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初めての色鉛筆の選び方!幼児におすすめの色えんぴつの種類と段数とは?

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子供はお絵描きが大好きです。

2・3歳ぐらいにもなると、アニメのキャラクターを真似したり、普段見ている景色やものなどの絵も描けるようになってくるでしょう。

幼稚園や保育園に通っている場合は、お絵描きの時間があり、似顔絵や行事の思い出を描いたりすることがあるかもしれません。

幼稚園や保育園に通っていない場合でも、小学校での図工の時間を見据えて、家でお絵描きに挑戦させてみると良いでしょう。

今回は、幼児が初めて使うのにおすすめの色鉛筆をご紹介します。

価格帯も幅広くご紹介しますので、色鉛筆の購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。

幼児・子供でも使いやすい!おすすめの色鉛筆10選!

色鉛筆の選び方

最初に色鉛筆を買うときの選び方のポイントを何点かご紹介します。

1度買ったものが無駄になってしまわないよう、事前にしっかり確認してください。

小学校の指定を確認

小学校によっては、図工で使用する色鉛筆のメーカーや色数などが指定されている場合があります。

細かい指定がなくても、キャラクターが描かれたものはNG、缶のケースは避けるように、などのルールがある場合も。

せっかく色鉛筆を買ったのに、小学校入学後にルールに沿った新しいものを買いなおさなければならない、という事態にならないためにも、子供が進学予定の小学校の情報を事前に確認しておきましょう。

ある色だけなくなっても買い足しやすいもの

セットで色鉛筆を購入しても、ある色を多く使って1本だけ短くなってしまったり、1本だけなくしてしまったりすることがあるかと思います。

そのような時にさっと買い足せるように、どこでも簡単に購入できるメーカーの色鉛筆だと安心です。

他のメーカーのものを買い足しても良いのですが、太さや長さが違ってケースに入らなかったり、書き味や色味が他の色鉛筆と異なったりする場合があります。

ケースはなるべく丈夫なもの

幼児は特に、色鉛筆のケースを落としたり、踏んだりしてしまうことも多いです。

誤ってケースを踏んでしまっても、中の色鉛筆が折れたりしないような丈夫なケースに入っていると安心ですね。

ケースの中にソフトケースが入っていて、色鉛筆が1本1本固定でき、落としてもばらけないように工夫されているものもあります。

多くても24色程度

色の種類は、あまり多すぎても見分けがつかなかったり、本数が多くなって片付けが大変だったりします。

幼稚園や小学校で使う場合も、大抵の場合は12色あれば充分間に合います。

その後興味が出てきたら買い足せば良いだけの話なので、最初に買うのは多くても24色程度にとどめておきましょう。

おすすめの色鉛筆

選び方のポイントが分かったところで、いよいよおすすめの色鉛筆をご紹介していきます。

色鉛筆はメーカーや商品によって、色の数や芯の硬さ、明暗の度合いなどが異なります。

価格帯も100均~数千円と本当に様々。

今回は幼児が使いやすい、という点に注目して、おすすめ商品をピックアップしました。

ぜひ参考にしてください。

ぺんてる 「色鉛筆 小学校 12色+3色」

教科書準拠の描画材で、小学校での授業のために作られた商品です。

基本の12色に加えて、理科の自然観察や社会の地図の塗り分けなどで多用しそうな3色が入っています。

鉛筆削りや消しゴム、名前シールも付いているので、これ1セットで小学校でのお絵描き準備はばっちりです。

三菱鉛筆 「色鉛筆 880 12色」

別名「ユニパレット」と呼ばれ、シンプルなデザインで多くの人から親しまれているシリーズです。

12色のほか、24色と36色入りもあり、またパッケージのラインナップも豊富です。

通販の店舗では1部、鉛筆1本1本に名入れサービスを行っているところもあるようです。

名前を入れて親戚のお子様などにプレゼントしても喜ばれそうですね。

トンボ鉛筆 「24色 色鉛筆」

缶を開けたときの、鮮やかな色鉛筆がずらっと並んでいる様子が圧巻です。

缶を開けるときは右端の「PUSH」ボタンを押せば簡単に蓋が開き、大きな力は必要ありません。

色鉛筆の取り出し方も芯のほうを指で押さえて後ろにスライドさせるだけで取り出せるなど、使いやすさにこだわって作られています。

ケースは薄く平べったいので、引き出しのちょっとしたスペースにも入れられます。

リラ社 「色鉛筆ファルビー12色セット」

創業200年を越えるドイツ発の老舗鉛筆メーカーの商品です。

グリップが太めの三角形で、幼児にも握りやすく、正しい持ち方が自然と身に付きます。

また、芯が柔らかくて弱い力でも描きやすいという点でも幼児におすすめ。

まるでクレヨンのような、なめらかな描き心地が楽しめ、塗り絵などにも適しています。

ダイソー 「水彩色鉛筆」

なんと100円均一で12色入りの色鉛筆セットが購入できます。

普通の色鉛筆と水彩色鉛筆の2種類が販売されていますが、水彩色鉛筆のほうが発色がよく、色の混ざりもわかりやすいのでおすすめです。

また消しゴムで消しやすいという利点もあります。とにかくコスパが良いので、何を買っていいのか分からないときや、帰省時や旅行先での子供に暇つぶしに何か欲しいとき、とりあえずこちらを買ってしまうのも良いと思います。

