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    Categories: 子育て

子供も大喜び!小さくなったクレヨンをリサイクルしてレインボークレヨンを作ろう!!

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子供が使うクレヨン、好きな色ほどすぐに短くなっていってしまいますよね。

また何かの拍子に折れてしまうこともあるかと思います。

沢山使ったり折れたりして短くなったクレヨンが家に余っている場合、それをリサイクルして素敵なレインボーカラーのクレヨンを作ることができます。

やり方次第でいろんな色・形のクレヨンが出来て、とっても楽しいですよ。

作り方もとても簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。

小さくなったクレヨンをリサイクルしてレインボークレヨンをつくろう!

レインボークレヨンの作り方

早速作り方をご紹介します。

材料

  • クレヨン
  • 耐熱性の容器

この2つだけ!

クレヨンはどんなものでも大丈夫です。レインボークレヨンを作るためにこれから購入するのであれば、100均のもので十分。

ケースも、100均で売っているお弁当用のカップやお菓子作り用のシリコントレー、チョコレート用の型など、耐熱性のものであれば何でも構いません。

ただしクレヨン作りに使った後は、食品には使えなくなるので注意してください。

作り方

クレヨンを耐熱性の容器に入れる。

長いクレヨンはポキポキ折って短くしてください。

容器に入れるときは山盛り気味に入れたほうが、溶けたときにちょうど良くなります。

クレヨンを溶かす。(溶かし方は後ほど)
しっかり冷ましたら、耐熱容器から外して完成!

クレヨンを溶かす方法と注意点!

クレヨンの溶かし方は、電子レンジ・オーブン・湯せんの3パターンがあります。

電子レンジを使う場合

トレーのサイズにもよりますが、目安は500Wで6分半。

お使いのレンジによっても変わるので、様子を見ながら溶かしていってください。電子レンジを使用する場合は、金属製の容器は使わないこと。

オーブンを使う場合

オーブンを使う場合は、必ずトレーがオーブン対応のものかどうかを確認しましょう。

非対応のものだと、加熱中に容器ごと溶けてしまう恐れがあります。

温度と時間の目安は、余熱なしで150℃約20分。こちらもお使いのオーブンによって加熱時間が変化してきますので、様子を見ながら加熱してください。

湯せんで溶かす場合

電子レンジは温度や時間の加減が難しく、オーブンは温まるまで時間がかかります。

レンジやオーブンで上手く行かない場合は、お湯をはったフライパンで湯せんする方法も試してみてください。

沸騰しない程度に火を調節しながらクレヨンが溶けるまで湯せんします。

クレヨンが溶ける様子が目で見て分かりやすいので、レンジやオーブンよりも火加減や加熱時間の調整がしやすいかと思います。

注意点

溶かしたクレヨンは熱くなっていて、火傷の恐れがありますので、溶かす~固める、までの工程は大人の方がやるようにしてください。

また、出来上がったレインボークレヨンは可愛いお菓子のように見えることもあります。

子供が間違って口に入れて飲み込んでしまわないように注意してください。

出来上がったクレヨンは、レインボーカラーでとっても素敵!!

出来上がったクレヨンは書くところによって色が変わるので、1つだけでもいろんなお絵描きが楽しめます。

混ぜる色を変えたり、容器の形を変えたりして、いろんな種類のレインボークレヨンを作ってみてください。

容器や色合いでこんなに変わる

青や緑系の色を混ぜると…?

