見出し
好奇心旺盛な赤ちゃんはおもちゃでも何でも口に入れてしまったり舐めたりすることが多いです。
ハイハイを始めると床に落ちているものを拾って口に入れることも多くなり、親としては衛生面や安全面など心配ですよね。
少しでも病気のリスクを減らすため、赤ちゃん用のおもちゃは毎回しっかり消毒した方が良いのでしょうか?
今回は赤ちゃんのおもちゃの消毒方法や頻度、消毒するのにおすすめのグッズなどをまとめてご紹介いたします。
赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌グッズおすすめ12選!
赤ちゃん用品の消毒の必要性
赤ちゃんはおもちゃなど色々なものを口に入れることで、少しずつ病気に対する抵抗力を身につけていくと言われていますが、産まれて間もない赤ちゃんは抗体が充分ではなく、ちょっとしたことで感染症などの病気にかかってしまいます。
病気のリスクを減らすため、しっかり抗体がつくまでの期間は、おもちゃをはじめとする赤ちゃん用品の消毒をするようにしましょう。
大体1歳になる頃には、大人の半分ほどの抵抗力がつくと言われていますので、これくらいまでの期間を目安として、気をつけて消毒・除菌を行うようにしてください。
種類別、おすすめ消毒・除菌グッズ
ウェットティッシュタイプ
小容量パックも売られており、外出に便利です。
家で使う用の大容量タイプは1セットに入っている枚数が多く、コスパ的にもおすすめです。
ウェットティッシュタイプの消毒でおすすめ品
ピジョン「除菌ナップ」
1枚1枚が大きく、生地も厚手でふんわりとしていて肌触りが良いと人気です。
ユニチャーム「シルコット 除菌ウェットティッシュ ノンアルコールタイプ」
片手でポンと取り出しやすいBOX型のウェットティッシュです。
大容量タイプで家で毎日使うのにおすすめです。
大王製紙「エリエール 除菌できるウェットティシュー ノンアルコールタイプ」
黄色いアヒルの形になったケースがとても可愛く、子供たちにも人気の商品です。
セーフティロック機能付きで、赤ちゃんが誤って開けたりしないような工夫もされています。
ライオン「キレイキレイ 除菌ウェットティッシュ ノンアルコールタイプ」
持ち運びに便利な10枚入りまたは30枚入りの商品です。
公民館や児童館のほか、公園などで水道が無い場合にも手や口を拭けて安心です。
スプレータイプ
気になるところにシュッと吹きかけるだけで良いという手軽さが魅力です。
また、普段なかなか洗濯できないぬいぐるみやニギニギなどのおもちゃにも使うことができるという点で、ひとつは持っておくと便利です。
スプレータイプの消毒でおすすめ品
アズワン「新除菌消臭チャーミスト」
除菌力が高く、ばい菌を99%除去してくれます。
300mlの小さなボトル入りで、バッグの中にすっきり入って便利。
お出かけ先のトイレやおむつ替えにも使えます。
ドーバー酒造「ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付」
サトウキビ由来の醸造用アルコールを除菌成分として使っています。
また殺菌成分として緑茶から抽出したカテキンも配合。
赤ちゃんが舐めても安全なのはもちろん、食品に触れても害がないので、キッチン掃除にも適しています。
みちのくの里「アクアシモ 除菌・消臭機能水ファインミストスプレー ノンアルコール」
人体が体の中で作り出している「アクアシモ」という成分を利用した除菌水で、アルコールや薬品も不使用。
万一赤ちゃんが誤飲しても心配ありません。食器や食材の除菌にも使えます。
ジェルタイプ&泡タイプ
手に刷り込んで使うものが多く、洗い流す必要がないのが特徴です。
水のないところでも手軽に使えるので、外出先での使用にも便利です。
ジェルタイプ&泡タイプの消毒でおすすめ商品
健栄製薬「手ピカジェル」
ヒアルロン酸やグリセリンなど肌に優しい成分が入っていて、手荒れを防いでくれます。
ジェル状で飛び散らず、臭いも気にならないので、トイレなどの狭い場所に置いて使うのもおすすめです。
ライオン「キレイキレイ 薬用 泡ででる消毒液 携帯用」
持ち運びしやすいサイズなので、運動会や遠足にも活躍します。
泡タイプなので、洗い残しの多い爪の間や指の間にも入り込んでしっかりと除菌できます。
レキットベンキーザー「ミューズ 消毒ハンドジェル」
速乾性が魅力の消毒ジェルですが、エタノールが使われていますので、舐めてしまうような小さい子供には避けたほうが良いかもしれません。
手荒れにも気をつけて最初は少量ずつ使い始めましょう。
番外編
テクセルジャパン「Bitatto(ビタット) リトルスマイルジャッキー レギュラー ホワイト」
人気キャラクター、くまのジャッキーのイラストが描かれたウェットティッシュ用の蓋です。
ウェットティッシュの乾燥を防いでくれます。他の人の持ち物と区別するときにも便利です。
コンビ「電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα バニラ」
元々は哺乳瓶除菌用の商品ですが、赤ちゃんのおもちゃやおしゃぶりにも使えます。
電子レンジで5分加熱するだけでスチーム除菌ができ、その後そのままおもちゃ等をケースに保管しておくこともできます。
使うのは水だけなのでコストもかからず、バラして簡単に洗えるのでお手入れも楽です。
今回ご紹介したものはどれも赤ちゃんに無害で安全な商品ばかりです。
生活スタイルや今持っているおもちゃの種類などに合わせて、使いやすそうなものを選んでください。
赤ちゃんの玩具は消毒するの?その必要性と消毒方法、ママ達の声
玩具は消毒した方が良いの?
1歳を過ぎたころには赤ちゃんにある程度の抵抗力ができますので、そこまで消毒や除菌に敏感になる必要はなくなります。
赤ちゃんはおもちゃなどを口に入れることで徐々に免疫をつけていくため、過度に消毒しすぎるのも良くないのです。
かと言って大きなホコリや汚れを口に入れるのは、やはり衛生的に良くなく、気にもなりますので、椅子の下に入ったおもちゃは水ですすぐようにするなど、神経質になり過ぎない程度の適度な対応をしていきましょう。
赤ちゃんのおもちゃ消毒の方法!
除菌シートでの消毒
プラスチック製のおもちゃに向いています。
子供用にノンアルコールのものを使うようにしてください。気になったときにサッと拭くだけなので、最も手軽な方法です。
熱湯消毒
同じくプラスチック製の玩具は、熱湯に15分程度つけておくと消毒できます。
哺乳びんを消毒する際にいっしょに入れると手間や時間の短縮にもなります。
もしくはミルトンなどの哺乳びん洗浄剤にいっしょに浸けて、除菌する方法もあります。
洗濯する
布製のぬいぐるみなどは、洗濯し、日光に当てて乾かしながら消毒しましょう。
洗濯のときは赤ちゃん用の洗剤を使用してください。
除菌スプレーで消毒
布製のぬいぐるみや、その他シートで拭いたり水洗いできないものにも使えます。
界面活性剤不使用のアルカリ電解水のスプレーも人気があります。
児童館のおもちゃは大丈夫?
公共施設や児童館など、多くの子供たちが遊具やおもちゃに触れる環境は、やはり衛生面が気になりますよね。
ほとんどの児童館では、週に1~2度程度玩具の消毒を行っているので、実はそこまで気にする必要はないのですが、心配な場合は除菌ウェットティッシュなどを持っていきましょう。
また感染症が流行っている秋冬などの時期は、人の多いところに行くのは避けると良いでしょう。
一番大切なことは、外に出かけた後、帰宅後にしっかり手洗いをして菌を落とすことです。
「おもちゃの消毒どうしていますか?」ママの声
人によって方法は様々ですが、みなさん気にしてこまめに消毒されているようです。
やりすぎもよくありませんが、感染症の流行る時期は特に、注意して清潔な環境を保つようにしてあげたいものです。
まとめ
いかがでしたか?
他のママさんの口コミ情報を見てみたところ、みなさん意外とまめに気にして消毒されていましたね。
あまりやりすぎても子供の免疫力がつかなくなりますし、大人も大変なので、適度な頻度で、できるだけ楽に消毒を済ませられると良いですね。
今回おすすめしたアイテムが役に立てば幸いです。
感染症の時期は特に気をつけて、子供の健康をしっかり守ってあげてください。
この記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。