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妊活にアロマオイル?!妊娠が期待できる精油10選とその理由

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植物から抽出した天然の香り成分を、皮膚や鼻の粘膜などから体内に取り入れて、健康を目指すアロマセラピー。

日本ではリラクゼーションや趣味などの分野で取り入れられることが多いのですが、海外では“治療”として保険の適応も認められています。

このアロマオイルの中には、妊活に役立つ効果が期待できるもがあるってご存知でしたか?

病院に通わなくても、雑貨屋さんなどで気軽に手に入れることができるアロマオイルを使って、妊活をパワーアップさせちゃいましょう。

そもそもアロマにはどんな効果があるの?

アロマオイルは、植物の葉や花びら、木の樹液などから抽出した、香りの成分を含む油分です。その香りの成分にはそれぞれ異なった特徴があり、その特徴ごとに作用が異なります。

アロマセラピーでは、香りそのものによるリラックス効果はもちろんのこと、この香り成分の特徴を利用することで、ホルモンバランスを整える、神経の興奮を抑える、子宮の働きを強くする、血行を良くする、身体の冷えをとるなど、身体の調子を整えることに役立てることができます。

妊活・不妊治療中にアロマを使うときのおすすめの方法は?

芳香浴として使用する場合

芳香浴とは、香りを空間に広げて、その香り成分を鼻や肺の粘膜から吸収する方法です。

専用のディフーザーなどがありますが、マグカップなどに熱湯を注ぎ、そこにアロマオイルを5滴ほど落とすだけでも、十分に香りが広がります。

ゆったりと、長い時間アロマを作用させたいときにオススメの方法です。

アロマバスとして使用する場合

バスタブにお湯をはり、そこにアロマオイルを5滴ほど垂らして身体をつける方法です。

体全体の皮膚から香り成分を吸収でき、お湯につかることで血行も良くなるので、アロマの作用を早く出したいときにオススメの方法です。

全身をお湯につける時間がない場合には、洗面器などにお湯をはり、3てきほどのアロマオイルを垂らして手や足をつけるだけでも効果があります。

マッサージで使用する場合

スイートアーモンドオイルやホホバオイルなどといった天然の植物油(ベビーオイルやボディークリームでも可)に、アロマオイルを混ぜて身体に塗る方法です。

全身に使用するときは5滴、腕や足など一部分に使用するときは3滴を目安に、アロマオイルを混ぜて身体をマッサージします。

皮膚に直接香りの成分を塗ることができるため、香りの成分を無駄なく体内に取り入れることができる方法です。

アロマの作用を強く出したいときにオススメです。

温湿布として使用する方法

お湯にアロマオイルを3滴ほど落としたものをしみこませたタオルなどを、おなかや腰などに当てる方法です。

手軽に患部だけを温めながら香り成分を皮膚に吸収させることができるので、痛みや冷えをとりたいときにオススメです。

妊活・不妊治療中におすすめのアロマとは?

オススメアロマ1 【ローズ】

美肌効果や子宮を強くする作用、神経のバランスを整える作用や官能的な気分を高める作用があると言われています。

アロマオイルの中でもダントツの華やかな香りで、女性の魅力をアップにオススメです。

オススメアロマ2 【ゼラニウム】

ローズに似た華やかで甘い香りで、ローズよりも安価で手に入れやすい精油です。

バランスの調整に長けていて、ホルモンバランスや神経のバランス、体内の水分のバランスや皮脂分泌のバランスまで、幅広く調整してくれます。

生理前や妊活中は心も身体も不安定になりがち。「女性のためのアロマ」と言われるゼラニウムは、強い味方になってくれます。

オススメアロマ3 【イランイラン】

妖艶で濃厚な香りが、官能的なムードを高めます。

ホルモンバランスを整えたり、神経をリラックスさせる効果もあると言われています。重みのある落ち着いた香りなので、男性も受け入れやすく、ベッドサイドでの使用にオススメです。

オススメアロマ4 【パチュリ】

シソ科の植物の葉から採れる精油です。オリエンタルなムードの香りで、官能的な気分を高めたいときにぴったり。解毒作用が強いと言われているため、老廃物を排出し、身体をクリアにして赤ちゃんを迎えたい方にオススメです。

食欲を抑える効果もあると言われているので、妊活中のダイエットにも。

オススメアロマ5 【フランキンセンス】

イエスキリストの誕生時に捧げられたとして有名な精油。ストレスや不安を鎮めてくれる、甘くウッディな香りの精油です。若返りの精油としても知られており、細胞の成長を促進する効果があると言われています。

若々しさを保ちつつ、リラックスして妊活に挑みたい方にオススメです。

オススメアロマ6 【グレープフルーツ】

アロマ初心者でも受け入れやすい、フルーツの香りの精油です。

値段も安く、取り扱っているお店も多いので、気軽に手に入れられるのが魅力です。

気分をリフレッシュして高揚させ、集中力も高めてくれます。

脂肪分解や代謝アップ、むくみの除去などの効果もあると言われており、元気に妊活に取り組みたい方にオススメです。

オススメアロマ7 【サンダルウッド】

神経の緊張や不安を和らげ、心をスッと鎮めて幸福感で満たしてくれます。

体内の余分な水分を排出したり、細胞の成長を促すなど、代謝アップに効果があると言われています。

重みのあるエキゾチックな香りは、心をどっしりと安定させてくれるため、妊活に対する不安やイライラで不安定な心にオススメです。

オススメアロマ8 【シナモン】

非常に作用が強いため、アロマ上級者向けの精油ですが、うまく使えば冷えや血行不良に絶大な効果をもたらすことで有名です。

特に、排卵前の使用がオススメ。身体を芯から温めて、排卵や着床準備をサポートしてくれます。

ただし、皮膚や粘膜に対する刺激が強いので、低濃度で使用すること。

妊娠中には使えない精油なので、排卵日以降は使用しないでください。

オススメアロマ9 【メリッサ】

別名はレモンバーム。ハーブとして料理などにも使用されます。子宮を強くする作用があると言われているほか、情緒を明るくし、プレッシャーに打ち勝つ強さを与えてくれる効果もあるそう。ストレスからくる寝つきの悪さにも効果的です。

作用が強いため、2歳未満の幼児がいる方は使用を控えてください。

オススメアロマ10 【ローズウッド】

華やかでウッディな香りが幸福感を与えてくれる精油です。

官能的な気分を高めてくれるほか、精神的に疲れ、ストレスがたまった時、気持ちを明るく穏やかにしてくれるので、自分自身はもちろん、お疲れ気味のパートナーを癒すために使用するのもオススメです。

妊活・不妊治療中にアロマを使うときの注意点は?

クラリーセージやスイートマジョラムなどのように、女性にとって嬉しい効果がいっぱいの精油にも、妊娠中に使用すると流産を引き起こす作用を持っている精油もあります。

妊娠初期に気づかず使用してしまい、流産などのトラブルにならないよう、正しい知識を持ってアロマオイルを使用することが大切です。

アロマ初心者の方や、使用に不安のある方は、きちんと資格を持ったアロマセラピストに相談することをおすすめします。

妊活・不妊治療中は好みのアロマで心身ともにリラックスしよう

妊活に効果が期待できる精油をご紹介しましたが、いくら効果があるからといってアロマを使っても、好みの香りでなければ逆にストレスとなり、妊活の妨げになることもあります。

「いい匂い」と感じるものは、身体が自然と欲しているものでもあります。

一般的に言われている効果は、あくまでも補助的な役割と考えて、ご自身がゆったりリラックスして使える香りを選びましょう。

妊活中の楽しみとしてアロマを取り入れ、充実した妊活ライフになるといいですね♪


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be-a-mother編集部:
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