X

赤ちゃんがいる家庭のおすすめ?お手入れいらずに簡単に使えるアロマストーンとは!!

Sponsored Link

アロマを焚いてみたいけど、難しそう。

機械のお手入れが大変って聞いたけど…?赤ちゃんがいるから危なそうで。

など、アロマになかなか手が出せない方、いらっしゃいませんか?

実は最近、お手入れいらずで火も電気も水も使わない、アロマストーンが話題なのです。

アロマオイルを垂らすだけで簡単に使えるので、アロマ初心者さんでも大丈夫。

今回はアロマストーンについて、詳しくご紹介します♪

安全で手軽に使える!アロマストーンとは?

アロマストーンとは、素焼きの石にアロマオイルを垂らし、石にオイルを吸わせて香りを漂わせる、アロマディフューザーの仲間です。

様々な特徴から、アロマを手軽で簡単に楽しむことができるため、アロマ初心者の方からの人気が高い傾向にあります。

お菓子のような可愛らしいデザインのものや、動物の形をした置物のようなデザインのもの、タイルのようなシンプルなデザインのものなど、見た目もおしゃれでインテリア性も高いのが特徴です。

中には持ち運びができるケースに入ったものもあるので、いつでもどこでもアロマが楽しめるのも嬉しいポイントですね。

アロマストーンのメリット

火や電気を使わない

アロマストーンは石にアロマオイルを吸わせて、それを自然に蒸発させるだけなので、アロマポットやアロマディフューザーのように、火や電気を使うことがありません。

熱を発したり火事になる心配がないため、赤ちゃんがいても火傷などの心配がなく安全に使えます。

使う場所を選ばない

前述したように、アロマストーンは火も電気も使わないので、コンセントの位置や火災の可能性を気にする必要がありません。

また、香りが広がる範囲がかなり狭く、自分だけの空間で楽しむことができるため、他の人の目を気にすることなく使用できます。

また、香りを漂わせたくないときには、密閉容器などにサッとしまうだけなので、片付けも簡単で、プライベートな時間や空間での使用にかなり向いています。

缶などに入ったデザインのものを選べば、カバンに入れて持ち運びもできるため、旅行などにも役立ちます。

香りが長持ち

熱を加えて急速にアロマオイルを蒸発させるディフューザーに対し、アロマストーンはオイルが自然に蒸発するため、香りが長持ちします。

また、アロマオイルに熱を加えないため、アロマオイルの酸化も緩やかで、香りが劣化しにくいのも嬉しいポイント。

アロマディフーザーなどはどんなに長持ちしても1時間程度しか使用できませんが、アロマストーンならオイルによって半日~2日ほどずっと香りを楽しむことができます。

価格が安い

電気を使うアロマディフーザーが5000円~20000円ほどするのに対し、アロマストーンはなんと500円前後。

アロマはやったことないけれど、とりあえずアロマを試してみたいという方でも、手を出しやすいのが特徴です。

自分用に購入するのはもちろんのこと、おしゃれな見た目はギフトとしても喜ばれます。

オレンジなどの比較的手に入りやすいアロマオイルを添えても、全部で2000円程度で手に入るのが嬉しいですよね。

手入れがいらない

アロマディフューザーは機械にアロマオイルを入れるため、使用のたびに水を抜いたり、専用の洗浄剤を使って洗浄する必要があるなど、意外に手間がかかります。

それに比べて、アロマストーンは石にオイルを吸わせるため、水や専用のフィルターなどがいりません。

そのため、使用するたびに掃除や洗浄すると言った手間がなく、使いたいときにすぐに簡単に使用することができます。

アロマトーンのデメリット

嬉しいメリットがたくさんなアロマストーンですが、その特徴から、デメリットも少しあります。

デメリットもよく理解したうえで、上手に利用しましょう。

香りが広がりにくい

アロマディフーザーのように熱や電気を使わないアロマストーンは、香りを広い空間に拡散するのは苦手です。

アロマストーンで香りが漂う範囲はどんなに広くても半径1m前後。

狭い空間に濃厚な香りを漂わせるのが得意なので、お部屋全体に香りを広げたいときには適しません。

汚れがつきやすい

石にアロマオイルを垂らしたままにしておくので、オイルのべたつきによってホコリなどがつきやすく、長い期間おきっぱなしにすると、オイルも酸化してしまうというデメリットがあります。

