X

出産準備で先輩ママが『いらなかった』ものはこれ!

Sponsored Link

妊娠が発覚し、経過も順調・・・、そうなると多くの親御さんたちは出産に向けて必要と思われるものを揃えはじめます。

これから生まれてくる赤ちゃんのことを思うと、ついついたくさん用意してしまいがちなのですが、実際赤ちゃんが生まれてみると、全く使わず、いらなかった、というものも多くあるようです。

今回は先輩ママさんたちの声を参考に、出産準備に必要なかった、という意見が多いものをまとめてみました。

これから出産準備を始める方はぜひ参考にしてください。

出産準備でいらなかったものって?【プレママお悩み!!】

実際に出産経験のあるママさんたちに、出産準備で用意したものでこれはいらなかったな、というものを教えてください、という質問をしてみました。

いるもの、いらないものは人によって異なると思いますが、なぜいらなかったのかという理由を知れば、ある程度自分に必要かそうでないかがわかると思いますので、一度目を通してみてください。

物置になりがち?な「ベビーベッド」についてのあれこれ

  • ベビーベッドを実母から買ってもらったが、添い寝で夜寝るので不要だった。一人で寝てくれる赤ちゃんならあっても良いが、絶対に必要なものではない。
  • 夜中にわざわざ起き上がって授乳するのが面倒で、最初から同じ布団で添い寝していた。組み立てたベビーベッドは結局物置になっていた。
  • ベッドは使ったが、期間はそんなに長くなかった。上の子が赤ちゃんを踏みつぶすのが怖くて出番があったが、レンタルで十分だったと思う。

ぶっちぎりで「いらなかった」という意見が多かったのがベビーベッドです。

使う期間が短いので、レンタルやお下がりで十分という声が多数。

確かに場所も取りますし、そもそもベビーベッドで寝てくれない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの様子を見てから購入を考えても良いのかもしれませんね。ベビーベッドのほかにもたくさんの意見がありましたので、シーン別・アイテム別にママさんたちの声をご紹介していきます。

ママ用のアイテムで「いらなかった」と感じたもの

産褥ショーツ

  • 入院準備として産褥ショーツを3、4枚用意したが、結局1枚しか使わず、1日目以降はサニタリーショーツで充分だった。
  • 病院からもらったお産セットの中に1枚入っていた。出産直後に助産師さんが替えてくれる以外は必要なかったので、備え付けで産褥ショーツがある場合は用意する必要がないと思う
  • 帝王切開だったのでたくさん買っていたが、自分で動けるようになったら必要なくなってしまい、入院中はマタニティショーツを履いていたので結局1枚しか使わなかった。
  • 初産だからと気合いを入れて出産前に準備したものの、大量の出血も最初の2日3日ほどで悪露は2週間経たずに止まり、あまり使わなかった。

複数用意しても結局1枚しか使わなかったという声と、病院からもらえたという声が多数。

病院によってもらえるところとそうでないところはあると思いますが、自分で用意しておくのは1枚で十分かもしれません。

骨盤ベルト・サポーター

  • 産後の体型・骨盤を戻すためにセットになっているベルトやサポーターを購入したが、産院では違うメーカーのものを勧めていて、確かに自分で買ったものは使いづらかった。病院でも販売していて入院中も購入できたので、よく考えてから購入すれば良かった。
  • 腰痛予防と産後の骨盤ケアのためのベルトを購入したが、産婦人科の先生が言うにはあまり必要ないし、締め付け方を間違えると逆に良くないといわれ結局ほとんど使わなかった。

骨盤ベルトやサポーターは病院によっておすすめがあったり、使わないことを推奨される場合もあるので、購入前に一度相談した方が良さそうです。

授乳口付パジャマ

  • 入院中はパジャマを前開きにして授乳指導を受けたので不要だった。退院後も同じく前開きのパジャマで十分だった。
  • 授乳服が必要なかった。理由としては、慣れていない為、急いでいる時はとても不便で、入院中も、退院してからも全く使わず、Tシャツとかの方がやりやすかった。

母乳パッド

  • 産婦人科で用意されていたし、母乳が漏れるほどでもなかったので、買ったのに1枚も使うことなくお蔵入りした。
  • 母乳パッドは出産して母乳の出によって必要なら買えばいいと思う。母乳の出は人によるし、自然に垂れてくるほど出る人もいるが、吸われたときに出てくるタイプもいるので。

