見出し
たとえいつか生え変わる子供の歯といえども、虫歯を作らないように大切にしなければいけません。
乳歯が虫歯になってしまうと、その後で生えてくる永久歯の健康状態や歯並びに影響が出ることもありますし、何よりも歯医者に行って痛い思いをさせるのは、親にとっても辛いことですよね。
虫歯を作らないための強い味方が、歯磨きのときに使う歯磨き粉です。
今回は子供が使うのにぴったりの歯磨き粉の選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。
子供を虫歯にしたくないなら！おすすめの歯磨き粉と選び方
子供に虫歯を作らないおすすめ歯磨き粉とは？
まずは子供の虫歯予防に効果的な歯磨き粉の選び方のポイントをご紹介します。
虫歯予防成分が入っている
フッ素、キシリトールなど虫歯予防に効果的な成分が入った歯磨き粉を選びましょう。
万一飲み込んでも体への影響が少ない
うがいが上手に出来ない場合、歯磨き粉を誤って飲み込んでしまう可能性があります。
有害性が疑われる香料や着色料を配合したものは避け、体に影響の少ない天然成分のみで作られている製品や食品と同等の安全性が確認できている製品を選ぶようにしてください。
味やキャラクターなど子供が使いやすい
どれだけ成分などに気を配ろうと、まずは歯磨きを続けるようにすることが大切です。
甘い香りがついた歯磨き粉や、好きなキャラクターのパッケージなど、楽しく歯磨きできるような製品を選びましょう。
子供と一緒に買いに行って、本人に選ばせても良いでしょう。
研磨剤・発泡剤が無配合、もしくは少ない
大人用の歯磨き粉のほとんどに含まれている研磨剤や発泡剤ですが、子供の口には少々刺激が強すぎます。
口の中の粘膜を痛めたりする恐れもありますので、できれば無配合のものか、入っていても少量のものを選びましょう。
タイプ別、子供用歯磨き粉の特徴とは
次に、タイプ別の歯磨き粉の特徴を見ていきます。お子様の年齢や好みに合わせて選ぶようにしてください。
ペーストタイプ歯磨き粉
最も一般的な、チューブに入ったペースト状の歯磨き粉です。
フッ素が入っているものが多く、泡立ちが良いのが特徴です。
子供用のものも種類が豊富にあるので、選べる楽しみがあります。
うがいがきちんとできるようになったタイミングから使うのがおすすめです。
ジェルタイプ歯磨き粉
まだうがいのできない赤ちゃんにおすすめのタイプです。泡立ちを抑えたものが多く、味も控えめなものが多いので、歯みがき粉を飲み込んでしまっても安心です。
また清掃剤もほとんど含まれていないため、フッ素が洗い流されることなく長時間口の中にとどまるので、就寝前などの使用にも向いています。
フォームタイプ歯磨き粉
泡の形で出てくるタイプの歯磨き粉。泡の状態で口の中に入れるため、ベタつきがなく、すすぎも軽めでOKなのが特徴です。
短時間で手軽に歯磨きをすませることができるので、歯磨きが得意でない、面倒くさがり屋の子供に向いています。
洗口液タイプ歯磨き粉
いわゆるマウスウォッシュです。
子供用のものも多く販売されており、歯磨きと並行して就寝前に習慣づけるのもおすすめです。
しかし一説では子供にマウスウォッシュを使用させることは危険だという話もあり、成分に気をつけるなどの注意も必要です。
アルコールが口の中を荒れさせる原因になったり、殺菌剤として配合されている一部の薬用成分が口の中に強い刺激を与えるたりすることもあるので、まずはノンアルコールタイプの商品を試すなど、配合されている成分に注意して選んでください。
子供の歯磨き粉、いつから、どう使う？
次に、子供が歯磨き粉を使い始める時期や使い方についてのポイントをご紹介します。
2歳までは無理して使わなくてOK
本人が上手にうがいをできるようになるまでは、無理に歯磨き粉を使う必要はありません。
歯磨き粉をつけていない歯ブラシやガーゼ、綿棒などで歯の表面の汚れを拭うだけでも十分に効果があります。
無理に歯磨き粉を使って、歯磨き嫌いにしてしまわないようにするのが大事です。
子供が歯磨き粉を使いたがる場合は、2歳より前から使い始めてOKです。
仕上げ磨きにごく少量から使用
小さな子の場合、歯磨き粉の使い方も、段階を踏んでステップアップしていきましょう。
まずは大人が行う仕上げ磨きの際に、少量から使い始めるのが基本です。
2歳くらいまでは、大人が仕上げ磨きを行うときにフッ素配合の歯磨き粉をごく少量使うだけにとどめておきましょう。
3歳をすぎて、子供自身が上手にうがいを行えるようになったら、フッ素配合歯磨き粉を5mmほどに増やします。