石は洗って使用するのも難しいため、ある程度使ったら買い替える必要があり、長期間の使用には不向きです。

また、アロマオイルがストーンから垂れてしまい、家具などを汚してしまう場合もあるので注意が必要です。

専用のケースなどが付いているものを選べば、周りを汚さずに使うことができます。

香りの使い分けがしにくい

一度石に吸わせたアロマオイルを完全に除去するのは難しいため、前回使った香りと違うアロマオイルを使いたいときには、前回の香りと混ざってしまうのを承知で使うか、新しいアロマストーンを使う必要があります。

香りごとに石を使い分けないといけなくなるので、気分や体調によって何種類もの香りを使い分けたい方にはオススメできません。

アロマストーンのおすすめの使い方

ベッドサイドやトイレなど、限られた空間で香りを楽しみたい方にオススメです。

優しく香るため赤ちゃんへの刺激も少なく、ママだけがアロマを楽しむには最適なグッズです。

中にはクローゼットや靴箱に入れて楽しむ方も。

使い方次第で幅がぐんと広がります。

赤ちゃんがいるときの注意点

誤飲に注意!

アロマストーンはコロンとした見た目や、パステル調の優しい色彩のものが多く、赤ちゃんが興味を持ちやすいです。食べ物と間違って食べてしまったり、おもちゃにしているうちに飲み込んでしまうこともあるので、赤ちゃんの手の届かないところに設置するようにしましょう。

特に、アロマオイルを含んだものは、赤ちゃんの身体に害を及ぼすことがあるので、絶対に手の届かないところに保管してください。

赤ちゃんにも使えるアロマオイルを選ぶ

アロマオイルの中には刺激が強すぎるものや毒性を持つものもあり、赤ちゃんの年齢によっては使えないことがあります。

アロマストーンは空間にオイルの成分を漂わせる力は弱いですが、赤ちゃんに影響のあるものは使わないようにするのが一番。

アロマオイルを購入する際には必ずアロマセラピストなどの資格を持った、専門家に相談することをおすすめします。

赤ちゃんの近くに置かない

香りを漂わせる力は弱いといっても、やはり香りの成分は空間を漂って赤ちゃんにも届きます。

身体が小さな赤ちゃんは、わずかな量の香り成分や安全と言われているアロマオイルにも敏感に反応しがち。

また、赤ちゃんの近くに置くとどうしても赤ちゃんが興味を持ってしまい、誤飲の原因にもなってしまいます。

赤ちゃんに悪い影響がでないよう、赤ちゃんの近くにはアロマストーンを置かないようにしましょう。

まとめ

アロマを楽しむための器具にもいろいろな種類があります。

それぞれに異なった特徴があるので、シーンや用途に合わせて使い分けるのが効果的。

その中でもアロマストーンは、手軽に安全に使えるため、アロマ初心者の方や赤ちゃんのいる家庭にオススメです。

電気や火を使わないため、安全で経済的。

手入れもいらないので手軽に使える一方で、汚れやすく香りを拡散する力も弱いというデメリットもあります。

手軽にアロマを取り入れて、ママが気分転換できれば、赤ちゃんもきっと嬉しいですね♪


この記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。

おすすめ記事赤ちゃんがいる家庭でのアロマの使い方!子供に使える精油はあるの?

おすすめ記事知っていましたか?アロマが乳児(赤ちゃん)に良くない影響があるということを!?

星山春菜: メディカルアロマセラピスト&心理カウンセラーとして、婦人科や精神神経科の病に悩む患者様と、そのご家族に寄り添ってきました。 現在は初めての妊婦ライフ真っただ中!つわりやむくみなどに悩みつつ、アロマをフル活用して乗り切っています。皆様のお役に立てる記事を書けるようがんばります!