げられるもの

※お弁当やペットボトルの持ち込みはできません。

服装は、親子ともに動きやすい格好が良いです。スカートよりもズボンのほうがオススメです。

キッザニア施設内は冷暖房がしっかり効いていますので、冬も薄手の長袖くらいで十分です。コートやジャンパーなどはロッカーに預けるか、車に置いていくと良いでしょう。

ロッカーはキッザニアのある3階には数が少ないのですが、エスカレーターで4階に昇るとたくさんあります。

■駐車場

キッザニア東京に入場する際は、ららぽーと豊洲の駐車場を利用できます。最初の1時間は無料で、キッザニア東京利用の場合、一部だとプラス5時間、二部だとプラス4時間無料になります。

おすすめは地下駐車場。平日は封鎖されていますが、土日の第一部利用の場合は、7：40までに並ぶ1階フロアと最も近いので楽です。

■キッザニア東京入場方法

○第一部の場合

第一部の入場受付は7：40になりますが、人気のアトラクションを予約するために6：00～6：30頃から並ぶ人もいます。

受付開始前に到着した場合は、ららぽーと豊洲の「センターポート」の入口から入り、1階フロアに並びましょう。

7：40になると係員さんが番号札を配り、3階に移動になります。3階に移動したら再集合時間の8：10まで自由時間になりますので、この間にトイレを済ませましょう。

再集合したらじきに入場がスタートしますので、受付の際にもらった「入国ホルダー」を見せて、入場します。入場したらすぐに希望のアトラクションに向かいましょう。

○第二部の場合

第二部の受付は10：15から始まります。その後、15：00の再集合時間までは自由行動になりますので昼食やトイレなどの用事を済ませておきましょう。

再集合したあと、15：30から入場がスタートします。

○第一部と第二部を両方行く場合

第一部に入場したあとに、退場口に行き、14:30までに「第二部入場順番カード」を受け取って、空港カウンターで入場受付を行います。

入場したらいよいよお仕事体験を楽しみましょう！次は効率よく楽しむ方法をご紹介します。

【キッザニア攻略法】キッザニアに行ってきたから人気アトラクションとか裏技とか紹介するね
入場～退場編

キッザニアに入場したら、早速アトラクションを楽しみましょう。

でもちょっと待って。ただ闇雲に体験したアトラクションを回っても、待ち時間が長く、時間を無駄にしてしまうかもしれません。

限られた時間で効率的にアトラクションを回るためのコツをいくつかご紹介します。

■まずはキッザニアのルールを確認

• 早いもの順でお仕事を体験できます。したがって大人気のお仕事を体験したければ早い時間から並ぶことが必要になります。
• 最初の回の人がお仕事をしている間、次の回の人はアトラクション前のベンチで待機します。
• 次の回以降に体験したい場合、予約をしても予約せずに待ってもどちらでもＯＫ。
• 予約できるお仕事は１つのみ。予約したお仕事を終えたら、次の予約が可能になります。

■基本的な戦略

人気のアトラクションの予約を取って、その待ち時間にあまり人が集まっていないアトラクションをやるようにすると、効率よく回ることができます。各アトラクションの前には「待ち時間」と「所要目安時間」が書かれていますので、次の予約の時間までに終了できるお仕事を選びましょう。

中には待ち時間がゼロのアトラクションもありますので、次の予約までの時間があまりない場合は、そういったものを選ぶと良いでしょう。

■超人気アトラクションと不人気アトラクションを把握しておく

キッザニア内のアトラクションを、人がたくさん集まって予約がとりにくい＜超人気＞と、＜そこそこ人気＞、人があまり来ずにいつも空いている＜不人気＞に分けてみました。

＜超人気＞

お菓子工場、メガネショップ、はんこ屋、絵の具屋、鉛筆工場

＜そこそこ人気＞

パイロット、キャビンアテンダント、ピザショップ、ソフトクリームショップ、ハンバーガーショップ、石けん工場、劇場（モデル） 、料理スタジオ、食品開発センター、ビバレッジサービス、科学研究所（ヤクルト）、ベーカリー、パレード、ウエディングセレモニー、マジックスタジオ、ソーセージ工房、警察署、レンタカー、ガソリンスタンド、ビューティーサロン、歯科医院、クライミングビルディング、ビルメンテナンス、観光バス、トラベルセンター、サラダショップ、花屋、画材屋、コールセンター、宅配センター、警備センター、消防署、地下鉄、ラジオ局、サッカースタジアム、動物病院、出版社、ミルクハウス、CMスタジオ、街時計、病院、スポーツクラブ、バナナハウス

＜不人気＞

エコショップ、住宅建築現場、裁判所、運転免許試験場、カーライフサポートセンター、おしごと相談センター、エネルギー会社、新聞社、印刷工房、発明工房、証券会社

■お仕事は人気10個と不人気10個

超人気アトラクションを体験しようとすると、3時間や4時間先の予約になってしまうことがあります。

そうするとその間他のアトラクションの予約を入れる事ができないため、体験できるお仕事の数が少なくなってしまうことに。事前に体験したいアトラクションをリストアップする際、どうしても体験したいお仕事でない場合は超人気アトラクションは避け、ほどほどに人気のものを10個程度、待ち時間の少ない不人気なものを10個程度にしておくと良いでしょう。

