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サイレントベビーとはどんな赤ちゃん?うちの子もしかして・・と思ったときにママが知っておくべきこと

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赤ちゃんが生後3カ月を過ぎると、ママやパパの顔を見てニコっと笑ったり、不快な時には泣いたりと、少しずつ感情表現が激しくなっていきます。

うちの子は泣いたり笑ったりしないし、じっとしていることが多い・・もしかしたらサイレントベビーかもしれません。

サイレントベビーはママとの接し方で治りますが、早期発見をして対処していかないと、赤ちゃんの将来にまで関わってきてしまいます。

是非知っておいていただきたいサイレントベビーの原因や、対処法について詳しくまとめました。

サイレントベビーの特徴とは?

泣いたり笑ったりなど、感情表現が乏しい赤ちゃんのことをいいます。

お腹が空いてもオムツが汚れていても泣かず、手のかからない子だと思っていたら、実はサイレントベビーだったということも。

サイレントベビーの特徴を4つにまとめましたので、当てはまることがないか確認してみてください。

泣かない

赤ちゃんによってよく泣く子、泣かない子がいます。

しかし、おむつが汚れていたり、お腹が空いた、眠たい・・など、不快な状態のときに赤ちゃんは泣くことでお母さんに伝えようとします。

そのようなことがない場合は様子をみて、他に当てはまる症状がないか確認してみましょう。

あまり笑わない

新生児~2カ月くらいまでに見せる赤ちゃんの笑顔は「生理的微笑」といいます。

だいたい3カ月くらいから自らの意思で笑う「社会的微笑」になりますが、あやしても笑わず、表情が乏しい場合はまずは様子を見て、他にサイレントベビーの特徴がないか確認してみましょう。

ママやパパの目を見ようとせず、視線が合わない

生後3カ月くらいから赤ちゃんの目が除々に見えるようになってきます。

ママやパパがいると、視線を合わせてニコっと笑ったり、声をかけると反応をするようになっていきます。

成長してもそのような状態が見られない場合、サイレントベビーを疑う他にも、発達上の問題があるかもしれません。

ママやパパがいなくても長時間大人しくしている

赤ちゃんは成長してできることが多くなっていくと、視界に入るものに興味を示し、好奇心旺盛に目一杯動き出します。

サイレントベビーの場合、あまり動こうとせず、じっとしている場合が多く、積極的に体を動かそうとせず、周囲にも関心を示しません。

サイレントベビーの原因と対処方

サイレントベビーの原因は、赤ちゃんとのコミュニケーション不足です。

赤ちゃんが泣いてもそのまま放置をして、携帯などに熱中していませんか?

テレビやビデオなどに子守をさせていませんか?

そのようなことが原因で、赤ちゃんは自分に関心がないと感じ、かまってもらうことを諦めてしまいます。

そのような状態が数日間続いたからといって、すぐにサイレントベビーになってしまうわけではありませんが、サイレントベビーにさせないためには赤ちゃんとどのように接していけばいいのでしょうか。

赤ちゃんとのコミュニケーションについて今一度見直すきっかけにもなります。

抱っこをしたり、スキンシップをとる

赤ちゃんはママに抱っこしてもらうことが大好きです。

泣いたら抱っこをして落ち着かせてあげましょう。

抱き癖がつくからよくないとも言われますが、お母さんが赤ちゃんの欲求にこたえることで、信頼感が増し、赤ちゃんの情緒も発達していきます。

また、頑張って伝えたことで自分の願いがかなえられると学びます。

これは今後成長していく上で大切な学びですよね。

声掛けを意識的にする

お母さんが話しかけることで脳の発達もよくなると言われており、情緒を安定させ、自己肯定感も育ちます。

忙しいママですから、もちろん家事などで手が離せないときもありますよね。

赤ちゃんが泣いたらすぐに対応するのが難しいときもあると思います。

そういう時は「ちょっと待っててね」など、声掛けをするだけでも赤ちゃんは安心してくれます。

お母さんも楽しむ

赤ちゃんはお母さんの気持ちを敏感に感じ取ります。

お母さんがイライラしていたり、笑顔が少ないと赤ちゃんにも伝わってしまいます。

子育ては毎日のことですから、いつでも赤ちゃんの前で笑顔でいることは難しいときもあるかもしれません。

余裕がなくなって育児に疲れてしまう前に、周りにいる人に協力してもらうようにしましょう。

サイレントベビーになってしまったら?

サイレントベビーになってしまった場合、早期発見し、対処することが大切です。

サイレントベビーの場合、2歳くらいのイヤイヤ期に入っても、反抗することなく親にとっては育てやすい子のままです。

手がかからなくて我慢強い、一見イイ子だったと勘違いするかもしれませんが、サイレントベビーのまま育ててしまうと、思春期になると溜まっていたものがふきだして攻撃的な態度や、周囲とうまく関係を気付けない問題児など、社会性が育たない子になってしまう可能性があります。

大人になれば、感情表現がうまくできない子であったり、人とコミュニケーションをとることを無意味だと感じ、人間関係をうまく作れなくなるといった問題が生じてしまいます。

サイレントベビーかもしれないと不安に思ったら、スキンシップや声掛けなど、意識的にコミュニケーションをとるようにしてください。

授乳中のときも、赤ちゃんに意識を向けてしっかり向き合うようにしましょう。

助産師さんや小児科の先生などに相談しながら、早期に対処するようにしましょう。

まとめ

サイレントベビーは大人からみれば、手のかからない利口な子、と思われるかもしれません。

赤ちゃんは泣くのが仕事だとよくいいますよね。

泣くことでママに自分の気持ちを伝え、お母さんとの信頼関係が生まれます。

赤ちゃんとのコミュニケーションについて、今一度見直すきっかけにもなったのではないでしょうか。

筆者ももうすぐ1歳になる息子を育てています。

先輩ママに聞くと、赤ちゃんの時期はあっという間だったとよく聞きます。

我が子の少しずつできることが増えていく姿を見ると、お母さんは嬉しいですよね。

今しかないこの瞬間を見逃さないように、たくさん愛情を注いでしっかり向き合っていきたいですね。

yuki-na: H28.6月に男の子を出産した新米ママ。毎日あれこれ模索しながら子育てを楽しんでいます。 分からないことがあるとネットを使ってすぐ調べるのが癖。自分の実体験をもとに、知りたい情報を読みやすくお伝えできればと思っています。