見出し
小さな赤ちゃんがいるパパ・ママから、赤ちゃんにメガネを壊された、という話をよく聞きます。
しかも1本だけではなく、2・3本など複数本壊されている人が多いよう。
赤ちゃんは大人の顔を触るのが好きなので、壊すつもりがなくても、ふとしたときにメガネに手が当たって顔から外れ、飛んでいってしまったり床に落ちてしまったりすることがあります。
メガネは安いものではないので、修理や買いなおしとなると意外と費用がかさみます。
今回は赤ちゃんにメガネを壊されないために出来る対策と、おすすめメガネ、さらにメガネ以外のものに対する赤ちゃんのイタズラ対策方法もご紹介します。
育児中は眼鏡?コンタクト?子供にメガネを壊されないための対策4選
子どもを抱っこしたり、一緒に遊んでいるときに、子どもの手が眼鏡に当たって地面にカシャン・・・なんてよくある光景ですよね。
運が悪いとフレームが曲がったりガラス部分が割れてしまうことも。
子どもも悪気があってやったわけではないので、叱るに叱れず、ただただ涙をのむしかない、という経験をされたお父さんお母さんもいるのではないかと思います。
子どもに眼鏡を壊されないために、先輩パパママたちが教えてくれた対策をご紹介します!
眼鏡の掛け具合を調整
買ったときは自分にピッタリのサイズの眼鏡でも、長年使っているうちに段々とフレームが広がってきて、ちょっとした衝撃で外れたり落ちやすくなります。定期的に眼鏡屋さんで調整してもらうだけで、外れにくくなりますよ。
費用もかからないのでおすすめです。
眼鏡を逃がそう!
子どもが遊びたいモードになったら、眼鏡をそっと外して子どもの手の届かないところに置くなど、眼鏡を壊されないための根本的な対策を取るようにしましょう。
眼鏡の種類を変える
スポーツ選手が愛用しているような、ずれにくいタイプのフレームに替えるのもおすすめ。
フレーム全体が合成樹脂やプラスチックで出来ているものは丈夫ではずれにくい上に、めったなことで曲がったり折れたりもしません。
また金属フレームのものでも、形状記憶合金を使っているものであれば、外れて落ちても壊れにくいというメリットがあります。
コンタクトに切り替えるのもひとつの選択!
上記のような対策をしても、どうしてもずれたり外れたりして危険・・・という場合は、いっそのことコンタクトレンズに切り替えるのもありです。
今までコンタクトを使ったことがなくて、眼の中に異物を入れるのが怖い、という人でもすぐに慣れます。
特に出産という一大イベントを経験したことのあるお母さんにとっては、拍子抜けするぐらい簡単かもしれません。
眼鏡メーカーも日々壊れにくい眼鏡を試行錯誤して研究していますので、定期的に調整に行く際に、おすすめ商品を聞いたり見たりするのもいいかもしれません。
子どもも親を困らせたくてわざと眼鏡を壊してしまうわけではないので、出来るだけ親側が未然にトラブルを防ぐ工夫ができれば良いですね。
もう子どもに壊されない!おしゃれだけど壊れないウルテムめがね3選
子どもに眼鏡を壊されないための対策として、壊れにくい眼鏡を選ぶ、という方法もあります。
ですが、眼鏡は頻繁に身につけるものですから、壊れにくいだけではなく、やはりオシャレなものを選びたいですよね。
次にご紹介するのは、全て壊れにくい素材を使ったオシャレ眼鏡です。
気になるものがありましたら、ぜひ店舗に足を運んでみてください。
壊れにくくて超軽量!ULTEM素材がオススメ
プラスチック素材の眼鏡も主流になった今、特に注目すべきはULTEM(ウルテム)というプラスチック素材を使った商品です。
軽量でありながら強い強度を持っていて、子どもに投げられても踏まれても壊れにくい、夢のような素材です。
そんなULTEM素材を使った眼鏡が今イチオシです!
ULTEM素材を使ったおすすめメガネ
Zoff SMART
べっこう柄のフレームと耳元のパステルカラーがお洒落なデザイン。
軽量で柔軟性がありひとりひとりの頭の形にフィットするので、ずり落ちたり、耳や鼻が痛くなることがありません。
またフレームがしなやかに曲がるので、壊れにくいというのも特徴です。
J!NS『MEN BUSINESS TITAN』シリーズ
チタンとウルテムを仕様したダブルフレームです。
フロント部分のフレームに丈夫なチタン製、テンプル部分に柔軟性・弾力性のあるウルテムが使用されています。
軽くて細く、見た目はとても華奢なのですが、先ほど紹介した商品と同様、しなやかに曲がるので壊れにくくおすすめです。
メンズ用の大きめ眼鏡なので、女性が着用すれば小顔効果も狙えます。真っ赤なタイプはファッションのワンポイントにも。
メガネ赤札堂「ULTEM」
スタンダードな黒縁眼鏡で、お洒落メガネ初心者でもかけやすいデザイン。
軽量で壊れにくく、激しい動きにも耐えられるので、スポーツ用としても最適です。
予想外の出費に呆然…赤ちゃんに壊されたあんなものこんなもの
身の回りのものいろいろ・・・
眼鏡以外にも、赤ちゃんはちょっと目を離した隙に色々なものを触って壊してしまうことがよくあります。
特にパパやママが使っているものに対しては興味深々で、叩いたり投げたりすることもあるので、高価なものや壊れて困るものは赤ちゃんの手の届かないところに置く習慣をつけておきましょう。
先輩パパママから被害を受けたという話を多く聞くのは、眼鏡のほか、スマートフォン・リモコン・タブレット・DVDプレーヤー・ノートパソコン・液晶TVなど。
買ったばかりのものが被害にあって呆然としてしまった・・・という人や、4人兄弟で壊されたものの総額が50万円を超えてしまった・・・という家庭もあります。
ありえない!こんなものまで・・・
他にも、普通では考えられないような食器棚・テーブル・冷蔵庫・窓ガラス・靴箱や物干しなどの大物家具を壊されたという話も聞きます。
大きなものは倒れてきたり、ガラスがついているものは割れたりして赤ちゃんがケガをしてしまう危険もあります。
万全な対策をして、赤ちゃんと家具両方を守るようにしましょう。
赤ちゃんにとっては安全対策?
赤ちゃんが物を叩いたり投げたりする行動は、実は赤ちゃん自信が、身の回りのものを安全かどうか確かめるために行っているという意見があります。
もしそれが本当だとしたら、赤ちゃんにとっては必要な行動ですので、無下に怒ったりもできないですね。
どうする?具体的な安全対策!
仕事や家事をしなければならないパパママが、赤ちゃんを四十六時中見張っているのは不可能なので、いたずら防止グッズなどを活用しましょう。
開き戸や引き出し、ドアにベビーガードを取り付けることで赤ちゃんが勝手にあけるのを防ぐことができます。
折角ですからこの際、窓ガラスには飛散防止シートを貼る、机の角にはコーナーガードをつけるなど、赤ちゃんのケガ防止対策も一緒におこなってしまいましょう。
これらのいたずら対策・安全対策グッズはネット通販でも販売されているのでわざわざ買いに出掛ける必要もなく、家に居ながら必要なものを取り揃えることができます。
困っている方は一度気軽にチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
メガネをはじめ、大切なものを赤ちゃんに壊されないためには、大人側が万全な対策を取る必要があります。
壊されて困るもの、高価なものは手の届かないところに移動させる、壊すことで赤ちゃんに危険が及ぶようなものは、市販のグッズを使って、壊されない・触られないように対策すると良いと思います。
メガネの場合は壊れにくい、外れにくいものを使うか、最終的にコンタクトに替えるのもありですね。
もし赤ちゃんに何かを壊されてしまったとしても、赤ちゃんは力加減ができず、悪気もないので、頭ごなしに怒らず、次の対策に活かすようにしましょう。今回の記事を参考にしていただき、少しでも被害が減れば幸いです。
この記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。