青や緑の色を混ぜて型に流し込むと、まるで地球のように見えるクレヨンになります。

同じように肌色とオレンジを混ぜて金星や、赤を多めに混ぜて火星なども作ってみましょう。

自分でオリジナルの惑星を作ってみるのも楽しいですね。想像力を働かせて、いろんな色の組み合わせで挑戦してみてください。

アルファベットの型に入れれば

アルファベットのクレヨンになって、お絵描きを楽しみながらアルファベットを学ぶことができます。

友達や親戚のお子さんなどにプレゼントするのも良いですね。

型を変えれば

小さな星型をたくさん作ってビンに入れたり、ドーナツ型を作って紐を通したりすると、インテリアにもなります。

インテリアのみに使う場合は、ネイルのトップコートを塗ってコーティングすると、補強や汚れ防止になりますよ。

インスタグラムなどでは他にも素敵なアイデアがたくさん掲載されています。「レインボークレヨン」や「マーブルクレヨン」で検索してみてください。

おすすめ!レインボークレヨンのアレンジレシピ☆

レインボークレヨンを作るとき、材料にあるものを入れるだけで、オリジナルのキャンドルやリップができちゃいます。

使わなくなったクレヨンで、色とりどりのキャンドルや自分が好きな色のリップを手作りしてみましょう。

インテリアにもなる可愛いキャンドルを手作り♡

家にあるクレヨンを使って、市販されているようなオシャレなキャンドルを作ることができます。

早速、材料や作り方をみていきましょう。

材料

ロウソク

細い方が溶かすときに時間がかからないので、お仏壇用のものもおすすめです。

クレヨンで色づけするので、白いロウソクの方が良いでしょう。

キャンドル作り用に粒状になっているワックスやソイキャンドル、ミツロウなどが市販されていますので、そちらを使ってももちろんOKです。

キャンドル芯

ロウソクを溶かす場合はその芯を使えば良いですが、ワックスやミツロウを使う場合、別に専用のキャンドル芯を用意しなくてはいけません。

新しく用意する場合は、専用の座金(薄い台座)付きのものがロウを流し込む時に、自立し、安定感があるのでおすすめです。

容器

紙コップ、シリコンカップ、アルミカップやガラス製のジャムの容器など何でもOK。

完成後にキャンドルを型からとり出して使う予定であれば、口が広いものがおススメです。

紙コップだと使った後、そのまま捨てられるので便利です。

割り箸

容器にロウを流し入れる時にロウソクの芯を支えるためのもの。

竹串などスティック状のものなら代用可能です。

その場合はロウソクの芯を挟めるように、2本1組にしてテープなどで固定してください。容器の数と同じ数だけ用意します。

クレヨン

どんなクレヨンでもOKです。

レインボークレヨンと同じく、色の組み合わせや容器の形を変えていろんな種類を作ってみましょう。

作り方

1.クレヨンを削る

細いものは折るだけでも大丈夫ですが、なるべく細かくすると溶けやすいです。削る時はカッターで手を切らないように気をつけてください。

2.ロウソクとクレヨンを溶かす

湯せんでロウソクとクレヨンを溶かします。ボウルにまずロウソクを入れて湯せんにかけ、溶けてきたら、タイミングを見計らって削ったクレヨンを加えます。クレヨンを入れたら色が全体に広がるようにゆっくり混ぜていきます。

3.容器に流し入れる

固形物が見えなくなったら容器に流し入れます。割る前の割り箸にロウソクの芯を挟み、容器のフチに掛けてキャンドルの真ん中あたりに芯が来るように固定します。溶かしたロウソクとクレヨンの混合液を、割り箸にかからない様にゆっくりと容器に流し入れます。

4.固まったら完成!

ロウソクが完全に固まったら完成です。キャンドルの大きさや流し入れるロウソクの量にもよりますが、完全に固まるまで最低でも数時間かかります。型から取り出す場合は冷蔵庫で少し冷やすとロウソクが少しだけ縮み、取り出しやすくなります。

☆アロマキャンドルも出来ちゃう☆

クレヨンを溶かすタイミングでアロマオイルを入れると、アロマキャンドルにもなります。

アロマオイルの量は多ければ多いほど香りが強くなりますが、最初は5滴ほどから試してみてください。キャンドル専用のオイルもありますが、普通のアロマオイルでも出来ます。

オリジナルカラーリップをDIY

溶かしたクレヨンを使って、なんとリップを作ることも出来ます!

