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ハーブティは種類によって特性があり、体にとても良い効果を発揮します。
体を温めるものや香りでリラックスする、体内のデトックスなど様々です。
普段手軽に飲んでいるティーバッグの中にはハーブの葉や実、茎などがブレンドされているものがほとんどですが、好きな香りや効能をチョイスして自分好みのハーブティーを入れてみてはいかがですか?
ハーブティーはなんとなくハードルが高いという人にも簡単においしく飲める入れ方と、気分も上がる楽しいグッズを紹介します。
おいしく飲めるハーブティーまずはティーバッグから
ハーブには薬効成分が含まれている為、健康に良いとされています。
その効果にはリラックス・デトックス・抗酸化作用・健胃効果なども有ると言われていまが、特にリラックス効果やデトックス効果は良く聞かれるところです。
香りの高いものだからこそハーブティーって苦手という人もいるかもしれませんが、入れ方によっておいしさも効果も変わってきます。
体に良いものなのでできれば毎日の生活に気軽に取り入れたいものですね。
ここではドライハーブティのおいしい入れ方を紹介します。
まずはハーブティーにあまり馴染みの無いハーブティー初心者はティーバッグから始めることをお勧めします。
市販されているハーブティーのティーバッグタイプの物は「気分がすぐれない時」「冷えの解消」など、効能によってブレンドされているものが多く、体調や気分によって選びやすいし、お湯を注ぐだけで簡単に入れることができます。
ティーバッグのおいしい入れ方
- お湯の温度は150度~180度が適温
- あらかじめティーカップを温めておく
- カップにお湯とティーバッグを入れしばらく時間をおきます
(できれば上にラップなどをかけて1~2分蒸らす)
みなさんティーバッグはゆらゆらと揺らしませんか?
実は揺らすと雑味がでてしまうのでティーバッグは入れたらしばらく揺らさないようにしましょう。
こうすることでいつものハーブティーもおいしくいただけます。
蒸らし時間の目安は1~2分ですが、メーカー推奨の入れ方などが表示されている場合があるので商品の説明書きを確認してください
熱湯をそそぐだけじゃない!水だしでもおいしいハーブティー
ハーブティーに慣れてきたら自分で好みのハーブティーを茶葉から入れてみましょう。
実はハーブティーには熱湯や煮出したりするのに向いているものと水だしにむいているものがあり、花弁や茶葉などの柔らかいハーブは水だしに向いていて、
茎や種や実などの固い物は煮出すことによって成分の抽出がよくなるので、煮出しに向いています。
また葉や花については煮出すことによって成分が壊れやすいので熱湯をかけて蒸らすようにすることで成分は壊れにくくなります。
ハーブの効能や薬効となれば熱湯や煮出したりした方が体に効く成分は抽出されやすいようですが水だしでもさほど大きくは変わらないようです。
水だしの良いところはカフェインや渋み成分が抑えられスッキリとした味わいとなる為ゴクゴク飲みたい夏にはおすすめです。
水だしに向くハーブはミントやハイビスカスなど、柔らかい葉や花などのハーブがむいています。
わざわざ選別するのも面倒という人は全部ひっくるめて細かく砕いて熱湯で入れるのが簡単で時間をかけずに成分の抽出ができます。
その際はビニール袋などに入れて綿棒などで叩いてくだきましょう。
ちなみに、ブレンドして売られている市販のティーは固いものも含まれているので水だしには向かないようです。
水だし
ハーブティーを水だしする際にはフィルター付きのボトルやタンブラー等がベストですが、無ければ茶葉を入れる緑茶バッグのようなものでも大丈夫です。
水だしハーブティーの作り方
- 水だし用のフィルター付き1ℓボトルを用意
- 花や葉などが中心のドライハーブ10gから15g
(フィルター付きボトルが無い場合は緑茶用バッグに入れる) - ボトルに茶葉を入れて6時間程度冷蔵庫で寝かせる。
茶葉の量は1ℓの水に対して10g~15g前後が目安ですが、ハーブによって異なります。
茎や実、の多いものや濃いめに出したい場合は茶葉の量を多めにしてください。
それでも何となく心配という人には水だし用の茶葉も売っていますからそこからトライしてみだくださいね。
水だしした茶葉は容器に入れっぱなしにするとエグみが出てしまうので抽出し終わったら取りだしてください。
また、浄水器を通さない水道水を使用する場合は一度煮沸して冷ましたものを使用することをお勧めします。
煮出しや熱湯で抽出する方法
煮出して抽出するハーブティーはハーブの持つ薬効やミネラル成分などをしっかり抽出できるので体調によっては煮出したハーブティーのほうがより良い効果を得られるということになります。
実や種子などかたい部分がたくさんある場合は細かく叩いたり、大きな葉はハサミで細かくするなどするといっそう有効成分が抽出されやすくなります。
煮出しハーブティーの作り方
- 500cc の水に対してドライハーブを10g用意
- 鍋に水とハーブを入れて一度沸騰させたら弱火にして10~15分煮出す
- その後日を止め鍋のふたをして10分程度蒸らす
- 茶漉しで濾して出来上がり
煮出したハーブティーは薬効成分などがたくさん抽出されているので、体が冷えた時には特にお勧めです。
冬だけではなく、夏の冷房などで体調崩れがちな時は煮出しハーブティーで体を中から温めたり、香りでリラックスしながら乱れたリズムを整えましょう。
お勧めのハーブティーの飲み方
ハーブティーはとても香り高い飲み物です。独特の香りのする物も多いので実は苦手という人も多いのではないでしょうか?
そんな人にお勧めのハーブティーの美味しい飲み方を紹介します。
- アイスハーブティーはフルーツジュースやフルーツ酢などで割って飲む
- フレッシュフルーツやドライフルーツをカットして加える。
- お気に入りのジャムやはちみつで甘みをプラス!
いずれにしてもハーブティーはフルーツととても相性がいいのでハーブティーだけではちょっと苦手という人にも美味しくて飲なると思います。
是非ためしてみたください。
ほっこり楽しいティータイムグッズ
ハーブティーに欠かせないのはポットとカップですが、ポットにもカップにもさまざまなデザインのものがあるのでお気に入りのデザインを見つけることでハーブティーを入れるのが楽しくなります
そしてさらに気分をあげるティータイムを楽しくする小物達。
ティーキャディースプーンやティーストレーナーにはとても可愛いものがたくさんあります。
カップの中が浸す間ほっこりリラックスタイムとなります。
そして、便利なのは水だし用のフィルター付きポット。
紅茶や様々な茶葉に使用できるので、夏はとても便利です。麦茶だけじゃなくおしゃれにハーブアイスティーをいつでも作り置きできますよ
楽しいグッズでいつものティータイムをさらに楽しく過ごしましょう。
ハーブティーを安全に飲んで頂く為に
ハーブティーは体に良い効果があるからこそ注意して頂きたいこともあります。
特に妊婦さんはカフェインの摂取やホルモンバランスに影響を与えるハーブには気をつけてください。
セントジョーンズワートはサプリメントとしても市販されているくらいなので効果が強く控えた方が良いでしょう。
他には良く聞くカモミールやフェンネルなども注意が必要です、詳しくはハーブの専門店で確認するか、店頭で妊婦さん専用のハーブティーなどを購入すると安心ですね
また、貧血がある人にはタンニンの含まれるハーブティーには注意が必要ですのでこちらも専門店などで確認することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ハーブティーには色々な抽出方法があってバリエーションも豊富なので一度はまればとてもティーライフがたのしくなります。
特に夏はすっきりとした味わいのハーブティーを飲むことで気分も体もリフレッシュで一石二鳥です。
難しいことはありませんから是非ためしてみてください。
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