2017年4月に、名古屋に日本初の屋外型のレゴランドがオープンしました!
世界中で人気といわれているレゴランドですが、どのようなところなのでしょうか?
また、すでに東京のお台場や大阪にある屋内型のレゴランドとはどのように違うのでしょうか?
今回はレゴランドの概要と、東京・大阪・名古屋にあるレゴランドの違いについてご紹介いたします。近所の方や長期休みなどにぜひ訪れてみてください。
世界中で大人気のレゴランドってどんなとこ?
レゴランドとは?
レゴランドとは何かというと、レゴ社の手がける、レゴブロックをテーマにした屋外型テーマパークです。
レゴランドは世界中に何か所かあり、日本のほかには、レゴ社の本拠地であるデンマークや、イギリス、アメリカ、ドイツ、マレーシア、アラブ首長国連邦のドバイにも屋外型のレゴランドがあります。
世界最大のレゴランドはイギリスにあるもので、なんと年間約200万人もの人が訪れます。
テーマパーク内には、ふつうの遊園地と同じようにアトラクションがあるほか、レゴブロックを使って世界の名所を再現したミニランドと呼ばれるものがあり、目玉になっています。
細部まで作り込んだ迫力のジオラマ
目玉のミニランドは、世界各所のレゴランドによって内容が異なります。
たとえばマレーシアのレゴランドでは、インドのタージマハルやシンガポールのマーライオンなどアジアの名所が再現されていたり、イギリスのレゴランドでは、ヨーロッパの名所が再現されていたりします。
建物の窓ひとつひとつや周囲の観光客まで細かく作りこまれていて、写真を撮って後で見返すと、本物と見間違うほどのクオリティです。
レゴブロックで作られているのが信じられないほど素晴らしいので、レゴランドを訪れたらミニランドは絶対に見逃すことのないようにしましょう。
細かいところまでじっくり見るとなお楽しい
ミニランドの作成は、レゴビルダーと呼ばれる職人さんたちによるもの。
顔を近づけて見ると、町の人々の服装や、乗り物の細かい構造まで、しっかり作られていることがわかります。
子供が楽しめるのはもちろんですが、大人が見ても十分楽しいものです。
遊び心あふれるオブジェが個性的!
テーマパーク内に点在するオブジェも、もちろんレゴブロックで作られています。
ベンチに座るおじさんや清掃をするスタッフなどもあって遊び心たっぷり。
オブジェは道端だけでなく、トイレやレストラン、ごみ箱付近などパーク内のいたるところにあるので、何度訪れても新しい発見があって楽しめます。
乗り物系アクティビティも充実しています
レゴブロックだけでなく、遊園地として遊べるのもレゴランドの魅力。
ジェットコースターやウォータースライダーなどの絶叫系から、レゴブロックをテーマにしたゴーカートなど子供が楽しめる乗り物まで、幅広い種類のアトラクションがあります。
さらに中には、夜になるとパーク内が美しくライトアップされるレゴランドもあり、大人のデートにもおすすめです。
レゴランド東京お台場、大阪とレゴランド・ジャパン名古屋はどう違うの?
次に、2017年に名古屋にできたレゴランド・ジャパンと、東京・大阪にあるレゴランドの違いをみていきましょう。
レゴランド・ジャパンが4月1日に名古屋にオープン
画像出典:https://ja.wikipedia.org/
レゴランド・ジャパンは、名古屋の金城ふ頭という場所にあります。
レゴランド・ジャパンのオープンに合わせて、名古屋〜金城ふ頭間のノンストップ電車が運行されるようになったことからも、相当力を入れていることがわかりますね。
電車の車体にはレゴブロックのキャラクターが描かれていて、パークにたどり着くまでの道のりも、楽しい気持ちになれます。
パーク内は7つのエリアに分かれていて、40以上のアトラクションが楽しめる、1日中遊んですごせるテーマパークです。
東京と大阪にあるレゴランドと名古屋のレゴランド・ジャパンとの違いは?
東京と大阪にあるレゴランドの正式名称は「レゴランドディスカバリーセンター」で、実は前段落で説明した、世界中に8か所ある屋外型のレゴランドとは別ものです。
簡単に言うと、レゴランドディスカバリーセンターは商業施設の一角にある屋内アミューズメント施設で、レゴランドは屋外にある大きなテーマパークです。
大きさはどのくらい違うの?
東京と大阪のレゴランドディスカバリーセンターの面積が約3,000~3,300㎡なのに対して、名古屋のレゴランド・ジャパンは約130,000㎡と、レゴランドディスカバリーセンターの約39倍もの広さがあります。
当然アトラクションの数なども違ってくるので、レゴランド・ジャパンが1日かけて遊びまわれるのに対し、レゴランドディスカバリーセンターは数時間あればすべてのアトラクションを楽しむことができます。
対象年齢は?
レゴランド・ジャパンは大人も楽しめるテーマパークですが、レゴランドディスカバリーセンターのアトラクションは、基本的に子供向けに作られています。
後ほど詳しく説明しますが、レゴランドディスカバリーセンターは指定された特定の日にしか、大人だけで入場することができません。
このことからもレゴランド・ジャパンとレゴランドディスカバリーセンターがまったく違う施設だということがわかります。
レゴランド・ジャパンの料金は?
レゴランド・ジャパンには1日遊べる1dayパスポートと、1年間の間に何度も入園できる年間パスポートの2つの料金体系があります。
1dayパスポートの料金
- 大人(13歳以上):6,900円
- 子ども(3〜12歳):5,300円
- 2歳までは無料
(いずれも税込)
年間パスポートの料金
- 大人(13歳以上):17,300円
- 子ども(3〜12歳):13,300円
- 2歳までは無料
(いずれも税込)
年間パスポート購入して、レゴランド・ジャパンに3回行けば元が取れる計算です。
ご近所に住んでいる人や、レゴブロックが大好きで、1年のうちに何度も訪れる可能性のある人は、年間パスポートがお得かもしれません。
レゴランドディスカバリーセンターの場所と料金
レゴランドディスカバリーセンター東京
場所
レゴランドディスカバリーセンター東京の場所は、東京都港区、お台場デックス東京ビーチという商業施設内にあり、2フロアにまたがっています。
有名な室内遊園地のジョイポリス東京があるところと同じ施設です。
料金
料金は3歳以上は一律で以下のとおり。2歳以下は無料です。
- 当日窓口:2,500円(2人以上で入場の場合、1人2,400円)
- 年間パスポート:6,000円(ファミリー割引:5名以上の場合、1人5,500円)
オンライン前売りチケットを購入すると、平日1,950円とかなりお得に購入できます。
16時以降はさらにお得。
詳細はレゴランドディスカバリーセンター東京の公式ページ(https://tokyo.legolanddiscoverycenter.jp/チケット/)で確認してください。
レゴランドディスカバリー大阪
場所
レゴランドディスカバリー大阪は大阪市港区、天保山マーケットプレース内にあります。
近くには海遊館やUSJなどがあります。
料金
料金は以下のとおり。レゴランドディスカバリー東京と同じく、3歳以上一律で2歳以下は無料です。
- 当日窓口:2,300円
- 年間パスポート:6,000円(ファミリー割引:3名以上の場合、1人5,500円)
レゴランドディスカバリーセンター大阪も、公式ページ(https://osaka.legolanddiscoverycenter.jp/%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88/)から前売りチケットを購入すると、平日2,000円とお得になります。
東京と大阪とでは、当日料金や年間パスポートのファミリー割引の人数が異なるので注意してください。
レゴランドディスカバリーセンターに大人だけでは入場できない!?
先ほども説明したとおり、レゴランドディスカバリーセンターには特定の日以外、大人だけでの入場はできません。
また、小学生以下は大人の同伴が必要になっています。そうはいっても大人でもレゴランドディスカバリーセンターに行ってみたい人はいますよね。
そんな人のために、各ディスカバリーセンターで、大人だけが入場可能な「大人のレゴナイト」や「大人のレゴ教室」といったイベントが定期的に開催されていますので、HPで日程をチェックして、その日に行ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
名古屋にできたレゴランド・ジャパンは大人も子供も楽しめる大型遊園地、東京や大阪のレゴランドは子供向けのアトラクションが多い屋内施設といった感じになります。
行くメンバーや目的に合わせて行先を選ぶのが良いですね。
どちらもレゴブロックを使ったアトラクションがたくさんありますので、知育にもぴったり。
ぜひ親子で楽しんでください。
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