自分で色を調整できるので、何色か混ぜて好きな色を作ったり、レインボーカラーのリップなんかも作れますよ。

クレヨンを唇に塗るなんて危険じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、実はクレヨンの大部分がリップや口紅と同じ成分で出来ています。

特に子供用に販売されているクレヨンは、口に入れてしまったときのことも想定して安全な材料のみで作られているので、安心してお使いいただけます。

作る時の注意点

いくら口に入れて安全と言っても、間違って飲み込んでも大丈夫、という意味であり、美味しくもないので、安易に口に入れないようにしましょう。

また安価な輸入品の中には、まれに鉛を含む顔料を使った色が入っていることもあるので、あまり安いもので作るのは避けたほうが良さそうです。

あくまでも自己責任でお試しください。

カラーリップ作りにおすすめのクレヨン

「ミツロウクレヨン」と呼ばれる、ミツバチの巣からはちみつを採った後に残る物(ろう)を加工して作られたクレヨンがおすすめです。

ミツロウクレヨンは完全天然成分で安全であるほか、べたつかず、発色が鮮やかなどの特徴があります。

特におすすめは以下の3商品です。お絵描き用のクレヨンとしても適していますので、参考にしてください。

アメリカの老舗メーカーCrayola(クラヨラ)


クレヨン特有のにおいがほとんどなく、べたべたしていないのが特徴です。

アマゾンなどで安く手に入ります。カラーリップ作りでよく使われています。

山田養蜂場のみつばちクレヨン


国産のはちみつから作られた、食品としても利用されるミツロウを40%も配合しています。

その他の材料もパーム油やウコンなど天然由来の成分を中心にしており、安全性が高いクレヨンとして人気です。

描きごこちも滑らかで、淡くやわらかく発色します。

ドイツ製のシュトックマー社製の蜜蝋クレヨン


シュトックマー社の蜜ろうクレヨンは、食品としての基準にそって作られていて、舐めたり噛んだりしても心配がなく、安全性が非常に高いのでカラーリップ作りにもおすすめです。

発色は透明感があって美しいと評判です。

材料

クレヨン

上記のおすすめクレヨンを参考にしてください。

ココナッツオイル

ココナッツオイルを使うと本物のリップのような質感になります。カルディコーヒーファームで800円くらいで手に入ります。

ヴァセリン

ヴァセリンを入れると、透明感が出て伸びがよくなります。

100均のクリアケース

小分けできるフタ付きタイプが、使いやすくておすすめです。

作り方

クレヨンを細かく削る・折る

クレヨンを細かく削る、または小さく折って、用意した容器に小分けにして入れます。

湯せんで溶かす

ライパンに適量の水をはって、沸騰させ、その中に1のクレヨンが入った容器を並べて湯せんにかけます。

ココナッツオイル・ヴァセリンを入れる

クレヨンが溶けて来たら、スプーン約1杯分のココナッツオイルと同量のヴァセリンを入れてよくかき混ぜます。

固めて完成

早く固めたい場合は冷蔵庫に入れましょう。
※キャンドルの作り方と同じように、別のボウルなどで湯せんにかけて溶かしてから、好みの容器に流しいれて固めてもOKです。

☆キラキラ感を出したい場合は好みのグリッターを☆

グリッターを加えるなら、火から下ろした直後に、加えて混ぜてください。

まとめ

いかがでしたか?

短くなったり折れたりして、もう使えないと思っていたクレヨンが、手作りでレインボーカラーのクレヨンに生まれ変わるなんて驚きですね。

子供と一緒に手作りすると、物を大切にする心も育まれるのでおすすめです。その際、クレヨンを溶かす工程だけは熱くて危険なので大人の方がやってあげてくださいね。

興味があれば、キャンドル作りやカラーリップにもチャレンジしてみてください。

be-a-mother編集部: