見出し
残業続きで子供と顔を合わせる時間も少なくて、子供がなかなか懐いてくれない…もしかして嫌われている?
なんて心配に思っているパパも多いのでは?
その心配はパパが積極的に子供とコミュニケーションをとる事で解消されるはずです!
たくさん遊び、たくさんお話をして子供をパパっ子にしちゃいましょう!
今回は子供がパパを好きになるために大切なポイントを紹介します。
パパができること、ママができることをそれぞれ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供が父親に求めることは?
子供が父親に求めていること。
それは「遊んでほしい」ということです。
母親には「安心させてほしい」という思いがあります。
それは生まれた時からおむつを替えたり、ミルクをくれたりと、不快な感情を取り除き安心させてくれたのが母親だからです。
現代ではその役割分担が問題視されることも多いですが、ほとんどの子供にとって変わらない事実のようです。
言葉などの表現力が未熟な子供にとって、「遊び」は言葉に代わるコミュニケーション手段です。
パパが積極的に「遊び」に加わっていくことで、父親と子供のコミュニケーションも深まります。
子供の「遊んでほしい」という思いにどのように応えるかが子供が父親を好きになるためには重要になってきます。
子供と仲良くなるためにパパが出来ること
ここでは子供と仲良くなるためにパパが出来ることを紹介します。
ほんの少し子供に寄り添う気持ちを持つだけで出来ることがほとんどなので、ぜひやってみてください。
子供を少しでも顔を合わせる頻度を増やす
仕事を終えて帰る頃には子供はすでに夢の中。
朝は子供が起きる前に出発。
最近はそんなご家庭も多いようです。
子供とのコミュニケーションを増やすために、少しでも顔を合わせる時間を作ることが大切です。
夜は難しくても、朝に時間が合うのならご飯の時間は一緒に過ごす。
それも難しければ挨拶だけ、もしくは置手紙(字の読めない年齢の子供にはイラスト)など、少しでもパパの存在をアピールしましょう。
遊びこそパパの出番!父親ならではの遊びを楽しむ
遊びの時間こそ、パパの本領発揮です。
ママとの遊びでは体験できないような、ダイナミックな遊び方が出来るのもパパと遊ぶからこそ。
「たかいたかい」や「肩車」では、普段体験することのない視界が広がり、子供にとっては特別な時間になるはずです。
「次のお休みはいつ?」という言葉が聞ければ、普段のお仕事もはかどるはず?!
積極的にパパと子供だけの時間を作る
せっかくの休みの日だから、自分も身体を休めたい…その気持ちはわかりますが、それではパパは子供にとって「ゴロゴロしている人」止まりです。
子供をパパっ子にするためには、積極的に子供とパパが触れ合う時間を作っていくと良いでしょう。
子供はパパを「頼りになる存在」と思い、困ったときにはママだけでなく、パパを頼りにするようになっていくはずです。
叱られた子供のフォロー役になる
昔はいわゆる「カミナリおやじ」のような存在がいて、父親はもっぱら叱り役でした。
しかし現代の生活スタイルではパパは仕事で帰りが遅かったりで、子供と顔を合わせるのは週末くらい…なんてご家庭も。
そうすると当然ママが叱り役になっています。
ここでパパも同じように叱り役になってしまっては、子供の逃げ場所がありません。
パパはフォロー役に周り、子供の言い分を聞いてあげるのも手です。
そうすることで「パパは安心できる人」と子供は思ってくれるはずです。
ママと笑顔で会話する
これが最も大切なことです。
子供は何があってもママが一番!
大好きなママと仏頂面で会話していたら、「この人はママを良く思っていない人」と子供は思ってしまい、拒絶するようになってしまいます。
また、ママがパパに対して冷たい態度をとることで、子供も同じような態度をとるようになってしまいます。
子供とパパの関係を良好に保つためには、まずパパとママが仲良くしている姿を見せることが大切です。
子供がパパを好きになるためにママが出来ること
パパに子供の情報を伝える
子供と接する時間の少ないパパは、子供が今どんな遊びをしているのか、どのキャラクターにはまっているのかなどの情報がどうしても少なくなってしまいます。
もしそういった情報があれば、子供とパパのみで過ごす時間も楽しく過ごせるはずです。
子供にパパのポジティブな話をする
パパはいつも家にいないけど、何をしているんだろう…と子供は思っています。
そこでママが「パパはいつも仕事ばかりで困っちゃう」と言ってしまうと、子供の中では「パパ=ママを困らせる人」という図式が出来上がってしまいます。
そうすると子供の中のパパのイメージはネガティブなものになり、パパの事を好きになるためにはそのネガティブなイメージを取り払うところから始めなければなりません。
そのため、「パパはお仕事頑張っていてすごいね」とポジティブなイメージを伝えていきましょう。
そうすると子供の中では「パパ=すごい人」という良いイメージが育ち、より懐きやすくなるはずです。
子供の前でパパの悪口は言わない
子供にとってママの言葉は信頼できるものです。
そのママがパパの悪口を言えば、子供は疑うことなく信じてしまい、パパを嫌いになってしまいます。
そのため愚痴を言いたくても子供の前ではグッと我慢しましょう。
子供とパパが一緒にいるときは笑顔で見守る
パパと子供が遊んでいる時に、ママが心配そうな表情をしていたら、子供は「本当は遊んじゃだめだったのかな」と悪いことをしている気分になってしまいます。
そうすると子供はパパを避けるようになり、なかなかコミュニケーションがうまくいかないようになります。
「子育てに慣れていないパパが子供と一緒に遊んでいる」、それだけでハラハラしてしまうのも仕方ないことですが、子供がママの方を向いた時には笑顔をみせる、など子供を不安な気持ちにさせないように気を付けましょう。
子供がパパを好きになるとママにも嬉しいことだらけ!
子供がパパっ子になることには、ママにもメリットがあります。
それはママの自由な時間が増える、ということです。
積極的にパパが子供と過ごしてくれれば、その間はママは自由な時間に。
いつも「おなかすいた」と急かされながらの料理も、ゆったりした気持ちで取り組めるかもしれません。
もし子供がパパを嫌いになったとしたら、パパは自信を無くして、育児から遠ざかってしまうかもしれません。
そうするとママは一人で子育てをこなすことに…。
育児ストレスを減らせるということだけでも、子供をパパっ子に育てていく甲斐がありそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事ではパパっ子になってもらうために必要なコミュニケーションの方法を紹介しました。
筆者の子供も今ではパパの休みを心待ちにしているくらいのパパ好きっ子ですが、赤ちゃんの頃は休みの日以外は全く顔を合わせることのない生活だったため、休日には顔を忘れられて泣かれたりしていたりしました。
そんな状態でもパパがしっかりコミュニケーションを取り、どんなに泣かれても一緒に過ごすことで、どこに出しても恥ずかしくないほどのパパ好きっ子に育ちました。
そのおかげで子供をパパに預けてお出かけ、なんてことも出来ています。
本当にパパには感謝しています。
子供がパパっ子になると、ママの負担も格段に減ることになります。
夫婦で育児をしているという感覚はとても幸せなものです。
ぜひ今回の記事を参考に、お子さんをパパっ子にしていきましょう!