陣痛中に食べるもの

  • 陣痛中に食べる物を持っていったが食べられないし産後は面会の人がいっぱい食べ物持ってきてくれるので余ってしまって結局退院の時大荷物になってしまった!
  • 先輩ママさんからのアドバイスでウイダーインゼリーを用意していたが、陣痛の痛みで食べられないという状況にならず、病院で出されるおいしいご飯をパクパク食べてたので、必要なかった。

ストロー付きキャップ

  • 入院グッズで、陣痛の中飲み物をのむのが辛いからストロー付きキャップでペットボトル飲料が飲めるようにするといいと言われて準備したけれど、陣痛時間短くすぐに産まれたのでいらなかった。
  • 産院でストロー付きコップを用意してくださったが、陣痛中に飲む余裕が無かった。

正直、授乳用のパジャマや母乳パッドが必要かそうでないかは人によると思います。

ですが、無くても他のもので代用したり、すぐに購入できたりするので、前もって購入しておく必要はないのかもしれません。

陣痛中の食事やストロー付きキャップも、出産に付き添ってくれる人が居る場合はすぐに購入することができます。

どうしても心配で用意する場合も、量は少なめにしておきましょう。

赤ちゃん用のアイテムで「いらなかった」と感じたもの

肌着

  • 吐き戻しなども考えて短肌着8枚、コンビ肌着8枚を揃えていたが、実際に吐き戻しても大抵の場合着替えるのは肌着の上に重ねる服のみで済むので、結局肌着が余ってしまった。用意した分の半分でよかった。

おくるみ

  • 退院の時にくるんで退院しただけで、あとは使わなかった。タオルや薄いひざ掛けなどで代用すれば十分だと思うし、冬はあまり外に出る機会もない。
  • 生地のしっかりしたおくるみを買ったが、掛け布団にも敷き布団にも微妙で使いにくかった。買うとしてもガーゼのもので十分。
  • 新生児用のおくるみはすぐ小さくなって、使えなくなった。大判サイズのバスタオルのほうが洗いやすくて、活躍した。

スタイ

  • ガーゼハンカチやスタイもヨダレが多い子だとたくさん使うが、少ないとそんなに使わないので最初に数枚買っておいて、後から買い足せばいいと思う。
  • まったくつけなかったし、意外と厚いから洗濯が大変だった。

ベビー靴下

  • 夏出産予定の赤ちゃんには靴下はいらなかった。生まれる前から新生児用の靴下を何足か用意していましたが、実際に履くのは寒くなってからだったので、サイズが小さくて履けなくなった
  • 出産したのが夏だったこともあり、子ども用の靴下は入らなかった。もっと大きくなってから子どもに合うものを買ってあげる方が良かったなぁと思った。

ミトン

  • かきむしる様子もなく、どんな場合で使うのかもわからず、一度も使わず引き出しにしまってある。
  • ミトンは、ちゃんと爪を切ってあげれば必要ない。

肌着、おくるみ、スタイや靴下などは、サイズがすぐに変わってしまうので、あんまりたくさん用意しても使い切れない可能性も。

また出産祝いで貰うことも多いアイテムですので、用意する場合は少し足りないかな、ぐらいの数量にしておくのがちょうど良いです。

ベビードレス

  • 赤ちゃん退院用にベビードレスを買ったのですが、おくるみに包んでそのまま真っ直ぐ家に帰るだけだったので、高いお金をだしてまで買わなくてよかったなーと思った。
  • 退院までの間の赤ちゃんの洋服は産院で用意してあったので、自分で買う必要がなかった。

カバーオール

  • 2月生まれで退院時や健診時に寒いと思い、暖かい50サイズのカバーオールを買っていたが、新生児は思った以上に柔らかく、着させるのも脱がせるのも大変。おくるみのほうが簡単で抱っこもしやすく、外出はもっと先になるので使わなかった。
  • 新生児サイズの服は、すぐにサイズアウトするからそんなにたくさんいらない。お出かけ着みたいなのをわざわざ揃えておいても、外出できるようになる頃にはサイズアウトだった。

哺乳瓶

  • 哺乳瓶2本と替えの乳首、哺乳瓶ケースを買ったが、完全母乳で育てているため、一度も使うことなく過ごした。哺乳瓶に慣れていないせいか、おしゃぶりもくわえてくれないため使っていない。
  • 哺乳瓶や消毒ものを一式用意したが、母乳をたくさん飲んでよく成長し、助産師さんからもミルクは不要と言われ、結局使わずそのまま人に譲った。近くでも買うことが出来たので、産まれてからにすればよかったと思っている。
  • 上の子は完ミだったので、哺乳瓶と粉ミルクなど必要だったが、二人目は完母なので哺乳瓶がいらなかった。おしゃぶりも上の子は使ったのに下の子は拒否した