おそらく実際に体験できるのはその中の4～8個ぐらいになると思います。

■一度に体験できる人数の多いアトラクション

人気のアトラクションでも以下のものは、一回に体験できる人数が多いため、予約無しですぐに体験できる可能性があります。

興味があるものはリストに入れておくと良いでしょう。･･･ビューティーサロン、スポーツクラブ、サッカースタジアム、病院、歯科医院

■上演回数が固定のアトラクションに注意

第一部、第二部それぞれ１回から2回しか上演されないアトラクションがあります。その時間を逃すと体験できなくなるので、何時から始まるのか最初にチェックしておきましょう。

• ファッションショー：各部2回のみ
• マジックショー／お笑いライブ／パレードダンサー／ウェディングセレモニー：各部１回のみ
• スペースショー：第一部1回のみ

■行きたいアトラクションの場所を把握して、回り方をシミュレーションしておく

シティマップを見て、行きたいアトラクションがどこにあるか確認しましょう。

キッザニア東京には1階と2階があり、お目当てのアトラクションを探しているだけで時間を消費してしまうこともあります。特に2階の一部分は繋がっておらず、一度1階に降りなければ行けないような場所もあるので注意が必要です。

自分が行きたいアトラクションの場所を確認するのと同時に、周りに何か他に面白そうなものがないかをチェックしておくと、待ち時間を効率的に使うことができます。

シティマップはインターネットでも公開されていますので、来園前にチェックしておくこともできます。

■その他、空き時間の使い方

○おしごと相談センターでアルバイトを探す

おしごと相談センターに行くと、アルバイトを紹介してもらえます。内容はチラシ配りやアンケートなど微妙なものが多いですが、お仕事の時間が短いので、空いた時間にサッと挑戦することができます。

○銀行でキャッシュカードを作る

銀行で口座開設の疑似体験が出来ます。必須なわけではないですが、空き時間があれば挑戦してみましょう。

○運転免許を取得する

キッザニア内でレンタカーの運転をするには、運転免許証が必要です。

運転免許証を取得するには、試験場で講習を受け、試験に合格しなければなりません。レンタカーに乗りたい場合には、早めに免許証を取っておきましょう。（レンタカーの運転は5歳以上）

■食事はどうする？

キッザニア内に食事の持込はできないため、施設内の飲食店を利用することになります。

モスバーガー、ピザーラのほか、幅広い年代に人気のアールエフワンというお惣菜料理のお店があります。

飲食店の周りのテーブル席が込み合っている場合は、劇場内の席がおすすめ。飲食可能で空いている席もスムーズに見つけられます。

■「スター・フレックスパス」を利用する

お金で時間を買える魔法のパスです。これを使うと第一部と第二部に連続入場した際、第二部に一番乗りできるので、超人気アトラクションにも最初に並ぶことができます。利用する際は、お土産屋さん奥のカウンターで連続入場の手続きを忘れないようにしてください。

■デパートは最後に寄る

キッザニア内にはお仕事やアルバイトで稼いだお金で買い物ができるデパートがあります。

各アトラクションは退場の1時間ぐらい前から順次受付が終了になりますが、デパートは退場時間ギリギリまで空いていますので、もう並べるアトラクションがない、となってからデパートに行っても間に合います。

■閉園前の上手な過ごし方

デパート以外にも閉演前の時間を無駄にしないための過ごし方があります。

○アトラクション前の看板をチェック

閉園時間が近くなると、各アトラクション前に最終回の受付終了または最終回の空き人数を案内する看板が掲げられます。空きがあったら迷わず申し込みましょう。係員が呼び込みをしている場合もチャンスです。

○友達や兄弟と別れて行動する

最終回が近くなると、体験人数の空きが残り1人や2人、といったアトラクションが目立ちます。

別行動を取るようにすると、自分がほんとうに行きたいアトラクションを体験できるチャンスが増えます。

○早めに退場して混雑を避ける

閉園時間になると、ギフトショップや写真販売コーナー、また帰りの駐車場などが大変混雑します。

この混雑を避けるためにすぱっと早めに切り上げて退場するのも懸命です。

■柔軟に行動して効率よく楽しもう！

限られた時間でなるべく多くのアトラクションを楽しむには、「このアトラクションを体験したいと思っていたけど、待ち時間が120分だから、それならあれとあれをしよう」「予約時間まであと30分しかないから、アトラクションは探さず、今のうちに軽食を食べよう」など、状況に合わせて行動できる柔軟性が必要です。事前の準備はしっかりしつつも、当日はお子様と一緒に、思い切り楽しんでください。

まとめ

いかがでしたか？

キッザニア東京は大変人気で、またアトラクションの種類も80～90あるため、何の準備もせずに行くと、どのアトラクションを体験するか悩んでいる間に、長蛇の列ができてしまっていたりします。

事前に何のアトラクションを体験したいか、どの順番で体験するかなど、親子で作戦を立ててから出かけましょう。早朝の並ぶ場所などのチェックも重要です。効率よくまわって、時間いっぱい楽しんでくださいね。