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「大切な我が子の成長記録を大切に残しておきたい!」
「可愛い瞬間をしっかり残しておきたい!」
そんなパパママたちの願いに応えるための画期的な新しいサービスをご存知でしょうか?
それは『3dフィギュア』。その名の通り人生の大切な瞬間を3dで形に残すというもの。
写真でもない映像でもない、全く新しいタイプの記念の残し方として、最近とっても話題になっているんです!
そこで今回は赤ちゃんの3dフィギュアについて詳しくご紹介していきましょう。
3dフィギュアって?
3dフィギュアとは3dプリンターを使って、立体的で本物そっくりのミニチュアフィギュアを作ることができるというものです。
仕上がりは今にも動き出しそうなほどリアル!
そのリアルさはただの記念としての要素だけでなく、オブジェとしても質が高く、まるで1つのアート作品のような完成度の高さです。
写真やビデオとはまた違う形で、鮮明に「我が子の今」を残せるものとして話題の新サービスなんです。
もちろん赤ちゃんだけでなく大人もペットも3dフィギュアに残せますよ。
また人物や動物だけでなく、例えば子供が描いた絵を3dで立体化し、オブジェとして残すなんてこともできるんです。
作った3dフィギュアはみなさん玄関やリビングなどに飾ったりして楽しんでいるようですよ。
赤ちゃん3dフィギュアを作るには?
そんな話題の3dフィギュアを作るには3dフィギュアのサービスのお店に行き、スタジオで写真撮影するというのがスタンダードな方法です。
これまでの3dフィギュアで製作する場合の撮影はスキャナーだったので、同じポーズをとったまま5〜10分ほど撮影時間がかかってしまっていました。
でも最近では一眼レフカメラでの高速撮影ができるようになっています。
最新のシステムだと0.01秒の速さで連続撮影が可能!
以前よりも撮影時間がかなり短縮されましたし、同じポーズを取り続ける苦痛もありません。
つまり赤ちゃんや小さいお子さんやペットなど、じっとしていられない対象でも大丈夫というわけなのです。
時間が短くなっただけでなく、一眼レフということもあり細部までしっかり撮影できるので3dフィギュアの精度も以前よりもかなり高くなっています。
例えば、渋谷にある「ロフトラボ3dスタジオ」には広い控え室もあり、絵本なども置いてあるなど赤ちゃんや小さい子連れママにはありがたい心遣いも。
撮影はあっという間に済み、撮影後3dデータも見せてもらえるみたいです。
そして撮影から約3週間ほどすればフィギュアが完成し手元に届きます。
出来上がりは細部までリアルで、赤ちゃんの肌のプニプニした柔らかそうな質感も出ていてとっても感動するそうですよ!
ちなみにロフトラボ3dスタジオでの3dフィギュアのお値段は人物の場合、
- 10cm〜15cmで30000〜45000円
- 20〜25cmで67500〜97500円
- 30〜35cmで150000〜175000円
とのこと。
他にも10分の1サイズのフィギュアも制作可能のようです。
でも撮影スタジオは遠くて行けない、また忙しくて行く暇がないというママたちでもフィギュアを作ってもらえます!
デジカメやスマホで撮った画像をお店に送信するだけで3dフィギュアを作ってもらえるサービスもあるんです。
3dフィギュアのサービスを提供しているところは全国でも数が限られているため、近くに撮影スタジオがない場合や地方在住の方にはハードルが高いと思ってしまいますが、これならそんな心配はありませんね。
前後左右や上下左右の写真を撮って、依頼フォームから画像を送信するだけでOK!あとは完成した3dフィギュアが届くのを待つだけ。
でも注意して欲しいのが、すべての店舗がこのサービスを行っているわけではないので、お店のHPで確認したり電話で問い合わせてみてくださいね。
3dフィギュアの未来
3dフィギュアって今はまだ聞きなれないですし特殊なものだと感じますよね。
でも数年後にはもっと身近であたりまえのサービスになっている可能性が高いみたいですよ!3dプリントでもっと他にもさまざまなサービスに活用できる日が近いようです。
その時のためにも今現在を3dデータとして残しておけば、きっと役に立つ日がくるのではないでしょうか。
例えば、毎年同じ時期に子供を撮影して3dフィギュアを作り、それを並べていくと子供がだんだん成長していく姿がリアルでかわいいミニチュアサイズで残せるのでおすすめです。とっても面白くて新しい成長記録になりますね!