6歳をすぎたら1cmほど歯ブラシにつけて、自分で歯磨きをさせるようにしてみましょう。
フッ素配合歯磨き粉ならうがいは軽めに
折角の有効成分をすべて流し去ってしまわないように、歯磨き後のうがいは軽めにするようにしましょう。
少量の水を5秒ほど口に含み、1回だけ吐き出すように教えてあげてください。
歯磨き後最低2時間は飲食を避ける
歯磨きを終えてしばらくは、フッ素などの有効成分により歯の再石灰化が進行します。
この再石灰化を邪魔してしまわないように、歯磨き粉を使ったあとは、最低2時間は飲食を避けるようにしましょう。
これを守ることでだらだら食べの防止にもつながり、一石二鳥です。
フッ素入り歯磨き粉の見分け方
歯磨き粉にどんな成分が含まれているかは、製品の裏にある成分欄を確認します。
歯磨き粉の成分には、基本成分と薬効成分とがあり、フッ素入りの歯磨き粉は、薬効成分の欄に「モノフルオロリン酸ナトリウム」や「フッ化ナトリウム」と記載されています。
虫歯予防に有効成分入りの歯磨き粉を選ぶときは、これらの表記がある製品を選ぶようにしましょう。
子供用の歯磨き粉を選ぶ際には、成分・使いやすさ・安全性などのポイントをチェックして、適切な製品を選ぶようにしましょう。
大人になってからも丈夫な歯を保てるよう、子供のうちから親がサポートしてあげてください。
子どもを絶対虫歯にしたくない！虫歯予防に効果大「ブリアン」の口コミと価格
次に子供の虫歯予防におすすめの歯磨き粉をご紹介します。
赤ちゃん雑誌や女性誌でもたびたび紹介されている「ブリアン」という製品です。
子どもの虫歯予防に評判の良い「ブリアン」
ブリアンのどういった点がおすすめなのか、まずは製品の特徴を見ていきましょう。
「BLIS M18」で虫歯予防効果抜群！
「BLIS M18」は善玉菌の1つで、非常に小さく、その小ささを活かして歯の隙間や歯ブラシでは届かない場所にしっかりと入っていき、虫歯を防いでくれます。
今は珍しい「粉」の歯磨き粉
チューブに入っているペースト状の歯磨き粉は発泡剤が入っているので泡だらけになってしまい奥の方まで磨ききれない場合が多く、また磨き残しがあっても、しっかり磨けた、と勘違いしやすいというデメリットがあります。
それに比べてブリアンは粉状の歯磨き粉ですので、歯の隙間まで入り、磨けているかどうか分かりやすく、子供でもしっかり磨くことができます。
うがいができない小さな子どもでも使える！
殺菌剤・発泡剤・界面活性剤など一切不使用で、口に入っても大丈夫な成分で作られています。
また、研磨剤も入っていないので、歯を傷つけてしまうこともありません。
磨く手順は、手のひらや小皿にブリアンを乗せ、毛先を少しぬらしたハブラシにつけて、約2-3分歯磨きします。
磨いたあとは水でゆすがず唾液を出すだけでもOKです。
いちご味で美味しい！
ブリアンは子供が大好きなイチゴ味で、歯磨き嫌いの子にもおすすめです。
ブリアンのデメリットは・・・「価格」！！
そんなおすすめのブリアンにも、デメリットがあります。
それは価格。通常購入の場合、なんと7,800円（税抜）もします。
しかし定期購入にすると初回限定４９％オフ、しかも60日間返金保証制度があるので、まずは定期購入で試してみるのがおすすめです。
気に入らないときでも60日以内だと返金してもらえるので安心です。
またブリアンは楽天市場やアマゾンなどでは販売しておらず、まれに販売していても公式サイトより高い価格だったり、返金保証が無かったりしますので、公式サイトからの購入が最もお得といえます。
ブリアンを使ったママの口コミ
最後に、ブリアンを実際に使ったママたちからのクチコミ情報を見ていきましょう。
優しい甘さが気に入って、今まで歯磨きを嫌がっていた子も、歯磨きをスムーズにさせてくれるようになったという意見や、泡立たないので歯が見やすく磨きやすいという声が多いです。
有名ママさんブロガーの二宮こずえさんもブリアンを使っています♥
「mamagirl」「SAKURA」などのママ雑誌で活躍されている二宮こずえさんもブリアンを使っていてお気に入りの様です！
ブリアンが購入できる公式サイトはこちら
まとめ
いかがでしたか？
子供の虫歯を防ぐためには、フッ素などの有効成分が入っているだけでなく、子供が嫌がらずに楽しく歯磨きできるような歯磨き粉が良いようです。
大人の歯磨き粉は子供の口には刺激が強すぎて、口腔内を傷つけてしまう恐れがありますので、できれば子供用の歯磨き粉で、有害物質の入っていないものを選んで買うようにしてください。
毎日しっかり歯磨きして健康的な歯を維持すれば、歯医者さんに通う苦労もなくなります。頑張ってくださいね。