見出し
最近、妊娠中の姿を写真に残すマタニティフォトが人気です。
芸能人から始まり、一般人の間でも徐々に人気が広まってきました。
記念にとってみたい気もするし、興味はあるけれども、妊娠中の大きなお腹を写真に残したり、他人にその姿を撮られることに抵抗がある人も多いよう。
今回はマタニティフォトに対する世間の反応や実際に撮った人、撮らなった人の意見などを集めました。
撮るべきかどうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
マタニティフォトって、正直撮ってみたい?【本音調査】
まずはマタニティフォトに関する世の中の女性の本音を聞いてみましょう。
こちらはあるサイトで読者の女性約1万3千人に対して行ったアンケートの結果です。
- 「一生の記念に撮ってみたい」・・・65%
- 「撮って誰にも見せたくない」・・・11%
- 「ちょっと抵抗がある」・・・24%
人に見せる、見せないは別にして、撮ってみたいという気持ちがある人が76%もいることが分かりました。
○○からかもしれませんが、多くの人がマタニティフォトに対する憧れを持っているようです。
続いて街角調査を行った結果、返ってきた意見の1部をご紹介します。
- 「子どもがお腹の中にいたときのことを形に残したい。育児でいやなことがあったときに見れば頑張れそう」
- 「一生のうちでも貴重な自分の姿を記念に残しておきたい」
- 「将来こどもに見せながら、いっしょに妊娠中のことを振り返りたい」
- 「記念には残したいけれどもやっぱり恥ずかしい」
- 「自分の太った姿をわざわざ残したくない。外出も大変なのに撮影するのが面倒」
恥ずかしいや面倒という意見もありますが、やはり撮ってみたい、興味があるという意見が多いようです。なぜかマタニティフォトはヌードというイメージが強いようですが、お腹だけを出したり、もしくは露出を全くせずに撮影することもできます。
フォトスタジオによっては、お腹にイラストを描くベリーペイントをして撮ってもらうプランなど様々なものがありますので、マタニティフォトを撮ってきたいけれど恥ずかしいという方は、自分にあったプランや方法を探してみると良いかもしれません。
「マタニティフォト」あなたはどう思う? 賛成or反対の激論はこちら!
続いて、実際にマタニティフォトを撮った人と撮らなかった人の意見、そしてマタニティフォトをSNSで公開したり、年賀状で送ったりすることに対する世間の反応をまとめてみました。
マタニティフォトを撮った人、撮らなかった人の意見
賛成派(撮った人の意見)
- 夫や子どもとも一緒に撮ってもらえて記念に残る。プロに撮ってもらうと仕上がりがきれいで満足
- 子どもの「どこから生まれてきたの?」という質問や、「お腹の中にいたときの写真を聞かせて」と言われたときに写真を見せながら答えられるので撮っておいてよかった
反対派(撮らなかった人の意見)
- 興味がない。自分にお金をかけるなら、子供が生まれてからたくさん写真を撮ってあげたいと思った
- 人、特に男性カメラマンにお腹の一部だけど、肌を出した写真を撮ってもらうのはあまりいい印象ではない
実際に撮った人の意見も撮らなかった人の意見も納得の内容です。
実際に撮った人は、スタジオで夫や子どもとお揃いのカジュアルな服装で文字盤を持って撮影したり、公園などの屋外で専属カメラマンに頼んで撮影してもらったり、自宅でドレスを着て撮影したりと、服装や場所などは様々でした。
芸能人の写真やネットに掲載されている写真を見て、自分の良いと思うものを参考にするのも良さそうです。
撮ったマタニティフォトをSNS上で公開することに関しての意見
公開に賛成派の意見
- 嬉しい気持ちは分かるし、きれいな写真はこちらも幸せになる
公開に反対派の意見
- 他人のマタニティ姿になどそもそも興味がない
- 男の人も見ているのに、お腹を出したり露出のある服を着ている写真を出すのはどうかと思う
- 服を着ていても残念なシルエットになるのに、素肌むきだしの状態で記録に残す人は物好きだなぁと思う
SNS上でマタニティフォトを公開することに関しては、反対の声が多くありました。
あまり露出の多い格好を公開するものではないという声から、芸能人ならまだ良いけれど、一般的には妊娠中の姿は美しいものではないというものまで、反対の理由は様々でした。SNS上に写真をアップする場合には、親しい友人などに公開範囲を限定した方が良いかもしれません。
撮ったマタニティフォトを年賀状で送ることに関してどんな意見があるの?
賛成派の意見
- 年賀状は近況報告でもあるので、妊娠していることをお知らせするのは良いと思う。
反対派の意見
- 完全なる自己満足。恥ずかしいし、はしたないと思う。
- 自分が子どもがいない夫婦だったので、涙が出てしまった。
- 自分の幸せを他人に見せびらかすのは下品だと思う。
年賀状で送るとなると、SNSで公開よりもさらに反対意見が増え、大多数が反対派でした。
下品、みっともないという声のほか、相手が独身の人や子どもがいない夫婦の場合、辛い・悲しいという気持ちにさせてしまうこともあるようです。
相手の状況や気持ちを考えて、マタニティフォトは送らないほうが良いかもしれません。
どうしても送る場合は、祖父母や親戚など、身内だけにしておきましょう。
マタニティフォトを撮ることと、それを他人に公開したり送ったりすることは別問題です。
見た人がどう感じるかは相手の状況や価値観によりますので、自分が良いと思っても、マタニティフォトをSNSで公開したり他人に送ることはわきまえた方が良いかもしれません。
マタニティフォトを撮る理由は?おすすめの時期は?必要な準備は?
いろいろ考えた結果、やっぱりマタニティフォトを撮りたい!となった場合、いつ撮ればよいのか、どこで撮ればよいのか、注意事項やおすすめ情報をご紹介していきます。
マタニティフォトのおすすめ撮影時期
まず写真を撮る時期ですが、お腹が大きくなって一目で妊婦さんと分かるようになってからが良いです。
しかしながら臨月間近だと撮影予定日よりも先に出産してしまったり、急な体調の変化で予定日に撮影できないときに代替日が確保できなかったりするので、余裕を持って出産予定日の1-2ヶ月前に撮影を予定しておくと良いでしょう。
もしくは妊娠5ヶ月頃から撮り始めて、おなかが大きくなっていく経過を残していくという方法もあります。
マタニティフォトの撮影はどこでするの?
フォトスタジオで撮影する場合は、卒業式・入学式の時期や七五三の時期などは特に混み合いますので、時期をずらすか早めに予約を入れておくようにしましょう。
カメラマンによっては撮影ポーズを指示してくれる場合もありますが、自分でも事前に検索して何パターンか考えておくと、撮影がスムーズに進みます。
セルフで撮影する場合は、携帯やスマホのカメラでも良いのですが、やはり一眼レフやミラーレス一眼を使うと仕上がりがきれいです。
備品は50~100mmの望遠レンズと三脚が合ったほうが、思い通りの写真が撮りやすくておすすめ。出産後に家族写真を撮影するときなどにも使えますので、余裕があれば買い揃えておいて損はないです。
場所は室内の場合、日差しが差し込む部屋や白いカーテンがあればライトの代わりになって、きれいに撮影することができます。
屋外で撮影する場合は、自宅の庭や近所の花壇や公園など、なるべく人の迷惑にならない場所で、かつ思い通りの写真が撮れる場所を選びます。
マタニティフォトはどんな服装で撮るの?
服装は、お腹を強調した服装とふんわりしたドレスパターンの2通りが考えられます。
前者の場合はぴちっとしたTシャツやビスチェなどでお腹が出るようにし、後者の場合は撮影のときに手でお腹を支えてお腹のラインを強調させます。
写真に写るのは妊婦さんだけでも良いですし、夫や子どもなど家族みんなで撮っても良いです。
マタニティフォトは妊娠中の幸せな時期を記録に残すものですので、リラックスして笑顔で楽しく撮影できれば良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
人生の中で妊娠、出産という機会は何度もあるものではなく、マタニティフォトを撮っておくと自分や家族にとって良い記念になりますし、子どもが大きくなってから一緒に見返すという楽しみもあります。
ただ人によって感じ方は様々ですので、撮る必要がないと思う人は撮らなくて結構ですし、撮った写真を他人に見せる際には配慮が必要です。
せっかくの人生の貴重な時間なのですから、悔いが残らないようにやりたいことをやって楽しみましょう。
この記事を読んだ方はこちらの記事も読んでいます。
おすすめ記事:赤ちゃんのお祝い行事!生まれてから1歳までのお祝い事一覧20
おすすめ記事:【保存版】安産祈願に行くならこの神社20選!参拝のお作法も解説!
おすすめ記事:京都で安産祈願に行くなら??おすすめ神社&お寺10選!