サクラクレパス 「小学生色えんぴつ12色」

ケースに窓が付いていて、中にどんな色が入っているのかが一目で分かります。

鉛筆が1本1本固定できるソフトケース入りで落としてもバラけず、また缶ケースや固いプラスチックケースのような大きい音もしません。

もちろんケースの開け閉めも静かにできます。

鉛筆1本ずつに貼れる名前シール入り。

トンボ鉛筆 「ippo! スライド缶入色鉛筆 12色」

ケースの蓋をスライドさせて開閉します。開けた蓋は本体の下に重ねられて、場所を取りません。

蓋の端には何色の色鉛筆をどこに仕舞えば良いかのガイドがついていて、楽しくお片づけができます。

色の名前を覚えるのにも良さそうです。

大きな名前欄があるので、もし他の子とかぶってしまっても、名前を書いておけば混同する心配がなく、安心です。

ファーバーカステル 「色鉛筆(油性) 12色セット」

大人にもファンが多く、高品質で知られる伝統的なメーカーの色鉛筆です。

書き味は柔らかくてなめらかなのに、芯が折れにくいのが特徴。高品質の顔料がふんだんに使われていて、発色がよく、美しい仕上がりになります。

平らな缶ケースのほか、丸缶ケースもあり、コンパクトで可愛いと人気があります。

ホルベイン 「色鉛筆12色ベーシックトーンセット」

軸が太めで幼児の手でも握りやすく、また芯も太く作られているので広い面積を塗りつぶすのが楽です。

高級顔料を使用していて、光による退色や変色が少なくなるように配慮されています。

出来上がった絵を長期間飾っても退色が少なくて済むのは嬉しいですね。

別売のぼかし液で色鉛筆で書いたところをぼかすと、水彩画っぽい仕上がりになります。

ステッドラー 「エルゴソフト ジャンボ色鉛筆 12色セット」

ボディの形が人間工学に基づいた三角形で、しかも表面がソフトに加工されているため、滑らず手にしっかりフィットします。

子供に正しい持ち方を身につけさせるのにも最適です。

中身が見やすい半透明のケースも人気で、ケースは蓋を開けて折り返せば、スタンド型にも変化します。

グッドデザイン賞受賞商品。


幼児はお絵描きをたくさんしますし、ときには色鉛筆をなくしたりすることも考えられるので、コスパを重視する場合は100均の商品や、なくしたときに買い足しやすい有名国内メーカーのものがおすすめです。

幼児期からお絵描き教室に通わせるなど、今から本格派を狙う方は書きやすさを重視したリラ社やファーバーカステル社などの海外老舗メーカーの商品を選んでも。

予算や目標に合わせて選んでください。

幼児におすすめの色鉛筆収納方法

幼稚園や小学校などに持って行って使用する色鉛筆は、元々ケースが付いたセットを買うのがおすすめです。

きちんと名前を書く欄がありますし、色鉛筆のサイズに合ったケースなので、お片づけがしやすいです。

たまに2段や3段になっているケースがありますが、できれば1段に全ての色が収まっているものの方が、色を探しやすくて良いでしょう。

家で使う色鉛筆は、専用のケースにしまっておくよりも、大きな箱に移し変えて、向きなど関係なくポイポイ入れられるようにしておくと、小さなお子様でも自分でお片づけしやすいです。

お菓子の空き箱などで構いませんので、1つ用意しておくと便利ですよ。

ペン立てを使って、色鉛筆を立てて収納する方法もありますが、色鉛筆が短くなってしまうと取り出しにくいという難点があります。

また、ペン先を上に向けて収納すると、尖った先端で手などを刺してしまう場合があり、危ないので幼児のいる家庭にはあまりおすすめできません。

まとめ

いかがでしたか?

一口に色鉛筆と入っても、水彩と油性、芯の硬いものと柔らかいもの、持ち手の細いものと太いもの、などいろいろな種類があります。

色鉛筆をしまうケースの形状や素材も様々です。

ご自分のお子様にはどんな色鉛筆が合うのかを見極めて、楽しくお絵描きできるように準備してあげてください。

小学校にあがっても使う予定の場合は、小学校の指定やルールがないかの確認も忘れずに。


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