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離婚してしまわないために離婚理由を知っておこう!離婚理由ランキングtop10

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今や約3組に1組の夫婦が離婚する時代。芸能人カップルの離婚も、よくTVで観ますよね。

理由はさまざまでしょうし、離婚が良い悪いは一概に言えませんが、折角結婚したのであれば、やはり離婚せずに長く一緒にいたいものです。

そこで今回は夫婦が離婚する原因で多いものを調査してみました。夫婦が上手くいかなくなる原因を知っておけば、事前に対策して、離婚を防ぐことができるかもしれません。

今は仲の良いご夫婦も、今のうちから知って対策しておけば、この先もずっと仲良くいられるでしょう。

離婚理由ランキングTOP10!【ほんとうの!】夫・妻それぞれの主張はこれだ!

それでは早速、離婚理由で多いものを見ていきましょう。

男女別にランキング形式でご紹介します。知っておけば、妻・夫がお互いに何を嫌だと思うのかが分かるので、夫婦の離婚や不仲の防止に役立つと思います。

離婚理由ランキングTOP10!《妻側》の理由

10位:夫と気持ちが通じない

忙しい毎日ですっかり夫を放置してしまっていたけれど、たまには寄り添わなければ、と思って声をかけても、旦那から返ってくる反応は腹立たしいものばかり。

そしてさらに夫から気持ちが離れていってしまう・・・という話はよくあります。それを繰り返し、もうこの人とは気持ちを通じあわせることができないんだ、という結論にいたると、妻は離婚を考えます。

9位:夫の暴力や暴言

昔の離婚理由としてはこれが不倫とならんで多かったようです。

今は暴力だけでなく、妻の人格を否定するような暴言などを吐くモラハラ(モラルハラスメント)も離婚原因のひとつになっています。

モラハラは受けている人が気が付かず、長期間にわたってモラハラを受け続けた結果、鬱などの病気に陥ったり自殺してしまう場合もあります。

念のため下記項目に当てはまるかどうかをチェックしておきましょう。

あなたの夫はいくつあてはまる?モラ夫チェック!
  1. 機嫌が悪い時は料理を作っても手をつけず、自分でカップラーメンを作って食べる。
  2. いくら話しかけても返事は一切せず、独り言で「うるせーよな」とつぶやく。
  3. 出かけても渋滞などで機嫌が悪くなり、出かけたことも渋滞したことも妻のせいにする。
  4. 他の人の前で「こいつは本当にバカで」「本当にどうしようもないんですよ」と、妻を見下す発言をして場を盛り上げようとする。
  5. テレビのリモコンを独占し、家族が見ている途中でも平気でチャンネルを変える。
  6. 口はとても達者で反論できない。
  7. 妻の友好関係すべてに否定的。
  8. ほかの人たちの前ではとてもいい人。
  9. 「これ以上は言わないけど」「わかるよな」と言葉を途中で止めて不安をあおる。
  10. 自分が一番優れていると思っていて、プライドが高い。

上にあげた項目のうち、夫やパートナーが多くに該当するようなら、妻はモラハラを受けている可能性が高いといえます。

8位:考え方や価値観が違いすぎる

最初は言葉遣いや友人との付き合い方などの中でのちょっとした違和感でも、それがゆくゆく、住居選びや親との同居問題、子育ての方針など家族の重大問題にまで関わってくる可能性があります。

恋人のうちはちょっと我慢できたことも、そうではない問題にまで発展してきます。

何か決定しなければならない場面のたびにぶつかりあっているようだと、夫婦の仲も悪くなり、結局離婚してしまう、という

ケースが多いです。普段から我慢しすぎず、冷静にお互いの意見を聞き合える関係を築けていると良いですね。

7位:家政婦のように扱われる

釣った魚に餌はやらない、と言いますが、結婚した途端それまで優しかった夫が愛情表現をしなくなった、という話もあります。

愛情表現がなければ掃除や洗濯、食事の用意などもただの仕事のように感じてしまい、夢も希望もなくなって離婚を考えるようになってしまいます。

6位:父親としての責任感がない

子どもが生まれたら、夫に父親らしくあってほしいと考えるのは当然のことですが、男の人は、子どもが生まれてから片時もそばを離れず世話をして一気に母親になる女性と違い、子どもの成長とともにすこしずつ父親らしくなっていきます。

そのことが女性には理解できないため、いつまでも頼りにならない夫にイライラしてしまい、責任感がない、と感じることも。この夫では子供を幸せにできないと感じると、妻は離婚を考え始めます。

5位:夫がギャンブルにのめり込んでいる。

夫がパチンコなどのギャンブルにのめり込むと、家計を圧迫するだけでなく、夫婦関係も悪くなります。

夫はギャンブルのことしか考えられなくなり、平日休日問わずパチンコなどに出かけるようになり、妻は不安とストレスを抱え、いっそ離婚した方がいいのではないかと考えるようになります。

