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横浜 こどもの国 夏休みの子供と一緒に徹底攻略しよう!

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見出し

長い夏休み、こどもと一緒にどこにお出かけするか悩みますよね。

東京近郊で、そこまでお金もかからず、こどもを一日中思いっきり遊ばせてあげたい。

そんなときは横浜にあるこどもの国がおすすめです。プールや牧場、アスレチックなど遊ぶところが沢山ありすぎて1日では足りないほど。

アトラクションによっては有料のものと無料のものがあり、めいいっぱい遊ぶには時間の使い方やまわり方が大事になってきます。

今回はできるだけコストを抑えつつ1日をフルに使って楽しめる、こどもの国攻略法をご紹介いたします。

『こどもの国』を徹底攻略! 牧場・遊具・乗物……何であそぶ?

『こどもの国』ってどんなところ?

こどもの国は神奈川県横浜市青葉区奈良町にある施設で、ディズニーランドとディズニーシーを合わせたくらいの広大な土地に、公園や牧場、バーベキュー場やプールなど様々なアトラクションがあります。

都心から約30キロと近いこともあり、親子連れや若者を中心に人気があります。

営業時間・休園日等の基本情報

  • 名称:こどもの国
  • 住所:横浜市青葉区奈良町700
  • 電話番号:045-961-2111
  • 営業時間:9時30分~16時30分(最終入園時間/15時30分)
  • ◎7~8月は17時まで開園(最終入園時間/16時)
  • 公式サイト:http://www.kodomonokuni.org

どれくらい混雑するの?

こどもの国はやはり土日祝日や夏休み期間中は混みあいます。

特に夏休みのプールが営業している期間が1年のうちで最も人が多く、朝から駐車場待ちの列ができるほど。

それでも、プール以外の園内は人が多すぎて歩き辛いということもなく、普通に楽しめます。

プール営業期間以外は基本的に駐車場に車が止められない、というようなこともありません。

渋滞が気になるなら電車がおすすめ!各種アクセス方法

車でのアクセス

東名横浜青葉IC方面からのアクセス

東名青葉ICを出て、国道246号線に入ります。

その後、千草台・青葉台駅方面の側道から国道246号線を出て、青葉台駅・環状4号方面へ右折 、青葉台幼稚園入口を右折後、すみよし電話局前交差点を左折します。

その後、すみよし台交差点を左折し、住吉神社前交差点を右折するとこどもの国正面駐車場が見えてきます。

東名横浜町田IC方面からのアクセス

東名横浜町田ICを出て国道16号線に入り、東名入口交差点を右折して国道246号線に入ります。

その後約4km直進後に恩田大橋を渡った直後の側道から246号線を出て、つきあたりの道を左折。そのまま約3.5km直進すると、こどもの国正面駐車場が見えてきます。

駐車場情報
  • 正面駐車場:900台収容可能
  • 牧場口駐車場:750台収容可能(正面駐車場が満車時のみ利用可)
  • 駐車料金:普通車900円、マイクロバス1,100円、大型バス1,600円/日
  • 駐車場利用時間:8:30~
  • 最終入場時間:15:30(7月、8月は16:00)
  • 問合せ先:045-961-2111
  • 問合せ受付時間:9:00~17:00(休園日を除く)

電車でのアクセス

東急田園都市線「長津田駅」から、東急こどもの国線に乗り換え、2駅先の「こどもの国駅」で下車。

1時間に3本程度しか走っていないので事前に時間を調べていくのがおすすめです。

駅からは歩道橋を渡って正面入口まで徒歩約3分。歩道橋にはスロープがあるのでベビーカーや車椅子でも安心です。

バスでのアクセス

小田急線「鶴川駅」より、小田急バス「奈良北団地」行(鶴07系統)で約15分。

ただし、交通状況によって大幅に遅れることもあるため、バスでアクセスする方は少ないようです。

入園料金と割引情報

入園料

おとな・高校生600円、小・中学生200円、幼児(3歳~)100円

入園回数券(11枚つづり、6ヶ月有効)

