X
    Categories: 子育て

大人も楽しくなる、おすすめ読み聞かせ絵本 50選!

Sponsored Link

見出し

子どもへの絵本の読み聞かせは、親子間のコミュニケーションのひとつであると同時に、子どもの語彙力や想像力を育てたり、社会のルールや知らない世界の様子も学べるとても良い機会です。

ひらがなやカタカナを覚えた子なら、自分で読んだり弟や妹に読み聞かせることで言葉の練習にもなります。

今回は大人が読んでも楽しめる、おすすめの読み聞かせ絵本をまとめて50冊ご紹介します。

対象年齢も添えておくので、参考にしてください。

読み聞かせにおすすめの絵本ランキング50冊

◆大人も読み聞かせが楽しくなる作品厳選◆20代30代ママたちが厳選してくれました!

それでは、早速おすすめの50冊をランキング形式でご紹介しましょう。

50位:ぎょうれつのできるパンやさん

  • ふくざわゆみこ/教育画劇
  • 対象年齢5歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

最初は誰もお客さんが来なかった森の奥のパン屋さんですが、動物が来たことをきっかけに、どんどん人気になっていく様子が描かれています。

クチコミとは何か、がとてもわかりやすく描かれています。

パンがおいしそうなので、読んだ後は食べたくなります。

49位:大阪うまいもんのうた

  • 長谷川義史/佼成出版社
  • 対象年齢4歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

アメリカの民謡「ゆかいな牧場」の替え歌で、大阪の美味しいものを紹介しています。

いっしょに歌ったり、手遊びができる楽しい絵本。

見たことがあるものが絵本に出てくると子どもも喜ぶので、大阪に住んでいる、行ったことがある家族には特におすすめです。

48位:グミと さちこさん

  • 大宮 エリー・荒井 良二/講談社
  • 対象年齢6歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

犬のグミと飼い主のさちこさんのお話。

お互いを思いやる愛情が素敵です。犬を飼っている家やこれから飼おうとしている人におすすめ。

きっと子どもも犬を大切にするようになると思います。

個性的な荒井良二さんの絵は大人にも人気です。

47位:そらのうえ うみのそこ

  • 長沼毅/ティー・オーエンタテインメント
  • 対象年齢4歳~12歳

この絵本のおすすめポイント

宇宙から深海まで、普段行くことのできない世界の様子が分かり、大人でも面白いと思う本です。特に男性や男の子に人気。

オーロラなどの自然現象から深海魚といった珍しい生き物まで幅広く出てくるので、子どもの新たな興味を引き出せるかもしれません。

46位:こまったときのねこおどり

  • いとうひろし/ポプラ社
  • 対象年齢4歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

何をやってもだめなねこさんが、ねずみに騙されたことがきっかけで大金持ちになる話です。

子どもは気づかないかもしれませんが、失敗から成功に繋がることもある、人生何が起こるかわからないよ、というメッセージ性を秘めた、実は奥深い話です。

45位:もこもこもこ

  • 谷川 俊太郎/文研出版
  • 対象年齢0歳~1歳

この絵本のおすすめポイント

特にストーリーがなく、「しーん」「「もこ」「にょき」といった短い擬音と画面いっぱいに書かれたイラストだけの絵本。

大人は「?」となってしまいがちですが、赤ちゃんには大ウケするようです。

「しーん」のときは声を小さめにするなど、読みかたを工夫してみましょう。

44位:でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

  • 間瀬 なおかた/ひさかたチャイルド
  • 対象年齢1歳~4歳

この絵本のおすすめポイント

男の子が大好きな乗り物の絵本です。

途中、景色が変わる前にトンネルを挟み、大人でも次の展開が楽しみになります。

雪山や海岸など、どの景色も細かく描かれていて、絵の見ごたえもたっぷりです。

43位:ともだちっていいな

  • エマ・チチェスター/クラーク評論社
  • 対象年齢4歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

ともだちがお互いの良いところや直してほしいところを言い合います。

ちがうところが沢山あるけれど、だからこそ良い、自分のありのままで良いというメッセージが詰まった絵本です。

子どもがお友達のことを羨ましがっているとき、読み聞かせてはいかがでしょうか。

42位:こんやはどんなゆめをみる?

  • 工藤 ノリコ/学習研究社
  • 対象年齢2歳~5歳

この絵本のおすすめポイント

5匹のこぶたが、それぞれ自分の見たい夢を語りあうお話。

読み終わったあとに、子どもにもどんな夢が見たいか聞いてあげましょう。

子どもの空想力が広がります。寝る前の読み聞かせにおすすめの本です。

41位:ピンポーン

  • 中川 ひろたか/偕成社
  • 対象年齢0歳~2歳

この絵本のおすすめポイント

「ピンポーン!」「はーい、どちらさまですか」の繰り返しですが、いろいろな動物が登場し、絵もカラフルなので、子どもも飽きません。

と言うより、繰り返しが楽しいらしく、延々読まされつづけるお母さんもいるよう。

少し大きくなったら子どもにも朗読させてみても。

40位:さみしがりやのサンタさん

  • 内田 麟太郎・沢田 としき/岩崎書店
  • 対象年齢4歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

クリスマスのプレゼントを配り終えたサンタさんが、「さみしい」と涙をこぼすところから始まります。

クリスマス前に読むと、子どもたちのサンタさんありがとうという気持ちも大きくなるでしょう。

いつも与えてばかりのお母さんが読んでも癒される内容です。

39位:がたん ごとん がたん ごとん

  • 安西 水丸/福音館書店
  • 対象年齢0歳~2歳

この絵本のおすすめポイント

「がたんごとん」という電車の音と「のせてくださーい」の繰り返し。

ここまでのランキングでお分かりのとおり、子どもは単純な繰り返しが好きなようです。

電車のお客さんは哺乳びんやスプーンなど、赤ちゃんになじみのものばかりなので、赤ちゃんも興味を持ちやすいです。

38位:うしろにいるのだあれ

  • accototo/幻冬舎
  • 対象年齢0歳~3歳

この絵本のおすすめポイント

「愛子様お気に入りの本」としても有名になった絵本です。動物の名前や上、下、後などの方向を楽しく覚えられます。

最後のページは、大人はきっとジーンとしてしまうでしょう。

絵がとても可愛いです。

37位:ペネロペゆきあそびをする

  • アン グットマン/岩崎書店
  • 対象年齢4歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

大人気の絵本シリーズ。作者がフランス人なのですが、色の使い方が独特です。

主人公のペネロペがスキーやスケート、そりすべりなど様々なゆきあそびに挑戦します。

雪が見られる地域や雪の降る季節におすすめ。

ペネロペシリーズはこのほかに、日常のルールや季節の行事をとりあげたものなどもありますので、色々探してみてください。

36位:おかねのきもち

  • やまもとゆか/ベストセラーズ
  • 対象年齢6歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

お金の価値やありがたみを子どもに教えたいとき、または大人が再認識したいときにもおすすめの絵本です。

カリスマ主婦トレーダーである著者からの「お金は人を喜ばせたがっている」というメッセージが詰まっています。

35位:きんぎょが にげた

  • 五味 太郎/福音館書店
  • 対象年齢1歳~2歳

おすすめポイント:カーテンの柄やキャンディー瓶の中に隠れたきんぎょを見つける、探し遊びの本。大人もいっしょになって楽しめます。

カラフルなイラストもとても可愛らしいです。

34位:うんこ!