おしゃぶりも上の子は使ったのに下の子は拒否したのでいらなかったです。

完全母乳で育てる場合、用意した哺乳瓶が不要になることが多いようです。

いつでも買うこともできるので、用意しても1本ぐらいで良いのではないでしょうか。

また、哺乳瓶を普段使っていない子はおしゃぶりを拒否することもあるようです。

ベビーカー

  • 抱っこひもやベビーカーは生まれてからでもよかったと思う。産前と産後では意外と好みも変わってベビーカーは結局買い替えてしまった。
  • 真冬に出産で寒かったのもあり退院後の健診も車移動や抱っこひもで密着して寒くないようにしていたので、ベビーカーは必要なかった。

最初の頃は抱っこで移動するので、ベビーカーは赤ちゃんが生まれてから、自分の行動範囲や交通手段、好みに合わせて購入するのが良いと思います。

おむつ

  • 新生児やSサイズのおむつの用意は、子どもそれぞれ出生体重も違うので多めに用意するのは避けた方がいいと思う。入院中にだいぶ体重が増える子もいるので、特にまとめ買いはやめた方が良い。退院してから様子を見て購入するのが良いと思った。
  • おむつはサイズがわからないので、とりあえず1袋で様子みるべき。
  • 出産前におむつを買う必要はなかった。産まれないとおむつのサイズがわからないので産まれてから夫に買っておいてもらえばよし。

 

おむつペール

  • 新生児の頃は尿、便ともに匂いもさほど気にならないので必要ない。
  • おむつはサイズがわからないので、とりあえず1袋で様子みるべき。
  • おむつペール自体がプラスチック製なので、カートリッジ特有の香りと便の匂い写りが気になってきたのでやめました。
  • 大きいから邪魔だし、袋のセットが面倒。
  • おむつを捨てる専用のゴミ箱を買ったけど、おむつをかえる頻度が多くて結局使わずにそのまま小さい袋に入れてゴミで出した方が楽だった。

おしりふきあたため器

  • 電源を必要とするので、範囲が限られること、すぐに冷めてしまうこと、長期間あたためると乾燥してしまうことなどがあり、結局使わなくなってしまった。
  • お祝いでもらい、冬生まれだから重宝するかな?と思ったけれど、中身が乾燥してしまい、おしりふきの残り枚数が少なくなってくると、カサカサになってしまった。自宅内は暖房も効いているし、そこまでおしりふきの温度を気にしなくてもよかった。

 

ベビーバス・バスグッズ

  • プラスチックの大きめベビーバスを買い、使っている間は大きくて便利だと思ったが、1ヶ月で使用しなくなって押入れ行きに。空気で膨らますタイプで全然間に合ったのではないかとちょっと後悔。
  • 沐浴でパパとスキンシップをとってもらいたくて、直接お風呂の浴槽に入ってもらうためベビーバスやお風呂の温度計は一切使用しなかった。オイル綿棒も高かったが何に使用したらいいのかわからず、一度も使用せずで勿体なかった。
  • 沐浴剤を買っていたが、ボディーソープがあったので使わなかった。オイルのついたベビー綿棒を買っていたが、普通のベビー綿棒にベビーオイルを付けて使ったので、使わなかった。

お風呂用品は専用のものを買わなくても身近にあるもので十分代用できます。使った後の収納場所も考えて買いましょう。

他にも吐き戻し枕や赤ちゃん用ハンガー、メリーなどが「いらなかった」と感じた、という意見がありました。

逆に「あってよかった」という意見が多かったのがバスタオルで、お風呂あがりに体を拭くだけでなく、おくるみや掛け布団代わりにしたり、吐き戻しがあればすぐに拭けるしと、万能ですので、何枚か持っておくと便利です。

まとめ

いかがでしたか?

育児書などに「絶対必要」と書いてあっても、人によっては全く使わず無駄になった、というものが結構あります。

生まれてくる赤ちゃんのためにいろいろ用意してあげたくなる気持ちは分かりますが、後の収納場所のことも考えると、少なめに用意し、足りなければ買い足す、ぐらいのほうが良さそうですね。

その分のお金は将来のために貯金したり、遊びに行ったりと、別のことに使ってあげてください。

be-a-mother編集部:
Related Post