おとな・高校生 6,000円、小・中学生 2,000円、幼児 1,000円

年間パスポート

おとな・高校生10,000円、小・中学生5,000円、幼児(3歳~)4,000円

ウイークデーパスポート

1年間平日の入園が自由にできる。

あおとな・高校生 3,000円、小・中学生 1,000円、幼児(3歳~)500円

プールセット券

入園料+プールへの入場料

おとな・高校生1,100円、小・中学生450円、幼児(3歳~)350円

プールメイト券

プール営業期間中、入園+プールへの入場が何度でもフリーになる

おとな・高校生 4,000円、小・中学生2,000円、幼児(3歳~)1,500円

アイススケートセット料金

入園料+スケート場への入場料+貸靴代

おとな・高校生1,300円、小・中学生700円、幼児(3歳~)600円

アイススケートメイト券

スケート場営業期間中、入園+スケート場への入場+貸靴が何度でもフリーになる

おとな・高校生 5,500円、小・中学生 3,000円、幼児(3歳~) 2,500円

こどもの国には障害者手帳を持つ人、65歳以上の人には入園料が半額になる割引サービスがありますが(65歳以上は半額のみ)、その他のJAF割引などのサービスは適応されませんのでご注意ください。

こどもの国を満喫するには、遊び方を知ることから!

こどもの国は非常に広くてアトラクションもたくさんの種類があるため、1日では遊びきれないほどです。

何も決めずに行くと、あれやこれやと目移りして、時間がなくなってしまうことも考えられますので、事前に何をしたいか計画を立ててからいくと良いですね。

こどもの国で何が出来るのか、目的別にご紹介しますので、計画を立てる際にお役立てください。

広大な自然で楽しむバーベキュー・野外炊事

こどもの国中央あたりにある白鳥湖の奥には野外炊事場、その更に奥にはバーベキュー場とキャンプ場があります。

野外炊事場では薪による火起こしを体験できて、カレーや焼きそばを作ったり、ドラム缶で出来たかまどでピザを焼いたりできます。

学校行事や団体での利用も多いので、利用したい場合には早めに予約しておきましょう。

バーベキュー場は最大360名利用できる巨大な施設です。

椅子と、テーブル、着火済みの炭などは準備してくれるので、到着後すぐに焼き始めることができて楽ちん。もちろんまな板や包丁などの調理器具も無料で貸してもらえます。

食材は持ち込んでもOKですし、利用日3日前までに予約・支払を済ませれば準備しておいてもらうことも可能です。飲み物も300円でソフトドリンクが飲み放題。

手軽にバーベキューを楽しみたい方におすすめです。

どちらも屋根付きですので、雨が降っても安心です。

野外炊事場

利用料

大人(高校生以上)400円・こども(3歳以上)250円

(備品すべて持込の場合はそれぞれ100円割引)

別途

燃料代、コンロ利用代(BBQ利用時)

食材は「レストランさんかくぼうし」にて注文出来ます。
TEL 045-962-0510

バーベキュー場

こどもの国のバーベキュー場予約は、電話での予約かデジキューというバーベキュー場の予約サイトから申し込むことができます。
TEL 0570-09-0014
予約サイト(デジキュー)
http://digiq.jp/knokuni/

利用時間は平日は11:00~15:00の1部制、土日祝日・GW・お盆期間は10:00~12:30と13:30~16:00の2部制となっています。

プールやスケート場、季節限定イベントもいろいろ

こどもの国では、夏場はプール、冬場はアイススケートと季節によってオープンする施設もあります。

また期間限定のイベントも随時行われていて、何度行っても楽しむことができます。

開催中のイベントは公式ホームページから確認できます。

http://www.kodomonokuni.org/calendar/

こどもの国屋外プール(夏季のみ)

水深の浅い幼児向けプールやチューブスライダー、屋根付き休憩所などがあり、大人も子供も楽しめます。

オムツが取れていない年齢の子でも、プール内の売店で販売している水遊び専用パンツを着用すれば遊べますよ。

2018年開場期間
  • 2018年7月14日(土)~16日(月祝)、7月21日(土)~9月2日(日)
  • 7月17日(火)~20日(金)は閉場
  • その他注意事項は公式ホームページから確認してください
閉場日

水曜日(特別開園日の8月15日は開場)

開場時間

10時~16時(発券は15時まで) (一斉休憩の時間あり)

こどもの国スケート場(冬季のみ)

夏場に大人気のプールは冬になるとスケート場に変身します。

冬は屋根付きですので、雪が降っている日でも遊べます。

他にもプール期間中でもスケート期間中でもないときには別の「ビッグローラー」という遊具があったり、それ以外にも園内でリアル宝探しゲームが開催されたりと、こどもの国は一年を通して様々な遊び方ができます。

ソフトクリームが大人気! フード・スイーツ情報

園内にはレストランはもちろん、軽食が食べられるカフェや移動販売車などもあります。

もちろん子供向けのメニューも豊富です。雪印こどもの国牧場のサイトで各レストランのメニューが見れますので、ぜひチェックしてみてください。

(雪印こどもの国牧場)
http://www.kodomonokuni-bokujyo.co.jp/index.html

レストランさんかくぼうし

園内で一番大きなレストランです。

メニューはカレーやオムライスなど子供に人気のメニューが揃っていて、食券を買って注文する、セルフサービス方式です。

もちろん大人用のメニューもあり、期間限定のユニークなメニューも楽しめます。

離乳食の持込は可能ですが、販売はされていないので、必要な場合は忘れずに持ってくるようにしてください。

  • 営業時間:11:00~16:00(7月8月は16:30)
  • 座席数:28テーブル(130人)+テラス席に8テーブル(48人)

移動販売車

レストランさんかくぼうしの入り口付近にある、ソフトクリームや軽食の移動販売車です。

ちょっと小腹が空いたときなどに便利。あとでご紹介する「ミルクプラント」と同じソフトクリームが売られていて、おいしいと人気ですレストランさんかくぼうしの反対側にはベビーカステラの移動販売車があります。

こどもの国正面広場の売店

お菓子やジュースのほか、ボールや凧、子供用のラケットなど園内で遊べる遊具も販売されています。

トイレも併設されていますので、ちょっと立ち寄るのに便利です。

自転車乗り場の売店

お菓子のほかに軽食が販売されているのですが、春季・秋季の土日祭日のみの営業なので、閉まっている時の方が多いようです。

ミルクプラント

牧場エリアにある通年営業の売店です。ソフトクリームとこどもの国の牧場で採れた「サングリーン」という名前の牛乳が名物です。

牧場内で遊べるおもちゃも販売されているので、牧場エリアに来たら先に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

ポニー喫茶

ポニー牧場の側に、軽食が食べられる「ポニー喫茶」があります。

メニューはカレー、そば、うどんのほか、土日祝にはカレーコロッケ、揚げたこやき、フランクフルトなどの限定メニューを楽しむことが出来ます。夏季にはカキ氷も。昔ながらの落ち着いた雰囲気です。

その他の売店

その他にも以下の場所に売店が設置されています。

  • プール・スケート場売店・・・プール・スケート場営業期間のみの営業。
  • 遊具広場売店・・・売店の隣に授乳室があるので赤ちゃん連れに便利です。
  • レンガ売店・・・通年営業の売店。軽食類も販売されています。
  • 白鳥湖の売店・・・春季・秋季のみの営業。こちらも隣に授乳室があります。

授乳室やおむつ交換台などママにうれしい設備も充実!

こどものための施設であるこどもの国では、小さな子でも遊びに来られるように、授乳室やおむつ交換台なども完備されています。

こどもの国内にある授乳室

園内には4つもの授乳室があり、特に園の中心部にあるビジターセンターの授乳室ではおむつ替えも可能です。

この他、こどもの国に入園してすぐの遊具広場横の売店と、自転車のりば、こども動物園に授乳室があります。

粉ミルク用のお湯ももらえますので、持って来る荷物が減らせて便利です。

園内は広いですが、4箇所も授乳室があると安心ですね。

ベビーカー、荷物車の貸出

正面入口と牧場口では、ベビーカーと荷物車の貸出も行っています。貸出料金はベビーカーが300円、荷物車が400円で、そのうち100円は保証金で返却時に戻ってきます。

荷物車とはスーパーのカートのようなもので、バーベキューやキャンプなどで荷物をたくさん運びたい時に便利です。簡易的なものですが、自宅から持ってこなくて良いのは大分助かるのではないでしょうか。

このほか、総合案内所でフライングディスクやボールなどの遊具を無料で貸し出してくれるサービスや、赤ちゃんとママが休憩できる「赤ちゃんの家」という施設があり、何歳の子がいても、安心して楽しく遊べるサービスが整っています。

こどもの国の園内で迷子になってしまったら

こどもの国は広いため、時々迷子になってしまう子もいるようです。

正面広場に「はぐれた人のまちあわせ場所」という看板が設置してありますので、園内に入ったらまず、はぐれたらここに来るように、と子供に教えておくと良いでしょう。

もちろん園内放送で迷子のお知らせなども流してもらえますが、できれば迷子になる前に、大人がしっかり見守っていてあげてください。

こどもの国のまとめ

今回ご紹介しただけでもお分かりいただけたとおり、子供の国には様々なアトラクションがあって、1日では周りきれないほどです。

あれもこれもと目移りして目的の場所にたどり着けなかった・・・ということにならないように、何がしたいのかを予め決めておくと良いでしょう。

食事場所や授乳室、トイレの場所なども事前に確認しておくと安心です。広い園内を思いっきり遊びつくしましょう。

横浜「こどもの国」お金をかけずに、丸1日楽しむための攻略法

こどもの国にはたくさんのアトラクションがあって、1日中いても飽きずに遊べることがお分かりいただけたと思います。

ここからは1日の時間を上手に使って、なるべくお金をかけず、こどもの国を遊びつくすための攻略法をお伝えいたします。

夏はプールがおすすめ!

プールには大人も楽しめるスライダーや親子で楽しめる様々な深さのプールがあり、夏の間は大人気ですがその分人も混みあいます。

なるべく快適に過ごすためのおすすめの楽しみ方をご紹介します。

レジャーシートは必須

屋根付きの休憩スペースがあるので、ぜひレジャーシートを持っていきましょう。

とても一位ので、昼過ぎ以降の遅い時間入場してもスペースは確保できます。

プールのピークは14時まで!14時以降、徐々に人が減ってくる

14時以降には徐々に帰宅する人が増え、プールから人が減っていきます。

混み合っているのが嫌な場合には、14時以降にプールに入場するという手もありです

再入場不可に注意!

プールは一度出てしまうと再入場ができません。

プールに入ってみたものの、込んでいるからとりあえず別の場所に行って、またあとで来よう、ということができないのです。

プールは2時間ぐらい楽しめればOKという人は、午前中に他のアトラクションで遊んで、14時ぐらいにプールに向かうのがおすすめです。

プール内で、お昼ごはんをとるなら、お弁当持参で!

プール内にも売店はありますが、売られているものは肉まんやフランクフルト、フライドポテトやカップラーメンなどの軽食ばかりです。

栄養のあるお昼ご飯が食べたいなら、お弁当を持参して休憩スペースで食べるのがおすすめです。プール以外の園内にはレストランがありますので、午前中は別のエリアで遊んでお昼ご飯を園内のレストランで食べてからプールに入場する、というのでも良いですね。

もちろんプール以外の園内で、芝生にレジャーシートを敷いたりしてお弁当を食べることもできます。

お金をかけずに遊ぶ方法

プールは有料ですが、こどもの国では入場料以外のお金をかけなくても楽しく遊べる方法が沢山あります。

110メートルのローラーすべり台

お尻をつけずにしゃがんで足ですべると、結構なスピードが出ます。

小さい子やしゃがむのが難しい人はダンボールの切れ端などを用意してその上に座っても。

ドラム缶いかだ

白鳥湖では、ドラム缶でできたいかだに乗ることができます。落ちないように気をつけてくださいね。

アスレチック

こどもの国には何箇所かにアスレチックが設置されています。キュービックの中を進む迷路や、光や音を取り入れた遊具など、場所によってテーマが異なるので、全制覇を目指すのも良いですね。

モーモードーム

トランポリンのように飛んだりはねたりして遊べます。なんと東京ドームの屋根と同じ素材でできているそうです。

じゃぶじゃぶ池

有料のプールに入らなくても、じゃぶじゃぶ池と呼ばれる人工の川で水遊びを楽しむことができます。小さな子供だったらこちらで十分。

濡れても大丈夫なように、着替えは必須です。

他にも牛や馬がいる牧場があったり、トンネルやつり橋があったりと、想像力しだいで遊び方は無限です。大人も子供といっしょになって、思いっきり楽しんでしまいましょう。

まとめ

いかがでしたか?

こどもの国は東京からも近く、そしてリーズナブルに1日中思いっきり遊べる施設です。季節ごとに違ったアトラクションやイベントがあり、何度来ても新しい発見があって楽しめます。

1日でとても周りきれないほど広いので、来るたびに目的を決めて来ても良いかもしれません。夏休みはぜひこどもの国に行って、大人も子供も思いっきり楽しみましょう。

be-a-mother編集部: