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子育てをしているお父さんお母さん。子供がなかなか言うこと聞いてくれない。思ったような子になってくれない。
そんな思いからついついイライラして感情的になってしまった。
そんな経験はございませんか?無理もありません。
子供は、全てに正直に生きますので、それが本来の姿ではないでしょうか?
気にしない精神力を身に付けることも大切ですが、親も人間です。
人によってその子育てに対するストレスの感じ方が異なるため、そうした過度のストレスから自己嫌悪に陥ったり、鬱病が発症したり、子供をかわいく思えなくなり、最悪の場合には虐待に至ってしまうのです。
こうした育児疲れ等の問題を起こさないためにも、しっかり自分なりのストレス解消法を見つけ、ケアすることが重要なのです。
それでは、育児疲れのママへ、育児におけるストレスがたまりやすいポイントや育児における解消法をご紹介していきましょう。
ストレスがたまる子供の行動とそのアドバイス
まず親は、子供のどんな点にストレスを感じやすいのでしょうか?その子供の行動についてお伝えしていきましょう。
後片付けをしない
よくあるのが、きちんと後片付けをしない場合です。
うちの子も出したら、出しっぱなしです。
言っても言っても同じです。
そもそもそんなきちんと後片付けができるそんなできた子。
気持ち悪くないですか?そのくらいに思っていた方がストレスはたまりません。
遊び食べ
遊び食べは、決して良いことではありません。
しっかりいけない事を伝えましょう。
但し、その叱り方にポイントがあります。イライラした感情を表してはいけません。
叱るというのは、毎日の定常業務と考えましょう。
これはダメということを、いつもより大きい声にして言うだけという感覚で伝えるだけなのです。
そうすることで親もストレスはたまりません。
子供の病気
子供の病気の病気は特に不安になりますよね~。
親もどうしていいか分かりません。
辛そうにしていることが、親にも不安となりストレスになります。
一番不安で辛いのは、何も知らない子供なのです。
だからこそ、大人は、絶対にその不安を見せてはいけません。
子供にとって守ってもらいたい存在なのですから。
大丈夫であることを元気に表現してあげましょう。
そんな時、親が思うべきことは、病気は必ず治ります。
たいていの風邪は、自然に治ってしまうものなんです。なるべく気にしないようにしていることが大切です。
但し、親は風邪に対してどんな対処法があるのかしっかり把握しておきましょう。自宅では最大限のケアを行いましょう。
泣き声
子供の泣き声は、人によってはストレスに感じます。
子供が何かを訴えているのですが、その訴えに気付かないことの方が多いです。
子供に一生懸命話しかけ、何を訴えているかをしっかり聞いてあげることが重要です。
子供ができないこと
子供はできないことに対してイライラします。
その行動に対してストレスになってしまうことがあります。
しかし、子供も一生懸命やっているのです。できないことを叱るのではなく、どうしてできないのかを一緒になって考えて一緒に同じこあげましょう。
そしてできなことは、最後にはしっかり共感してあげることが大切です。
ここでもついつい親は、感情をぶつけてしまいがちですが、怒ってはいけないのです。
怒るのではなく叱ってみよう!
子育ては、それだけ、様々環境の中で、子供の成長をずっと共にするためイライラすることもあるでしょう。
しかし、大人が心がけなくてはいけないことは、まず「怒ること」と「叱ること」をしっかり使い分けることが大切になります。
それでは、この怒ること」と「叱ること」の違いについて解説していきましょう。怒ると叱るは、意味合いが全く異なります。
怒ると叱るの違いとは
怒るとは・・・
一般的に感情をむき出しにして腹を立てて怒鳴りつけることを言います。
叱るとは・・・
子どもに理論立てて説明を加えながら、伝えることを言います。
子育てにおいて重要な叱り方というのは、前者の叱り方は、あまりよろしくありません。
何度も注意したことを繰り返す場合に怒ってもよいですが、そのときも何度も説明を加えることが重要なのです。
つまり、後者である叱り方を実践することが大切です。怒っているようで怒っていない。
このスタンスを持ちながら冷静に伝えることがとても重要になります。
育児疲れ7つの解消法とは
日々子供のために努力しているお父さんお母さん。
そんな叱り方を工夫していても、イライラがたまったり、何かとうまくいかないのが子育てです。
そんな育児疲れを解消するための7つの方法をご紹介していきましょう。
怒るを叱るに変える
まずは、感情で怒るのをやめ、小さなことを許すようにしながら、叱るように切り替えていきましょう。
子育ては、基本的に指導がベースです。
感情論で伝えるのではなく、理由を適切に述べながら、伝えていくようにすれば、イライラを軽減することができます。
我慢しすぎない
子供と一緒に昼寝をしましょう。寝ている間に家事を片付けたい気持ちもわかりますが、睡眠不足なら一緒に寝て身体を休めることも大事です。
そんな時は、家事は一息入れましょう。
気にしない
子供がする小さいことはなるべく許してあげることが大切です。
子供と一緒に接していると、その同じ悩みが何度も繰り返されます。
同じ悩みで何度も悩みストレスを抱えるのではなく、少し時間をおいて、気にしない精神力を身に付けることも大切です。
自分にご褒美を
疲れた時は、甘いものが欲しくなりますよね。たまには自分にご褒美あげましょう。
同じ思いの人と話をしよう
特に子育てには、同じような悩みを抱えた方が大勢存在します。なるべく同じ境遇に立たされている仲の良い友達とLINEをしたり、子どもたちを公園に連れていったりして、同じ悩みを話しましょう。
自分だけじゃないということが、安心感を与えてくれます。
運動をしよう
運動は、家の中で何かを考えているよりも、一時的に悩みを忘れ、気分転換としてストレス解消にとても有効です。
体を動かして汗をかくことで血流が良くなり、健康にもよいですので、時間を作って運動するようにしましょう!
1人の時間を作りましょう
いつも子供と一緒にいると、子供の鳴き声をずっと聞いていたり、しゃべれない子供とうまく意志疎通をとれないことで、ストレスになることもあります。
少しでも子供と一緒にいない時間を作りましょう。
育児疲れのママへ
育児というは、簡単そうに見えて、子供のことに対して様々なことを考えなくてはいけません。
そんな中で、子供のことだけでなく、家事のこと等、色々考えているうちに、子供に冷たくしてしまったり、仕事で疲れている夫が協力してくれないと怒ってしまったり、自己嫌悪に陥ったり等、辛い時もあるかと思います。
そんな頑張り屋の皆様へ。
基本的に子供は、親の言うことは聞きません。だって、子供はまだ何もしらないのですから。
それでも、、物を持つ、食べること、歩くこと、話すこと、知ること等、子供は様々なことを十分頑張っているんです。
子供の頑張りや意欲を見逃さずに認めてあげましょう。「ほめること」と「叱ること」のバランスは、9対1です。
こんなことに注意を払いながら、子供との接し方に変化をつけながら生活してみるといいかもしれませんね。