最近よく聞くベビーマッサージですが、効果の説明やマッサージ方法の紹介記事は沢山あっても、ベビーマッサージに使用するマッサージ剤についての記事はなかなか見ませんよね。
肌が弱い赤ちゃんも居ればあせもや脂漏性湿疹のある赤ちゃんも居ます。
そんな時どんなマッサージ剤を使用すればいいか迷ってしまうのではないでしょうか。症状を悪化させたり逆効果になってしまうなんて事のないようにしたいですよね。
今回は様々なマッサージ剤をたくさんご紹介します。
赤ちゃんに合うマッサージ剤を見つけるヒントにして頂けたらと思います。
そもそもベビーマッサージって何？
赤ちゃんが居るご家庭なら一度は「ベビーマッサージ」という言葉を聞いた事があるのではないでしょうか？ベビーマッサージとはパパやママが赤ちゃんをマッサージをする事によって心身ともに成長を促すコミュニケーション方法のひとつです。
パパやママの優しい声と温かい手のぬくもりを伝えるのにマッサージ剤があるともっとスムーズに初心者のパパやママでもマッサージしやすくなります。また肌への摩擦も防ぐことができるので赤ちゃんへの刺激から守り保湿もしてくれる優れものです。
ベビーマッサージを始める時にはぜひマッサージ剤を利用してみて下さい。
ベビーマッサージにおすすめのマッサージ剤
ベビーオイル編
赤ちゃんのマッサージに使用するのであれば「植物性オイル」を選ぶと良いでしょう。
植物性オイルはビタミンやミネラルを含み肌への浸透性が高いのでベタベタせず使いやすいオイルです。まだまだ未熟な赤ちゃんの肌につけるものなので合成剤の入っていない無添加のオイルをチョイスしましょう。
また、植物オイルは中には酸化しやすいものもあります。開封後１～２ヶ月以内を目安に使いきれる量のものを選びましょう。
また、赤ちゃんの肌に合わなかった場合も考慮し、赤ちゃんの肌に合うお気に入りのオイルが見つかるまでは少量の物を選ぶことをオススメします。
AMOMA ベビーオイル
AMOMAのベビーオイルは「米ぬか」１００％の無添加オイルです。
米ぬかと聞くと「お肌に良さそう」とか「保湿力が高そう」というイメージですが、まさにそのイメージ通りのオイルでサラッとした軽い付け心地で赤ちゃんのお肌にもご家族みんなの保湿にも使えるオイルです。
SimSim ベビーマッサージオイル
SimSimのベビーオイルは国内のゴマ油メーカーで厳重に管理されキュアリング（加熱処理）された１００％植物性のセサミオイルです。
その名の通り「ごま油」ですが皆さんが普段食卓で使用するごま油と違いごま油特有の香りはなく、ベタつかないので肌なじみが良いオイルです。
erbaviva ベビーオイル
さらさらとすべらかで馴染みが良く赤ちゃんの肌にすっと浸透します。オーガニック認証USDAを取得した安心安全なオイルです。
オイルドロップス ホホバクリアオイル
ホホバオイルは酸化しにくいのが最大の特徴。開封後でも使用期限は１年以上。未開封ならなんと３年半以上保存が可能。
人間の皮膚と似た構造を持ち、肌馴染みがいいオイルです。赤ちゃんだけでなくママの美容のお手入れにも持って来いです。
ホホバオイルで毎日ベビーマッサージをしているママの手はつやつやしっとりなんだそうですよ。
二ールズヤード ベビーマッサージオイル
こちらはひまわり種子油オーガニックオイルに加えて、ローマンカモミール、ラベンダー、ダマスクバラの精油がブレンドされたオーガニックアロマオイルです。
やさしいアロマオイルの香りに赤ちゃんだけでなくパパやママも癒される事間違いなしです。
特に夜泣きがひどい赤ちゃんには「ローマンカモミール」は心落ち着かせる精油なのでオススメです。
こちらは精油配合なので生後３ヶ月未満の赤ちゃんには使用できません。
babybuba ボディーオイル
肌触りのいいヒマワリオイルと柔らかいオリーブオイル、栄養豊富なマカダミアンナッツオイルのブレンドですべてオーガニックのオイルです。
伸びがよくオーガニックなオイルがうれしいですね。しっとりと保湿し、お肌のバリアを持続的にサポートしてくれるオイルです。
WELEDA カレンドラベビーオイル
セサミオイルとアーモンドスウィートオイルにトウキンセンカ精油、カミツレ精油を配合したオイルです。
ドイツの人智医療チームや助産師の協力で開発した商品で、現地の助産師たちにもとても人気の高いオイルです。香料が添加されています。
生活の木 Baby．．のボディーオイル
ホホバオイル、グレープシードオイル、ヒマワリシードオイルにトウキンセンカエキスをブレンドしたオイルです。
低刺激処方で赤ちゃんの肌を保護しうるおいを与えます。
Frances Murphy オーガニックベビーラブオイル デリケート
国際的に活躍するイギリスのアロマセラピスト フランシス・マーフィー女史の考案したマッサージオイルです。
カレンデュラの精油が入っていますが生後０ヶ月の赤ちゃんから安心して使用できるオイルです。
Pigeon オーガニクスベビーオイル
オーガニックな天然由来成分１００％で、保湿力の高いバオバブシードオイル配合です。
ラベンダーやカモミール、ゼラニウムなどの精油が配合されているためリラクゼーション効果が高まり、ベビーマッサージにはもってこいのオイルです。
ベビーローション編
ベビーマッサージ＝オイルと思っている方も多いと思いますが、ベビーマッサージに使えるのはオイルだけではありません。ベビーローションはもともと赤ちゃんの保湿の為に作られた物なので、赤ちゃんの肌を保湿しながらマッサージする事ができます。またオイルよりも容量が多く安価な物もあるので手軽に使用できるのも嬉しいですね。
ALOBABY ミルクローション
第８回ペアレンティングアワード受賞や楽天・Amazonベビーローション＆オイル部門第１位など多くの支持を得ているミルクローションです。
オーガニックで９９％以上の天然由来成分なので高保湿が期待できます。
erbaviva ベビーローション
シアバターやアボカドオイルなど保湿力の高い成分を配合しています。
とろりとした乳液タイプのローションで肌馴染みがよくすべりが良いのでマッサージも楽にできますね。
マンダリンとカモミールの精油が配合されておりさらにリラクゼーション効果が高まりそうですね。
花王メリーズ ベビーローション
メリーズといえば赤ちゃんのオムツで有名ですが、そんなメリーズのベビーローションがあるのです。
肌の成分に近いと言われるセラミド配合です。低価格なおかつ高保湿力とあればコスパは最高です。
ママ＆キッズ ベビーミルキーローション
刺激が少なく敏感肌やアトピーの赤ちゃんにも使えるのでママたちの間で話題になっているローションです。
オイルは肌に炎症があると使用できませんがこのローションは乳児湿疹やアトピーの赤ちゃんも使用している方が多いようなので安心ですね。
マドンナ ベビーローション
マドンナといえば妊娠線予防のクリームが有名ですが、ベビー用品もとても優秀です。
オーガニック素材にこだわり防腐剤無添加なので顔を含め全身に使用できます。少量でもとても伸びがいいのでベビーマッサージにもとても向いています。
ピジョン ベビーミルクローション
ピジョンを知らないママは居ないと言われるほど、子育てをする方なら誰もが１度はピジョンの製品を目にしたことがある程有名なベビー用品メーカーのピジョンが手がけるローションです。
弱酸性で防腐剤も無添加。安心して使用できますね。セラミド配合なので乾燥肌にも強い見方になってくれるローションです。
アトピタ ベビーローション
お肌トラブルのある赤ちゃんをお持ちのご家庭に人気の「アトピタ」シリーズの中のローションです。
肌になじみ易い乳液タイプで保湿力が高いのが魅力です。アトピタはボディーソープや入浴剤、クリームなど同じシリーズを使いケアできるのがうれしいですね。
和光堂 ミルふわベビーミルキーローション
粉ミルクで有名な和光堂のベビーローションです。
セラミドやオリゴ糖など母乳に含まれる成分が配合されており、保湿効果の高いローションになっています。
乾燥肌にお悩みの赤ちゃんならずママにもオススメのローションです。
ヴェレダ ベビーミルクローション
ナチュラルオーガニック化粧品で有名なヴェレダの赤ちゃん向け乳液です。
カレンドラエキスが荒れたお肌を整えスィートアーモンドオイルが肌に潤いを与えます。安心してお顔にも使用できるのが嬉しいですね。
ジョンソン ベビーすやすやタイムローション
独自成分「ナチュラルカーム」によって赤ちゃんがリラックスできるローションになっています。
お休み前のベビーマッサージに最適なローションで、リラックス効果の高い精油の香りでママも赤ちゃんもゆったりとした気持ちでマッサージを楽しみグッスリと眠れる事でしょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回はベビーマッサージの際に使用したい講師オススメのマッサージオイルとローションをご紹介しました。
お肌に合う合わないがありますので必ずパッチテストをしてから使用するようにしましょう。