  • サトシン/文溪堂
  • 対象年齢2歳~4歳

この絵本のおすすめポイント

全国の絵本屋さんが投票して決めるMOE絵本屋さん大賞で1位を取ったことのある作品です。

キーホルダーやカルタなど、グッズも販売されているほどの人気。なぜか子どもってうんことかが好きですよね・・・。

駄洒落や言葉遊びもたくさん入っていて、大人も楽しめます。

33位:おれたちはパンダじゃない

  • サトシン/アリス館
  • 対象年齢3歳~5歳

この絵本のおすすめポイント

人気者になりたいクマさんがペンキで身体に色を塗ってパンダに変身し、町に出かけますが、人気者の生活は思ったより良いものではありませんでした。

最後にクマさんたちも気付いたように、自分のありのままの姿が良いというメッセージがこめられています。

リズム良く読める絵本です。

32位:もぐらバス

  • 佐藤 雅彦・うちの ますみ/偕成社
  • 対象年齢2歳~4歳

この絵本のおすすめポイント

私たちが暮らす地面の下で、もぐらバスが走っているという設定。

バス停の名前も「だれかんちのにわ3ちょうめ」などと面白いです。

いつも遊んでいるこの地面の下にも・・・と、子どもの想像力が広がります。

31位:100かいだてのいえ

  • 岩井 俊雄/偕成社
  • 対象年齢5歳~12歳

この絵本のおすすめポイント

縦に開く珍しい絵本です。

100階に上るまでに、いろんな部屋にいろんな住人が住んでいて、それぞれの生活の様子が見えます。

子どもといっしょに「階段はどこかな?」「この部屋は何をする部屋かな?」等とお話ししながら上ると、時間はかかりますが、とても楽しいですよ。

30位:りゆうがあります

  • ヨシタケ シンスケ/PHP研究社
  • 対象年齢6歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

鼻をほじる癖、爪を噛む癖、ごはんをこぼす癖などそれぞれの癖に理由があるんだという子どもの主張と大人との攻防戦がとても面白いです。

最後には子どもからの反撃も。

あまりイライラせずに、こんな風に余裕を持って子どもと向き合えればいいな、と思えるようになる話です。

29位:つみき

  • 中川 ひろたか/金の星社
  • 対象年齢0歳~3歳

この絵本のおすすめポイント

ひとつ、ふたつ、と積み木を積み上げていく過程は、数を覚えるのにも役立ちます。

これまで積み木を乱暴に投げたりしていた子、逆に積み木が崩れると泣いてしまっていた子も楽しく遊べるようになるかもしれませんね。

28位:いまなんじ?

  • 松成 真理子/学習研究社
  • 対象年齢2歳~5歳

この絵本のおすすめポイント

腕時計を貸してくれたおじいちゃんが、優しく時計の読みかたを教えてくれます。

教えてくれるのはお昼の時間やおやつの時間で、細かい時間の読み方を学ぶことはできませんが、おじいちゃんと孫のやりとりがほっこりする物語です。

水彩画の優しい雰囲気の絵も魅力です。

27位:ゲーゲー ピーピー おなかのびょうき

  • 細谷 亮太/童心社
  • 対象年齢3歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

小児科の先生が身体のことや病気のことを小さなこどもに知って欲しい、と書いた絵本。

ウイルスがどうやって人間の身体に入って下痢や嘔吐をひきおこすか、小さな子でも分かりやすく書かれています。

ほかにも鼻水や咳について書かれたものや、毎日新しく生えてくる髪や爪について書かれたものが同シリーズであります。

26位:だるまさんが

  • かがくい ひろし/ブロンズ新社
  • 対象年齢0歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

「・・・転んだ!」とはいかず、だるまさんがどてっと倒れたり、ぷっとおならをしたりします。

たくさんの擬音語とポーズが学べますので、親子でだるまさんの真似をしたりしてみましょう。

丸々としただるまさんの体型が理由かは分かりませんが、とにかく赤ちゃんにウケが良いようです。

25位:ママと赤ちゃんのたべもの絵本 おやさいとんとん

  • 真木 文絵/岩崎書店
  • 対象年齢0歳~2歳

この絵本のおすすめポイント

じゃがいも、にんじん、たまねぎ、ブロッコリーなど身近な野菜が登場します。

絵本に合わせて、手でトントンとしてみましょう。子どもにも真似っこさせてみてください。

絵が可愛くてストーリーも分かりやすいです。子どもの野菜嫌いも少しは直せるかも?