4位:夜の生活がない。

妻が子どもが欲しいと考えている場合、これは大きな問題です。

出産のタイムリミットを感じているのに夫が応じてくれない場合、妻は焦ってイライラしてしまい、夫婦関係はギクシャクしてしまいます。セックスレスの解消は、何よりも早期解消が大切といわれています。

少しでも自分達がセックスレスなのかも、と感じたら、自分の不安な気持ちを早めに夫に相談するようにしましょう。

3位:夫婦喧嘩が絶えない。

例えば引っ越したり、子どもが生まれたりすると、お互いに近所づきあいや子育てなど、初めてのことをしなければならなくなります。

特に子育ての場合は、夫が外で仕事をしている間、妻は子どもにつきっきりと、2人の生活環境が大きく変わることになり、お互いを理解するのが難しくなることも。

妻は子育てで疲れきっているのに、夫がそれを理解せず完璧な家事を求めると、喧嘩になることもあります。

そこで冷静に話し合ったり、寄り添う機会を失うと、顔をあわすたびに喧嘩、という状況にもなりかねません。

毎日が修羅場のような状況だと息もつけなくなり、離婚を考えるようになります。

2位:夫の浮気。

恋人同士の浮気も充分に深刻ですが、夫婦間の浮気は夫婦関係の崩壊という大きな危険を招きます。

特に多いのは、妻が妊娠中や実家に戻っている間に夫が浮気しているというケースです。

一度の浮気でも、夫を汚らわしい存在と感じるようになって、顔を見るのも嫌になるという妻も。

そして二度と夫婦関係が元に戻らなくなることがあります。

ちなみに、どこからは浮気になるのかは人それぞれの考え方によりますが、参考までに世の中の女性の基準をご紹介します。

※次の男の行動を浮気と認定し報復に値すると判断した女性の割合
  • 元彼女といまだに連絡を取っていた 50%
  • 内緒で合コンに参加していた 35%
  • 内緒で同窓会に参加していた 18%
  • 素人女性と一回だけ関係を持った 72%
  • 素人女性と付き合っていた 73%

どうやら素人女性との関係が浮気と認定されることが多いようです。人によっては風俗店でもNGという人もいるので、行く場合にはそれとなく許可を伺ってみたほうが良いかもしれません。

1位:夫婦の会話がない。

女性というのはえてしてお喋りが好きなものです。

お喋りをすることでストレス発散をしている女性が多いのも事実。

ところが、新居に引っ越してすぐなどは近所に友達もおらず、夫しか話す人がいなくなります。

そんな状況で夫とも会話がないと、発散できなくなりうつ状態になる女性も。

女性にとって夫婦の会話がない状態は、男性が思っている以上に深刻なことなのです。

妻側の不満解消法

妻側の離婚理由の本質は以下の3点です。

  • 旦那としての思いやり、やさしさを感じられない
  • 旦那と会話がうまくできない
  • 夜の生活がない

女の人は話を聞いてもらいたいものだ、ということを男の人は理解しておきましょう。

ストレスが溜まっていて、どこにも出かけられない状況でも、とりあえず話を聞いてもらうだけで落ち着く、ということはよくあります。

毎日ではなくても話を聞いてあげる時間を作ると、それだけで夫のことを優しい、と思う妻もいます。

また夜の生活がない、ということは夫に女として見られていない、という自信の低下につながり、浮気を疑ったりする原因にもなりえます。

何か理由があって夜の生活がないとしても、スキンシップを多くしたり、髪型や服装、ネイルなどを褒めてあげたりすると良いかもしれません。

離婚理由ランキングTOP10!《夫側》の理由

10位:我慢してまで二人でいる意味を感じない。

夫婦間ですれ違いがあった場合、昔は妻は夫の収入がないと生活できず、夫も妻無しでは家事が何も出来なかったため、離婚まで至らなかったところがあります。

それに比べて今は仕事を持つ妻が増え、家電製品も便利になって、お互い一人になっても生活していける状況です。

子どももいない状況だと、案外簡単に離婚してしまうのかもしれませんね。ケンカしても一度冷静に話し合う機会を作る、など前もって決めておくと良いでしょう。

9位:妻とは会話が成立しない。

仕事で疲れて帰ると、家では妻の愚痴ばかり、だと帰るのが億劫になってしまいます。

夫の疲れをねぎらうことも忘れ、自分の不満ばかり話し続ける妻には安らぎを感じることができず、心が離婚に向かってしまいます。

8位:妻に愛情を感じない。

結婚前は男を立ててくれていたのに、結婚後はご近所に旦那の愚痴を言いふらし、家でも不満ばかり。

そんな妻だと夫のプライドはズタズタに傷つけられ、妻に愛情を感じないどころか憎しみまで感じる人もいます。

そんな生活が続くと、夫は夫婦生活に限界を感じ、離婚を決意します。

7位:妻が実家にいつまでも依存している。

何か夫婦で上手く行かないことがあるたび、子育てで悩むたび、夫ではなく実家に相談してしまう妻がいると、夫は自分の存在意義を感じなくなり、夫婦のあり方に疑問を抱くようになります。

夫婦間の問題なのに夫婦で片付けようとせずに実家ばかりに頼っていると、夫は自分は必要ないと思い、離婚を考えるようになります。

6位:夜の生活がないし、その気にもならない。

妻側でもランクインしていた理由です。夫の場合は妻に対して、まったくその気にならない、それどころか嫌悪感すら感じるという場合もあるそう。

普段の夫婦の会話やコミュニケーションの少なさが原因でそのようになってしまうようですが、夫はもっと相性のいい相手がいるのではないかと、離婚を考えるようになります。

5位:離婚したほうが子供のためによいから。

少し前までは、夫婦関係に不満があっても子供のために離婚を踏みとどまる、という家庭が多かったのですが、最近では子供の前でギクシャクした態度や喧嘩している姿を見せるよりも、お互いのびのび生活している方が子供たちのためにも良い、と考える人が多くなってきているようです。

どちらが正解ともいえませんが、確かに疲れきった夫婦の姿を毎日見せるのは子供に良くない、というのは一理あります。

4位:妻の暴言、暴力。

最近は夫から妻への暴力だけでなく、妻から夫への暴言や暴力が夫婦関係を壊すことが増えてきています。

男性は女性よりもデリケートで傷つきやすいので、毎日妻から暴言を吐かれ続けるのは相当なストレスです。

じっと耐えているように見えても、心はしだいに家庭を離れ、安らぎと癒しを外の世界へ求めるようになり、離婚を決意するようになります。

3位:妻がすぐにキレる。

暴力までいかなくても、妻がちょっとしたことで激昂し、話し合いもできないような状況が続くと、男性は家庭に帰りたくないと思うようになってしまいます。

妻との付き合いに疲れ、修復が不可能だと感じると、夫の心は離婚に向かいます。

2位:家の中に安らぎがない。

妻に虐げられたり、喧嘩ばかりしていたりと家の中が落ち着けないような場所になってしまうと、仕事からまっすぐ帰ろうという気持ちも失せ、遅くまでパチンコや飲み屋で時間を潰してから帰宅するようになります。

妻側からするとそれも気に入らないので、そうなってしまうと悪循環です。

仕事で疲れた心と身体を家庭で癒して欲しい、安らぎたい、というのが夫達の希望なのです。

1位:性格の不一致。

離婚理由として最もよく耳にする言葉です。

しかし、よく聞いてみると性格の不一致というよりも、ちょっとしたすれ違いが起こったときに、話し合ったり寄り添うことに疲れた、という感じです。

すれ違いは生活環境の違いや生い立ちの違いなどが複雑にからんでいるので難しく、日々の会話やコミュニケーションでしか解消できない問題です。

夫側の不満解消法

夫側の離婚理由をまとめると

  • 妻としての思いやり、やさしさを感じられない
  • 家の中に安らぎの場所がない
  • 妻に女性としての魅力を感じない

と、いうことのようです。

男性は妻に女性としての魅力と安らぎを求めているのですね。

女性は話を聞いてもらいたいと思う一方で、夫側は家で安らぎたいと思っています。そんなときに妻の愚痴ばかり聞かされていては、確かに家に帰るのが億劫になってしまいますよね。

妻は話し方を穏やかにしてみたり、ときには聞き役に回ってあげると良いのかもしれません。

また、育児などで疲れてそんな暇はない、と思うでしょうが、お化粧や服にも気を使ってみると、夫が優しくなったり、家事や育児を手伝ってくれたりするかもしれません。

比較的気持ちに余裕のあるときで良いので、何度か試してみてください。

離婚理由ランキング!今、意外な原因で別れる夫婦が増加中

最後に、男女合わせての離婚理由ランキングをご紹介します。

  • 10位:相手から思いやりを感じない
  • 9位:自分の親との同居を拒否された
  • 8位:相手が家庭での役割を果たさない
  • 7位:相手からの暴力が原因
  • 6位:夫や妻に浪費癖がある
  • 5位:モラハラをしてくる
  • 4位:夫や妻の実家との折り合いが悪い
  • 3位:夫や妻の浮気
  • 2位:子供を大切にしてくれない
  • 1位:性格の不一致

昔は夫の浮気や暴力、義理の両親との不仲などの理由が多かったようですが、今は「モラハラ」や「性格の不一致」など表面化しづらい離婚原因が増えています。

同居や職場関係といった外的要因よりも、夫婦間の問題が増えてきているということですね。

結婚前からよく話合う習慣をつけておいたり、夫婦間の決まりを作ったりしておくのが良いかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

離婚理由も昔と今とで変わってきているようです。男女別の違いも気になるところですね。

女性は男性が、男性は女性がそれぞれパートナーに求めているものを理解して、少しでも寄り添ってあげるようにすると、離婚も減るのかもしれません。

せっかく出会えたパートナーですので、長く仲良く一緒にいられるといいですね。

be-a-mother編集部: