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毎日ものすごいスピードで成長していく赤ちゃん。1つ1つ出来ることが多くなっていく姿に嬉しさと同時に驚かされることも多いですよね。生まれてから毎日使うおむつもいつの間にか小さくなっている?!なんてことも成長を知る1つではないでしょうか。おむつのサイズ選びは大切で、サイズの合わないおむつを使用しているとモレの原因になってしまったり、おむつかぶれを引き起こしてしまう可能性もあるんです。赤ちゃんのためにも快適なおむつを使用していきたいですよね。そこで、紙おむつの正しいサイズ選びや、サイズアップのタイミングについてまとめましたのでご紹介します。
▼▼おむつかぶれでお悩みの方はこちらの記事を読んでみてください▼▼
https://be-a-mother.info/childcare/omutsukabure
おむつサイズの変更の目安とは?
おむつのサイズ | 赤ちゃんの月齢 | 体重 |
新生児用 | 生後1カ月 | ~5kg |
Sサイズ | 生後1カ月~3カ月 | 4~8kg |
Mサイズ | 生後3カ月~15カ月 | 6~11kg |
Lサイズ | 生後12カ月~36カ月 | 9~14kg |
LLサイズ | 生後36カ月以降~ | 12kg~20kg |
おむつサイズのおおよその目安になります。各メーカーによって大きさが違いますので目安として考えてください。
なかなか赤ちゃんの体重を測る機会がないと思いますので、まずは月齢を参考におむつのサイズを選びましょう。
月齢や体重が当てはまっていても合わない場合もありますので、ぴったりのオムツを選ぶ3つのポイントをご紹介します。
おむつ選びの3つのポイント
赤ちゃんの成長にあったおむつ選び
赤ちゃんによって体型はさまざま。同じ体重でもふっくらしてみえる子、ほっそりしているみえる子がいます。
月齢や体重が目安内でも、赤ちゃんの体型にちゃんとフィットしているかを確認しましょう。ウエストや太ももにギャザーの跡がついてしまった場合はきついという合図ですが、月齢も体重も当てはまっているのであれば、サイズは変えずに他メーカーのものに変えてみるのもいいかもしれません。
テープタイプのおむつはテープ張付部分のところに「1、2、3」と目盛りがついていると思います。外側にいくほど腹囲が大きくなっていているという合図ですので、1番外側の「3」にテープがくるようになったらサイズアップの目安です。
パンツタイプですとウエストに指2本入るか、おへそがおむつに隠れているかなどが目安になります。
おしっこやうんちの量が増えてきたら
新生児のころは1日に何十回もおむつを交換しますが、成長するにつれてトイレの回数が減り、1回の量が多くなります。
おしっこやうんちの量が増えてきて、頻繁に漏れてしまう場合はサイズが合っておらず、吸水する容量も不足しているという合図です。
新生児用やSサイズのおむつはゆるいうんちを漏らさないような構造になっていますが、サイズがあがるにつれておむつの面積も広がり吸収力も上がってきますので、ステップアップの目安になります。
赤ちゃんの運動量があがったとき
生後3カ月を過ぎると首が据わり、目も見えるようになることからおもちゃなどさまざまなものに興味が出てきます。
少しすると寝返りの練習を始めるようになり、手足をばたばたと活発に動かすことから背中や太ももから漏れやすくなります。ハイハイをし始めるようになるとおしっこの重さなどでずり落ちてしまう可能性も。
そんなよく動く赤ちゃんにはパンツタイプが合っているかもしれません。パンツタイプは4kgから使えるものがあり、ハイハイ用のおむつも販売されています。
おむつ選びの注意点まとめ
新生児おむつの買いだめに注意!
生まれたばかりの赤ちゃんは新生児用のおむつを使いますよね。
最近では3000g以下の小さめの赤ちゃん専用のおむつも販売されています。新生児というのは生まれて28日未満の赤ちゃんのことを差していて、大体1カ月くらいの使用を目安にされていますが、大きめの赤ちゃんはすぐに卒業してしまいます。
買いだめするのであればSサイズをおすすめします。
Sサイズからのサイズアップは体型次第
およそ3カ月~5カ月の間にSサイズからMサイズに変わると言われていますが、Lサイズへのサイズアップは赤ちゃんの体型によってばらばらだと言われています。
運動量が多くなればスリムになる場合もあります。テープタイプからおむつタイプに交換するタイミングも迷うところですよね。
テープタイプからパンツタイプに交換するタイミングは?
パンツタイプに切り替える目安は、つかまり立ちやハイハイをし始めて動きが活発になるころが目安だと言われています。
パンツタイプはテープタイプのように赤ちゃんを仰向けにしなくても後ろから履かせることができるところや、つかまり立ちの際に赤ちゃんが立ったままでも交換できるというところです。
パンツタイプの方が外出の際にもだいぶ楽に交換できるのではないでしょうか。
また、パンツの方が赤ちゃんも動きやすくバタバタと動いてもずれにくいですが、サイズがあっていないとテープタイプのようにウエストの調節ができないので注意しましょう。
男の子用、女の子用のおむつを使うのも大切!
メーカーによっては男の子用、女の子用のおむつも販売されています。うんちやおしっこの量が増えるLサイズから販売されていて、それぞれ特徴があるそうです。
- 男の子用・・おしっこポイントの前側の吸収量がアップしていて、前漏れを防ぐ。
- 女の子用・・おしっこポイントの真ん中の吸収量がアップしていて股漏れを防ぐ。
しょっちゅう漏れて困る場合はこちらに変えてみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。ハイハイ用や、男の子用、女の子用と、メーカーによってもさまざまな種類のものが販売されていることが分かっていただけたと思います。
迷ってしまうかもしれませんが、赤ちゃん用品を取り扱っているお店やメーカーのホームページなどでおむつの試供品をもらえますので、いろいろと試してみてもいいかもしれませんね。おむつは生まれてから3歳くらいまでお世話になる子もいます。
そう聞くと長いと思われるかもしれませんが、おむつの成長とともにお子さんもお母さんも一緒に成長していけたらいいですよね。