よりリアルに、鮮明に、そして立体的に我が子の可愛い瞬間を形に残しておきたい!というなら3dフィギュアほど最適なものは他にはないかもしれませんね!
またアメリカの「Qubea 3d printer」という会社が「The Rever 3d」という家庭用3dプリンタを発売しています。
これはスマホやタブレットの専用アプリの中にあるパーツを選ぶだけで3dデザインが子供でも簡単にできるという優れもの。
「こんなおもちゃが欲しい!」と思い描いたものが実物のおもちゃになって出来上がるなってスゴイですよね。子供の想像力も養われそうです。
今の段階ではこのプリンタが赤ちゃんフィギュアを作れるほどの精度はないかもしれませんが、家庭でかなり精度の高いフィギュアが簡単に作れる時代がどんどん近づいているのかもしれませんね。
成長記録だけじゃない!赤ちゃん3dフィギュアのおすすめ活用方法
3dフィギュアは成長記録として手元に残すというだけじゃなく、他にもいろいろな活用法があります!
例えば次のような活用法はいかがでしょうか?
遠くに住んでいる祖父母にプレゼント
遠くに住んでいてなかなか孫に会えないおじいちゃんやおばあちゃん達にお孫さんの3dフィギュアをプレゼントするのはいかがでしょうか?
とってもリアルなので、眺めているだけでお孫さんに会えている気分になってもらえるかもしれませんよね。
赤ちゃんだけじゃなく家族みんなで3dフィギュア
どうせなら赤ちゃんだけでなく家族全員で3dフィギュアになっちゃいましょう!
家族写真ならぬ「家族フィギュア」なんて、とっても斬新で面白いですね。
出産祝いや赤ちゃんのバースデープレゼントとして
赤ちゃんの写真をスマホかパソコンに送信してもらうか、お家に遊びに行った時などに赤ちゃんの写真を撮らせてもらって、その画像をお店に送信し、3dフィギュアを作成。
後日、出産祝いや誕生日プレゼントとして渡すと、きっとパパママたちも喜んでくれるはず!
スタイやベビー服もいいですが、ちょっとユニークで面白いプレゼントがしたい!パパママたちを驚かせたい!という人には赤ちゃんの3dフィギュアのプレゼントがおすすめですよ!
子供の描いた絵を3dフィギュアにできる!
先ほども少しお話ししましたが、3dフィギュアは人物や動物だけでなく、幼稚園や学校で描いた絵など、本来平面であるものを立体的な3dフィギュアに出来てしまうサービスもあるようです。
子供の書いた大切な絵が立体的なオブジェとして残しておけるなんて嬉しいですね。
絵は平面なので、立体にすると後ろは何も描いてない状態になるんですが、その部分は子供と一緒に考えながら塗り足したりして完成させるようです。
仕上がりは、子供の絵がまるでおしゃれでアートなオブジェのように変身しちゃいます!
賛否両論?!おなかの赤ちゃんを3dフィギュアに?!
画像出典:http://news.livedoor.com/
アメリカ・カリフォルニア州にある「3d Babies」という会社で、お腹の赤ちゃんを3dフィギュアにするというサービスを提供しているそう。
方法は超音波エコーで胎児をスキャンし、3dプリンタで皮膚感やポーズ、目鼻などの細かい各パーツ部分などをリアルに再現していくようです。
でも、正確に作れば作るほど衝撃的なビジュアルになってしまうのもあって、ネット上では「気味が悪い」「怖い」「これは受け入れられない」などのコメントが多くみられるよう…!
確かに、妊娠中にエコーでお腹の赤ちゃんの姿が見えた時はとても嬉しくて感動的ですし、実際、病院で3dや4dエコーで赤ちゃんの姿を撮影して写真に残しておいたりする時代。
もしかすると将来、胎児も3dフィギュアで記念に残すというのがあたりまえの未来が来るのかも…?!
とにかく「アリ」か「ナシ」は別として、その技術力はスゴイですよね!
ちなみにお値段は22〜23週の赤ちゃんの平均である20cmのサイズで6万円、ハーフサイズの10cmで4万円、5cmのミニサイズで2万円とのこと。
まとめ
いかがでしたか?
子供の成長は本当にあっという間!
だから一瞬である可愛い赤ちゃんの時期を3dフィギュアで大切な思い出として残してみませんか?
写真や動画とはまた違った、新しい楽しみ方や感動が生まれそうですね!