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    Categories: 子育て

赤ちゃんのうんち汚れ・ミルク汚れを落とすポイントは『速さ!』

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赤ちゃんのウンチ汚れやミルク汚れって落とすのが結構大変ですよね。

普通に洗っても汚れが残ってしまったりして、お気に入りの服が着られなくなって残念、という話を聞くことがあります。

また赤ちゃんは着替えさせてもすぐにまた汚してしまうこともあり、洗っても洗ってもきりが無くて大変・・・・という声も。

今回はウンチ汚れやミルク汚れを効率よく落とすための洗い方のポイントやおすすめの洗剤などについてご紹介いたします。

赤ちゃんのウンチ漏れ、ミルクの吐き戻し汚れを落とす3つのポイント

赤ちゃんのよくある汚れ

赤ちゃんに多いのが、ミルクの吐き戻しによる汚れとうんち漏れによる汚れの2つ。

この2つは頑張っても防ぎようがないため、汚れてしまってからの対応のタイミングややり方が汚れをきれいに落とせるかどうかもポイントになります。

ミルクの吐き戻し

赤ちゃんの胃はとっくりのような形をしていて、ちょっとした刺激で飲んだミルクを吐き戻しやすくなっています。

洋服のほかに、シーツや枕、ママの服が犠牲になることも。

ミルクの吐き戻しは時間が経つと黄ばんでしまって普通の洗濯では落ちなくなってしまいます。

ウンチ漏れ

離乳食開始前のウンチはとても柔らかく、ほぼ液体のようになっていて、オムツを履かせていても漏れやすいものです。

お尻だけでなく背中部分や、寝返りをうてばお腹部分が汚れることも。

オムツのテープをぴったり止めて工夫しても漏れるときには漏れてしまいます。

しかもミルク汚れよりも色が目立つので、しっかり落とさなければシミが残ってしまいます。

汚れを洗濯するときに準備するもの

  • ゴム手袋
  • ティッシュかトイレットペーパー
  • 洗剤
  • ブラシ(歯ブラシでもOK)

あると便利なもの:洗濯板

《ポイント:すぐに浸けておけばブラシは必要ありません。》

汚れをすっきり落とすポイント

とにかく早く、汚れを水で流す

ゴム手袋を装着し、ティッシュやトイレットペーパーで汚れをふきとって、水かぬるま湯で汚れを流します。

時間があればもみ洗いをすればさらに効果的です。うんちを洗うときは感染症を防ぐために必ずゴム手袋をしましょう。

流すときの水の温度は40度以下で。50度以上になるとタンパク質が固まってしまい、逆に落ちにくくなります。

また時間が経ってもタンパク質は固まって落ちにくくなるので、汚れを発見したらスピード勝負です。

《ポイント:とにかく汚れを発見し次第、すぐに洗い流すこと!》

水に浸ける

ある程度の汚れを落としたら、洗面器に水かぬるま湯を張って汚れた服やシーツを浸けておきます。

ここまで急いでやっておくと、大分汚れが落ちやすくなり、後の作業が楽になります。

夜中や忙しいときに汚れを発見し、すぐに洗濯機を回したりできない場合でも、軽く洗って水に浸けるまでをやっておけば、ひとまず安心です。

汚れが落ちるまでの時間の目安は1時間~2時間以内ですが、夜中中浸けておいても問題ありません。

ここでも使用するぬるま湯は40度以下で。

ぬるま湯に酵素系の洗剤を混ぜておいたり、浸ける服やシーツの汚れた箇所に直接洗剤をかけてから浸けておけば、さらに汚れが落としやすくなります。

《ポイント:忙しくても浸け置きまでしておくと、後の処理が大分楽に!》

汚れの部分に洗濯石けんをつけて部分洗いをする

水に浸けておくことで、汚れは大分ゆるくなりますが、完璧には落ちません。

そこで、汚れの部分に直接洗濯石鹸をつけてこするようにして洗います。

汚れている部分を指でつまんでつまみ洗いをするとさらに効果的。

このときブラシや洗濯板があると役に立ちます。

石けんは液体でも構わないのですが、量の調節が難しいので、固形のものがあると、必要な分だけを直接汚れに塗りつけることができておすすめです。

《ポイント:汚れを落とすときには固形石けんがあると便利》

洗濯機で洗濯する

部分洗いで汚れが大体落ちたら、手で水をしぼって洗濯機に入れ、他の衣類と一緒に洗ってしまって大丈夫です。

うっすら汚れが残っていても、洗濯機完了後に確認すると、きちんと落ちていることも多いです。

事前部分洗いしておくことで汚れが落ちやすくなっています。

型崩れが気になる場合には洗濯ネットに入れてから洗濯機へ。

《ポイント:完璧に汚れが落ちていなくても大丈夫》

日当たりの良い場所で干す

赤ちゃんのうんちにはヒリルビンと呼ばれる成分が入っていて、これがシミの原因になります。

ヒリルビンは太陽の紫外線で分解されますので、ぜひお日様の光があたる場所に干してください。

汚れの落ちが悪いときには

『汚れの部分に洗濯石けんをつけて部分洗いをする』の部分洗いをしてもなかなか汚れが落ちないときは以下の方法も試してみて下さい。

漂白剤に浸ける

シミになってしまった部分には漂白剤が有効です。

赤ちゃんの肌への影響が気になる方は、ベビー用の漂白剤が販売されていますので、そちらを使ってください。

一般の漂白剤を使う場合は、酸素系の漂白剤を使いましょう。

40度の以上のお湯で使うと活性化するので、特に効果的です。

塩素系の漂白剤は白色の生地にしか使用できないので、注意してください。

セスキ炭酸ソーダを溶かした水に浸ける

セスキ炭酸ソーダは天然のアルカリ剤で、たんぱく質汚れに効果があります。

ウンチ汚れや血液の汚れなどに特に効果的。使い方は、セスキ炭酸ソーダを水やぬるま湯で溶かし、汚れた衣類やシーツを浸けておくだけ。

浸け置き時間は漂白剤より少し長めがおすすめ。スーパーやネットなどで購入できます。


汚れを落とす最大のポイントはスピードです。発見し次第、汚れを洗い流し、水で浸けておく、というところまではやっておきましょう。

そこまでやっておけば、あとは洗濯ものがたまったときに一緒に洗濯する、という方法で大丈夫。

毎日の家事育児は大変忙しいと思いますので、できるだけ効率よくやっていきたいですね。

赤ちゃんにおすすめの洗濯洗剤・ママに人気の商品は?

赤ちゃんのお洗濯にオススメの洗剤

洗濯洗剤は乾かした後も服やシーツに残っていますので、赤ちゃんが使うものは特に、肌に優しい成分を使っているものを選びたいですね。

汚れを落としつつも、デリケートな肌に優しい、子育てママに人気の洗濯洗剤をご紹介いたします。

ウタマロ洗濯石けん 133g

多くのママさんから支持されている洗濯石けん。固形の石けんを汚れに直接こすりつけてごしごしするだけで、驚くほどに汚れが落ちます。

価格がリーズナブルなのも嬉しいですね。

ただし固形のウタマロ洗濯石けんには蛍光増白剤が配合されていて、色落ちの可能性も。色物を洗うときはリキッドタイプの部分洗い用洗濯洗剤「ウタマロ リキッド」がおすすめです。

  • メーカー:東邦
  • 参考価格:¥95

さらさベビー 洗濯洗剤 液体 本体 500g

蛍光剤・漂白剤・着色料無添加の、肌に優しい洗濯洗剤です。

皮膚科医監修のもと、肌テストも行われています。

さわやかな柑橘系の香料も天然成分由来なので安心。

洗浄効果を高めるクエン酸が配合されていて、洗浄力もしっかりあります。

  • メーカー:P&G
  • 参考価格:¥1,990

arau. アラウベビー 洗濯用 部分洗いせっけん 110g

ウタマロ洗濯石けんと同じく、汚れたところに直接塗って洗える固形タイプ。

こちらの商品は香料、着色料、酸化防止剤、保存料が無添加なので、肌への刺激が気になる方におすすめです。

天然成分由来のラベンダーの優しい香りも人気です。

  • メーカー:サラヤ
  • 参考価格:¥380

ピジョン 赤ちゃんの洗たく用洗剤 ピュア 800ml

植物由来の洗浄成分配合で、無添加なので汚れがよく落ちる!と評判です。

0ヶ月から使うことでき、洗いあがりもさらっとしていて人気なのですが、1回の使用量が多いため、コスパが少々悪いとの声もあります。

珍しい無香料タイプ。

  • メーカー:ピジョン
  • 参考価格:¥459

ソネット ナチュラルウォッシュリキッド (洗濯用液体洗剤) 750ml

ドイツ生まれのオーガニック洗剤。100%植物原材料・ミネラル成分のみでつくられていて、排水後は微生物によって完全に分解されるので、肌だけでなく環境にも優しい洗剤です。

ラベンダーの香りは合成洗剤のように長時間が持続しませんが、お洗濯中の爽やかな香りに癒されます。

  • メーカー:ソネット
  • 参考価格:¥1,296

赤ちゃん用の洗濯洗剤の選び方

赤ちゃん用の洗濯洗剤を選ぶときは、洗浄力重視か、肌への優しさ重視か等、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

気になるところの部分洗いを固形石けんで行って、その後洗濯機に入れて液体洗剤で洗う、という方法をとっても良いですね。

すすぎ1回と書いている商品は基本的に1回で大丈夫ですが、洋服はシーツへの残存が気になる方は念のためすすぎを2回にしても良いでしょう。

洗剤を上手に選んで汚れをしっかり落とし、お気に入りの服やシーツを長く使いましょう。

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんの汚れは時間が経つと変色したり凝固したりして取れにくくなるものが多いので、汚れを発見したらとにかく早めに洗って浸けるようにしましょう。

しつこい汚れには固形石けんや漂白剤、セスキ炭酸ソーダなどを使用するなど、上手に対応してください。

洗剤もいろいろな種類が出ているので、選ぶのが楽しそうですね。

成分や香り、洗浄力などを見て、気に入ったものを選んでください。

be-a-mother編集部: