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先輩ママは使ったの?産後ガードルを着けるのはいつから?時期とその効果とは

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産後の体型戻しの定番アイテムに骨盤ベルトや産後ガードルなど様々なアイテムがあります。

骨盤ベルトをつけるタイミングについては別記事でも書いていますが、

今回は多くの先輩ママさんたちもお世話になった、産後ガードルの効果やつける時期について詳しくお話ししていこうと思います。

産後ガードルの効果

産後の不安定な骨盤を元の位置に戻していくため、まず産後すぐに骨盤ベルトを使うことを別記事でオススメしました。

この骨盤ベルトと同様に産後ガードルも産後の体型戻しのための重要なアイテムで、多くの先輩ママさんたちも使用しています。

では産後ガードルは産後の体型戻しにどのような効果をもたらすのでしょうか?

産後ガードルの効果は主に次の4つ。

  1. 骨盤ベルトで元に戻した骨盤の位置を整えて安定させる
  2. たるんだお腹やお尻、太ももを引き締めてシェイプアップさせる
  3. 着用することで体型の戻りが早くなる
  4. 姿勢が良くなることでお腹のたるみを改善(産後は授乳姿勢や妊娠中の筋力低下によって姿勢が悪くなりやすい)

産後ガードルはいつからいつまで着ける?

産後直後は骨盤ガードルで締めて、元の位置に戻していきます。でも産後ガードルは産後すぐの使用には適していません。

産後の約6週間ほどは産褥期と言われていて、出産による体や子宮が回復していく時期です。また産後1ヶ月くらいは悪露もまでで続けていることが多いです。

つまり産褥期の時期はまだまだ体や子宮の状態が不安定なのです。

そんな時期にガードルで体やお腹を締め付けてしまうと、悪露がうまく排出されにくくなり子宮内に残ってしまい子宮の回復の妨げになる恐れがあります。

ですので産後ガードルは悪露が終わって体や子宮も回復している頃、最低でも産後2ヶ月くらいからが着用開始の目安でしょう。

もちろん産後の肥立ちには個人差があります。自分の体の回復ペースに合わせて直用開始時期を決めるようにしましょう。

検診などで医師に相談し、OKが出てからが安心して始められます。

そして体型が戻るスピードも人それぞれなので「妊娠前の体型に戻るまで」を基準にして、それまでは着用を継続するよう頑張りましょう。

産後ガードルの選び方

数多くのメーカーから多くの産後ガードルが発売されているため、どれをどう選べば良いのか迷ってしまいますよね。

ここでは産後ガードルの選び方のポイントをご紹介していきましょう。購入時の参考にしてくださいね。

蒸れにくく肌に優しい素材

産後は肌質が変わりやすく敏感肌になったりなどの肌トラブルが出やすい傾向にあります。

そのため湿疹やあせもなどが出やすくなりますし、産後の時期が夏場になる場合は季節的にも肌が蒸れやすく、痒みやかぶれの原因にもなります。

こうした心配を解消するには、通気性や汗の吸収性が良い素材のものを選ぶのがオススメです。

肌触りが良く肌に優しい素材なら長時間の着用も安心ですね。

保温効果

妊娠中は体温も高めで暑さを感じやすくなりますが、産後は逆にホルモンの低下と、さらに妊娠中の筋力低下もあわさって寒さを感じやすくなる傾向があります。

冷えは母乳の出や質にも影響しますし、血行が悪くなることで代謝が悪くなり体型戻しの妨げになります。

ガードルを保温タイプのものにするとお腹を温めることができます。

特に産後の時期が冬場の場合や夏でもエアコンでの冷えが心配の人は保温効果のあるガードルを選ぶと安心ですね。

キツすぎない締め付けすぎない

ガードルは締めるほど効果があるように思いますが、それは間違いです。

締め付けすぎることで血行が悪くなり体が冷えたり代謝が悪くなって、逆にシェイプアップ効果が下がってしまいます。

無理にキツイサイズを選ぶのではなく服のサイズ選びと同じ基準で選びましょう。

例えば服のサイズがMならガードルもMサイズでかまいません。

産前ではなく産後に購入する

『キツすぎない締め付けすぎない』で、服のサイズと同じサイズを選ぶことをオススメしましたが、妊娠中の体重や体型の変化の度合いには個人差があります。そのため産後のサイズダウンの差が大きい人もいれば少ない人もいます。