24位:いちにちおもちゃ

  • ふくべ あきひろ/PHP研究所
  • 対象年齢2歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

男の子がいろんなおもちゃに変身して、そのおもちゃの大変さを伝えてくれます。

おもちゃを大切に扱わない子どもに読み聞かせると、おもちゃの気持ちを考えて大切に扱ってくれるようになるかもしれません。

絵になかなかインパクトがあり、そちらの方が気になってしまうかもしれませんが。

23位:オニじゃないよ おにぎりだよ

  • シゲタ サヤカ/えほんの杜
  • 対象年齢5歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

人間に怖がられてしまうオニたちが、人間のためにせっせと美味しいおにぎりを作る話です。

人間を怖がらせないように試行錯誤する様子はほほえましく、人は見た目で判断してはいけないな、と改めて感じさせられます。

22位:うどんのうーやん

  • 岡田 よしたか/ブロンズ新社
  • 対象年齢2歳~5歳

この絵本のおすすめポイント

うどんが自分で出前に出かけるという衝撃的な物語。

しかもなぜか関西弁。男前な性格のうーやんは懐が深すぎて、そうめんでも豆腐でも何でも具にいれてしまいます。

大人には爆笑物ですが、子どもがうどんに興味を持つことは間違いなし。

同シリーズで「ちくわのわーさん」「こんぶのぶーさん」もあります。

21位:まほうのカメラ

  • 木曽 秀夫/フレーベル館
  • 対象年齢3歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

子どもたちが大好きな穴あきの仕掛け絵本です。

まほうのカメラで撮ったものが何にかわるのか、次の展開が気になって、早くページをめくりたくなります。

子どももそれは同じらしく、自分でページをめくる子も多いよう。子ども自身に読ませてみるのも良いかもしれません。

20位:むしばあちゃん

  • 苅田 澄子/佼成出版社
  • 対象年齢3歳~7歳

この絵本のおすすめポイント

ハミガキをしない子にぜひ読んで欲しい絵本。

ハミガキをしないままでいると、悪いむしばあちゃんが怒って暴れまわり、歯が痛くなります。

虫歯の怖さを子どもに教えられますし、ハミガキを促すきっかけにもなる絵本です。

19位:あかちゃん はーい

  • いしかわ こうじ/ポプラ社
  • 対象年齢0歳~3歳

この絵本のおすすめポイント

赤ちゃんに読み聞かせながら、「はーい」「パチパチ」「ごろーん」と実際にやってみましょう。

赤ちゃんもしぐさを真似するようになり、動きのバリエーションが増えます。1歳前後でも真似できる簡単なしぐさばかりですので、ぜひ挑戦してみてください。

お遊戯感覚で盛り上がれます。

18位:パンダ銭湯

  • tupera tupera/絵本館
  • 対象年齢2歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

表紙のマル秘マークが気になります。

なんでもパンダの秘密を書いた絵本なのだとか。

純粋な子どもたちは、もしかしたらこの絵本の内容を信じて、動物園などでも今までと同じ目でパンダを見られなくなるかもしれません。

大人が読んでも面白く、親子でいっしょに盛り上がれる絵本です。

17位:あたし、うそついちゃった

  • ローラ ランキン/評論社
  • 対象年齢5歳~9歳

この絵本のおすすめポイント

嘘をついてしまった主人公が罪悪感を感じながらも中々嘘を言い出せない様子は、大人なら誰もが覚えがあるのではないでしょうか。

主人公の両親は、主人公が自分で嘘を付いたことを謝るようにと背中を押します。

嘘をついたことを謝る勇気とそれを見守る姿勢が描かれていて、大人にもこどもにもためになります。

16位:いろいろバス

  • tupera tupera/大日本図書
  • 対象年齢1歳~5歳

この絵本のおすすめポイント

赤いバスからはトマトやタコ、緑のバスからはカッパなど、バスと同じ色のものが出てきます。

最後に全部のバスから色とりどりの乗客が降りてくる様子は圧巻。

乗り物好きの子や色を覚えたての子にぜひ読んであげてほしい絵本です。

15位:いろいろいろのほん

  • エルヴェ・テュレ/ポプラ社
  • 対象年齢1歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

カラフルな表紙が特徴。

本に書かれているとおりに指を動かしていくと、つぎつぎと不思議な現象が起こります。

遊びながら不思議な現象を体験できるので、子供は大喜びするはず。読み聞かせが苦手なお父さんにもおすすめです。

14位:おこだでませんように

  • くすのき しげのり/小学館
  • 対象年齢5歳~7歳

この絵本のおすすめポイント

いつも子どものことを怒ってしまう大人にも読んで欲しい絵本です。

子どものためを思っているつもりだけれど、本当に子どもが悪いことをしたのか?

怒り方は正しかったのか?子どもの意見を聞いてみて、褒めてあげることも大事だと教えてくれます。

13位:ちょっとだけ

  • 瀧村 有子/福音館書店
  • 対象年齢4歳~7歳

この絵本のおすすめポイント

赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになった主人公のなっちゃんが、赤ちゃんとお母さんに遠慮して、自分でいろいろなことに挑戦してみたり、甘えたいのをガマンしたりします。

これを読むと、お兄ちゃんお姉ちゃんの気持ちが分かります。

12位:たまごにいちゃん

  • あきやま ただし/鈴木出版
  • 対象年齢4歳~8歳

この絵本のおすすめポイント

もうたまごから出なければいけないのに、お母さんに温めてもらいたくてずっと殻をかぶったままのたまご兄ちゃん。

弟や妹ができたときの子どもの気持ちもこんな感じなのかもしれません。

最後たまご兄ちゃんはお母さんの一言で成長を喜びを感じることができます。

上の子の育て方に悩んでいるお母さんも参考にできるところがありそうです。

11位:れんけつガッチャン

  • こぐれ けいすけ/学研教育出版
  • 対象年齢1歳~4歳

この絵本のおすすめポイント

「ガッチャン」「オーライオーライ」など簡単な言葉が多く、ひらがなカタカナを覚えた子どもなら自分でも読めます。

電車がどんどんと連結していく、電車ごっこの醍醐味が詰まった絵本。

乗り物好きの子どもは、間違いなくはまると思います。

10位:バムとケロのさむいあさ

  • 島田 ゆか/文溪堂
  • 対象年齢4歳~12歳

この絵本のおすすめポイント

人気の「バムとケロ」シリーズの絵本です。

1ページ1ページ、お話しに関係のないキャラクターなども丁寧に描かれていて、何度読んでも楽しめます。

物語の最後にしっかりとオチもあって、子どもといっしょになって笑えます。

9位:のりものいろいろかくれんぼ

  • いしかわ こうじ/ポプラ社
  • 対象年齢0歳~3歳

この絵本のおすすめポイント

穴の開いたページをめくると、乗り物が次々に出てきます。

「次は何かな?」と子どもと予想しながら読むのが楽しい仕掛け絵本。

絵本自体のサイズがあまり大きくなく、かつ紙が丈夫なので、お出かけに持って行くにも丁度良いです。

8位:おかあさんだいすきだよ

  • みやにしたつや/金の星社
  • 対象年齢2歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

毎日の育児や家事に疲れてついつい子どもへの言い方が乱暴になってしまうお母さんに対して、子どもが本当にして欲しいと思っていることが的確に描かれています。

子どもにも人気ですが、育児中のお母さん達に大人気の絵本です。

7位:うちのパパが世界でいちばん!―パパのつかいかた33

  • ハリエット ジィーフェルト/くもん出版
  • 対象年齢3歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

