赤ちゃんは授かりもので、男の子でも女の子でも可愛いものですが、何らかの理由で男女どちらかの性別を強く希望する方もいらっしゃると思います。
男女の産み分け法のひとつに、ブラジル式産み分けカレンダーがあります。
今回はこのブラジル式産み分けカレンダーについて、どういったものなのか、中国式とはどう違うのか、またどれくらいの確率で当たるのかなどをご紹介していきます。
産み分けに興味のある方はぜひご覧ください。
ブラジル式産み分けカレンダーってなに?本当に当たるの?
ブラジル式産み分けカレンダーとは
生まれてくる赤ちゃんの性別を占うために用いられるもので、妊娠したときの母親の年齢と受胎月とで占います。
最近では男女どちらかの赤ちゃんを強く希望する人が、希望する性別の子を妊娠する確率を少しでも上げるためにこちらのカレンダーを参考にすることも多いそうです。
カレンダーの起源などについては、ブラジルで生まれたこと以外分かっていませんが、現在はアメリカなどの周辺国でも使われています。
ブラジル式産み分けカレンダーの使い方
縦軸を年齢、横軸を受胎月として見ます。母親が妊娠したときの年齢と実際に赤ちゃんを受胎したとされる月(まだの場合は妊娠予定月)が交わるマスの色に注目してください。
マスの色が水色だと男の子、ピンク色だと女の子が生まれてくるといわれています。
実際の画像は以下のURLにアクセスして見てください。
http://www.strlog.com/calendar/brazil.html
中国式産み分けカレンダーとの違い
縦軸に年齢、横軸に受胎月が書かれ、交わるマスの色で赤ちゃんの性別を判断する、という基本的な使い方は同じですが、中国式の場合はカレンダーを数え年と旧暦で見なければならないため、年齢と受胎月を計算しなおす必要があります。
ブラジル式は満年齢と新暦で記されているため、現在のカレンダーのまま、簡単に見られるのがメリットです。
ブラジル式産み分けカレンダーが当たる確率
実際にブラジル式産み分けカレンダーに記されたとおりの性別の子が産まれる確率は、約85%といわれています。
一般的に男女の生まれる確率がそれぞれ約50%だとすると、結構な高確率ですよね。
ちなみに中国式産み分けカレンダーが当たる確率は90%だといわれていますので、より高確率での産み分けを狙う方は中国式、旧暦や数え年などの計算が面倒な方はブラジル式を利用すると良いのではないでしょうか。
ブラジル式産み分けカレンダーを参考にするデメリット
ブラジル式産み分けカレンダーを参考にする場合、希望する赤ちゃんの性別に合致しないときは性交をしない、という選択をすることになりますので、妊娠自体をする確率が低くなる、というデメリットがあります。
性別の希望よりもまずは妊娠することを優先させたい場合には、産み分けカレンダーの利用は考えたほうが良いでしょう。
中国式もブラジル式も出生記録の統計を元に作られており、今では占い的な要素も強いと考えられています。
100%当たるものではありませんが、何もしないよりは希望する性別の赤ちゃんを授かる確率を上げられるでしょう。
ただしこちらのカレンダーを利用すると妊娠をする確率は減ってしまいますので、よく考えて利用するようにしてください。
ブラジル式産み分けカレンダー(表)【私は当たりました!】
実際に当たった人はいる?ネット上でクチコミ調査
実際にブラジル式産み分けカレンダーを使って産み分けに成功している人はいるのでしょうか?ネット上でクチコミを探してみました。いくつかご紹介します。
「中国式で生年月日、受胎日→旧暦、年齢→数え年でやったら当たってました💗ブラジルは外れました😭」
「中国式は外れましたが、ブラジル式が当たりました(*´˘`*)💓」
「中国→女、ブラジル→男。結果→男でした〜〜」
「私は、中国式で見事に5人外れてました笑。噂で、外人やハーフは、当たらないと最近、聞いて、私がハーフなんです
が、あーなるほど。っと、納得しましたwブラジル式は、当たったり外れたりでしたw」
出典:ママリ [mamari]|ママの一歩を支える(https://qa.mamari.jp/question/)
当たったという声、外れたいう声どちらもありますね。あまり深刻になりすぎず、参考に、程度に考えるのが良いのかもしれません。
ちなみに中国式産み分けカレンダーは中国人をはじめとするアジア人に対して的中する確率が高く、ブラジル式は欧米人やハーフに対して的中する確率が高いとも言われています。
よろしければ参考にしてみて下さい。
その他の産み分けに関するジンクス
赤ちゃんの性別が分かるジンクス
ブラジル式産み分けカレンダー以外にも、産み分けに関する占いやジンクスはたくさんあります。他の方法でも占ってみたい、という方は以下のものも参考にしてみてください。
中国式産み分けカレンダー
先ほどからご紹介している、産み分けカレンダーの中国版です。およそ700年前に生まれたもので、中国の出生統計を元に作られました。
的中率は非常に高く、中国人に関しては99%との情報もあります。中国人以外のアジア人も90%の確率で当たるといわれていますので、試してみる価値は十分にありそうです。
母親の脈拍
妊娠した母親の左右の手の脈拍を比べて、どちらが強いかで赤ちゃんの性別を占います。自分で比べるのが難しければ、旦那さんや他の人にやってもらいましょう。
左が強ければ男の子、右が強ければ女の子といわれていて、熟練のプロなら100%に近い確率で性別が判断できる、といいます。
しかし、このやり方が使えるのは妊娠4週目頃からで、その頃にはエコー診断でも性別が判定できる確率が高いです。
お腹の出方
妊娠したお母さんのお腹の出方で判断します。
男の子ならお腹が前のほうに突き出て、女の子なら腰周りからお腹にかけて丸みを帯びると言われています。
後ろから見ると、背中からお腹がはみ出して見えるかどうかでより判断しやすいです。昔から言われている有名なジンクスのひとつです。
食べ物の好み
こちらも昔からあるジンクスですが、妊娠してから色の好みが変わり、スナック菓子やフライドポテトなどの塩辛いものが食べたくなったら男の子、甘いものが食べたくなったら女の子がお腹の中にいる、といわれています。
5円玉占い
5円玉の穴にヒモを通して、お腹の前に垂らします。そこで5円玉が左右に揺れたら男の子、円を描くように回ったら女の子だと言われています。
子供に聞いてみる
子供には不思議な力があるといわれていて、上の子がお母さんの妊娠を言い当てたり、性別を当てたりすることがある、という話を耳にします。
そして大抵はそのとおりであることが多いよう。もし妊娠しているのが第1子で兄姉がいない場合は、親戚や友人の子供に「お腹に赤ちゃんがいるんだけど、男の子かな?女の子かな?」と聞いてみても良いのではないでしょうか。
ここで紹介したものは、あくまでジンクスや占いの域を出ないものです。
男の子が欲しいからこれとこれとこれを全部やった!という場合でも、100%男の子が生まれるとは限りません。あくまで楽しみのひとつとして気軽に取り組んだり、旦那さんと話してみたりしてください。
まとめ
いかがでしたか?
ブラジル式産み分けカレンダーは中国式と比べて的中率は低いものの、受胎月や母親の年齢をわざわざ計算しなおす必要がないというメリットがあります。
また欧米人やハーフの人に対する的中率が高いのも特徴です。ただし利用に関しては妊娠する確率が低くなってしまうというデメリットもありますので、性別を優先させるのか妊娠自体を優先させるのかよく考えてから利用するようにしましょう。