なので産前にあらかじめガードルを買ってしまうと、産後に着用したくてもその時の体のサイズに合わず、結局使えなかったなんてこともあります。

ガードルの購入はできれば、産後の体が回復してそろそろ着けようかという時に自分の体のサイズに合わせて購入することをオススメします。

産後ガードルのつけ方 注意点

ガードルだけで痩せようとしないこと

産後ガードルはあくまで体型早く戻るように促すための補助的なものです。

つまり着るだけで痩せるというものではありません。

体型を戻すにはガードル着用時期と同時進行で骨盤体操やストレッチ、エクササイズや運動などを取り入れることで相乗効果につながります。

(骨盤体操やストレッチ、エクササイズなどについて詳しくは「絶対痩せるぞ!産後の脚痩せに効く5つの方法♪」「産後のたるんだウエストを引き締める方法は?伸びた皮の行方・」に記載しています)

丸一日つけ続けてはいけない

ガードルは1日中つけ続けるほど効果があるわけではありません。

しっかりとした締め付けのあるガードルを就寝時もつけたままにしていては身体が休まりません。

こうしたハードタイプのものは夜寝るときには外しましょう。

また睡眠中につけてもかまわないタイプのガードルもあるので併用するのもいいでしょう。

もしくは日中にハードなガードルを付け続けることが難しいようなら睡眠用のガードルを夜だけ付けて寝るようにするというやり方もいいかもしれませんね。

先輩ママおすすめ産後ガードル

【人気No.1!『シェイプマミーガードル』(ワコール)】

ウエストから約9cm上まで腹部がしっかりと覆われているデザインのガードルです。

骨盤だけでなくウエストのたるみや太ももなど産後に崩れやすい下半身をパワー素材でしっかりサポートしてくれます。

裾部分はヘム仕上げなので服に響きにくいデザインです。

産後ガードルのランキングでは発売から常に上位にある人気商品です。

有名大手下着メーカーのガードルなのでその効果にも安心して期待できますね。

ちなみに私もこれを使用していましたが、締め付け感が絶妙に程良いので苦しさもなくかゆみなども起こりませんでした。

これを身に付けることで入りづらくなっていたデニムがすんなり入るので、体型が戻るまで日々欠かせないお助けアイテムでした。

【1つで3つの機能!『産後ママのオールインワンガードル』(犬印本舗)】

腹部やウエスト、ヒップラインの3点を3段階に分かれたベルトで引き締めていく産後ガードルです。

産後のサイズ変化の大きさには個人差があるので、その都度自分のサイズにあったように微調整できるのでとても便利。

ガードルの機能だけでなく骨盤ベルト、ニッパーの役割もあるので、通常の産後ガードルよりも比較的早めの時期に使用可能です。

シェイプマミーガードルとは逆に、腹部の高さは低めのデザインなので胃の圧迫などが心配の人向きの商品でしょう。

こうした産後ママの体への気遣いもマタニティメーカーならではですね。

【通気性&保温性重視なら!『骨盤のきもち319 ロングガードル』(トリンプ)】

仙骨という骨盤の中央部分にクッションが入っているため安定感もあり保温性にも優れています。

吸水性と放湿性があるので夏場などの蒸れやすい時期でも快適に使用できます。

ウエストは折り返し仕様なので食い込みにくくなっていますが、しっかりと腹部やヒップラインをサポートしてくれます。

【睡眠中でもOK!『トピナガードル・ロング』(アイマーク)】

睡眠時でも使用できる肌や体に負担がかかりにくいガードルです。

経膣分娩なら産後すぐからでも着用可能です。

特殊な高機能繊維を使用しているので保温性や吸水性、速乾性にも優れているので冷えや汗の心配もありません。

日中にガードルの着用が厳しい、どうしても嫌という人には睡眠中に産後の体型ケアができるのでとても便利な商品ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

産後ガードルは体型戻しの必須アイテム!先輩ママたちもシェイプアップのために産後ガードルをしっかり活用しています。

ぜひ自分にあった産後ガードルを選んでスタイルアップを目指してくださいね!


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Nemonon: 元BA(ビューティアドバイザー)& 美容クリニック勤務経験を活かして「いつまでもキレイなママでいたい!」そう願うママさんたちがもっと輝くための美容情報を提供していきたいと思っています! 同じ子育てママとしての立場からファッション関連や妊娠・出産・子育て関連など、みなさんのお役に立てるような情報も書かせていただいてます。