タクシー、コックさん、めざましどけいなど、33通りのパパの使い方が書いてあります。

パパを使うなんてひどい!と感じる方もいるかもしれませんが使用上の注意に「“パパ”は世界に1つしかないため、おとりかえできません」と書いてあって、愛情もたっぷり感じることができます。

6位:あかちゃんのゆりかご

  • レベッカ ボンド/偕成社
  • 対象年齢4歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

産まれてくる赤ちゃんのために家族みんなで素敵なゆりかごを作る話です。

子どもに「あなたはみんなから楽しみにされて産まれてきたんだよ」という気持ちをこめながら読んであげましょう。

育児に疲れたとき読むのも、妊娠中の楽しみな気持ちが思い出せておすすめです。

5位:もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう

  • 土屋 富士夫/徳間書店
  • 対象年齢3歳~7歳

この絵本のおすすめポイント

トイレに行きたいのに、トイレが工事中だったり、迷路のようだったりと、中々たどり着けなくて主人公は焦ってしまいます。

トイレトレーニング中の子どもなら、主人公の気持ちがよく分かるのではないでしょうか。

この本を読み聞かせた後、トイレを自己申告してくれるようになった子もいるよう。

ただし、直前になっての「もっちゃう」との申告だそうですが(笑)。

4位:ほげちゃん

  • やぎ たみこ/偕成社
  • 対象年齢2歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

ぶさいくなぬいぐるみ、ほげちゃんがお出かけに連れて行ってもらえなかったことで、復讐を始めます。復讐といっても笑える可愛いものばかり。

ほげちゃんが作れる型紙も付いていますので、作ってあげると子どもが大喜びしますよ。

3位:だめだめママだめ!

  • 天野 慶/ほるぷ出版
  • 対象年齢3歳~10歳

おすすめポイント:この絵本の中では、だめだめなママを子どもが世話します。

普段は逆の立場ですが、一度子どもの前でだめだめなママを演じてみると、良い子になって世話を焼いてくれるかもしれませんね。

ラストの子どもの言葉には感動してしまうかもしれません。

2位:わがままいもうと

  • ねじめ 正一/教育画劇
  • 対象年齢3歳~6歳

この絵本のおすすめポイント

とにかく優しいお兄ちゃんに癒されます。妹がわがままを言っても怒らずに聞いてあげる姿はまさに理想のお兄ちゃん。

実際に妹を持つお兄ちゃんに読んであげると、いろいろな意見が聞けて面白そうです。

1位:きょうの おやつは かがみのえほん

  • わたなべ ちなつ/福音館書店
  • 対象年齢4歳~10歳

この絵本のおすすめポイント

絵本を直角に開くと、両側のページに絵が映りこんで立体的に見える不思議な絵本。

ページの端に手を添えると、自分もホットケーキに参加しているような気分になります。

この絵本を読んだあとにホットケーキを作ってあげると、さらに盛り上がるでしょう。


これらは20代、30代のママたちが厳選してくれた50冊です。

大人でも楽しめ、小学校低学年でも読み聞かせが出来るもの、という視点で選んでくれました。気になる本がありましたら是非購入してみて下さい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子どもだけでなく、大人もいっしょになって楽しめそうな絵本がたくさんありますね。

今回ご紹介したほかに、「大きなかぶ」「三びきのこぶた」など、世界中で愛されている童話も、読み聞かせにはおすすめです。

読み聞かせは言葉を覚えるきっかけになったり、集中力を保つ練習にもなりますので、積極的にいろんな絵本を読んであげてください。


この記事を読んだ方ははこちらの記事も読んでいます。

be-a-mother編集部: