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【経験談】妊娠中避けて通れないつわり|吐き気で食べられない

妊娠中に避けては通れないこと…産婦人科で股を開くということもありますが、その他に避けられないものが「つわり」です。つわりはほとんど感じないという方や本当にキツイ、耐えられないという方もいます。それは体型や体質などで左右されるのではないかと思います。私は友達や周りの人に比べて吐き気で食べられない日々も続き、結構きつい方だったのではないかと思います。

私の母のつわり経験


つわりが始まる前に生理が来なくなったので、「あれ?おかしい、もしかして?」と妊娠を疑い、検査薬を使って確認した結果、陽性反応が出たため、きちんと検査してもらおうと産婦人科に行きました。TVなどでよくあるように、つわりが始まってから妊娠に気づくものだと思っていたので、もしかして私はつわりがなく、妊婦生活を送れるのではないの?と思っていました。

でも、甘かったのです。

私の母は私を産む直前までつわりがあったと聞きました。食べては吐き気を感じ吐き、食べては吐き気を感じ吐きの繰り返しだったと。だけど食べないと赤ちゃんの私に栄養が送れないと思い、必死で食べていたと聞きました。そんな母の娘の私がつわりを経験せずに妊婦生活を送れるはずもありませんでした。しかも、私の想像をはるかに超えるつわりを経験しました。

吐き気で食べられないつわりの辛さ・・・


「うっ」…つわりは突然来ました。TVでよく見かけるシーン、あのままです。急に吐き気をもよおし、洗面所に駆け込むあのシーンです。あ~、これがつわりなんだ、とうとう来てしまったな、という感じでした。産婦人科では空腹時が一番気持ち悪くなると聞いていましたが、食べた後も吐き気をもよおすようになりました。

  • おなかがすいても吐き気
  • 食べてもその後に吐き気
  • 何を食べても何を飲んでも吐き気

の状態が続きました。

車か船に酔っている状態が継続しているまさに地獄のような日々でした。常に吐き気をもよおし、吐いているので体になにも入っていない状態が続きました。空腹の時間が続くので、当然つわりが治まることはありませんでした。体重はみるみるうちに痩せていきました。妊娠が発覚してから5キロほど体重が落ちていました。自分でいうのも何ですが、もともと細身で貧血でもあった私。食べ物が体に入らないと当然のことながら、力も入りません。私はもちろん、赤ちゃんにも栄養が届かないのことがとても心配でたまりませんでした。体重減少、貧血悪化で立っているのもやっと、フラフラの状態が続き、我慢の限界が来てしまい、病院に駆け込みました。

病院で点滴を打ってもらい、少しの睡眠を取り、やっと生き返った気がしました。つわりで夜も気持ち悪く吐き気で、まともに睡眠もとれていなかったので体がとても衰弱している状態でした。まさかこんなにつわりが辛いものだなんて思ってもみませんでした。

  • みんなこんなに辛い思いをしているの?
  • 私だけこんな思いをしているのではないの?
  • 母はこんな状態で10か月も過ごしたの?
とつわりと闘えるのか不安な気持ちでいっぱいになりました。病院でもらった貧血の薬と栄養剤。薬を口にするのはとても抵抗はありました。いくら病院が処方してくれたからといって、100%安全とはいえない…大丈夫なの?と不安な気持ちは消えませんでしたが、処方するしか方法はありませんでした。
  • こんな日がいつまで続くんだろう…。
  • 母のように出産間近まで続くのだろうか…。
  • もしそうなら、私は耐えられるのだろうか…。
  • 私も赤ちゃんも健康な状態で、無事出産日を迎えることができるだろうか…。
  • もう、いやだ。もうやめたいな。こんな辛い思いをしてまで出産する必要があるのだろうか?
  • もしも中絶したら、以前のような普通の生活が送れるのではないか…。
  • そしたらこんな辛い思いをしなくてすむな…。

と絶対に考えてはいけないことまで考えるようになりました。
それほどまでに私のつわりは辛いものでした。

minahadaiさん


妊娠初期の症状、妊娠初期にしておくべきことを下記の記事にまとめていますので参考に読んでいただけると嬉しいです。
妊娠超初期の経験談|症状はいつから?どんな症状?妊娠初期にしておくべきこととは?
URL=> https://be-a-mother.info/have-a-baby/experiences
辛いつわりに関する経験談はこちらの記事もありますので参考に読んでいただければと思います。
中絶を考えるほどつらかったつわりピーク時の経験談
URL=> https://be-a-mother.info/have-a-baby/experience043
be-a-mother編集部:
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