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外出先でのミルク|先輩ママが教える必要な持ち物とマナー

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小さな赤ちゃんのいるお母さんにとって、外出先でのミルクには心配がつきものですよね。

何を持っていけばよいのか、どこでミルクをあげて良くてどこであげたら駄目なのか、哺乳びんの消毒はどうすれば良いのかなど、気がかりなことはたくさんあります。

今回は外出時に赤ちゃんにミルクをあげるために必要な持ち物や、ミルクをあげる際に注意すべきことなどについて、先輩ママさんの声をご紹介します。

赤ちゃんとの外出で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

外出先であかちゃんにミルクを与える際の持ち物&作り方と消毒の疑問

まず最初に、外出時に赤ちゃんにミルクをあげるための持ち物や注意点について、2人の先輩ママさんの声をご紹介します。それでは早速1人目の方の意見からどうぞ!

先輩ママAさんの外出先で赤ちゃんにミルクを与えたときの経験談

外出先で赤ちゃんへミルクを与える場合に必要な持ち物は?

まず外出先に何を持っていけば良いかですが、基本的には粉ミルク・哺乳びん・水(熱湯・白湯)の3つです。

粉ミルクは、よく使われている大きな缶入りのものだとかさばるので、ミルカーや清潔な袋に1回分ずつ小分けにして持っていきます。

スティックタイプやキューブタイプなら軽量不要で簡単ですし衛生的。特にキューブタイプには粉が飛び散らないという利点もあります。

哺乳びんは軽量で割れないプラスチック製のものがおすすめ。

近所への買い物などちょっとした外出でも、赤ちゃんが1回で飲み切れなかったり、ぐずったりしたときのため、念のため2~3本持っていくのがおすすめです。

最後に水ですが、家で沸騰させた熱湯と白湯を魔法瓶などに入れて持っていきます。

市販のミネラルウォーターの中には、硬度が高すぎて赤ちゃんの胃に負担をかけるようなものがあるので、家で水道水を沸騰させるのが安心です。

大型ショッピングセンターのベビールームなどでは、熱湯と白湯をもらえるところもありますので、事前にチェックしておくと荷物が減らせて楽です。

外出先での赤ちゃんのミルクの作り方は?

次に外出時のミルクの作りかたやミルクを作るタイミングについて、よくある三つの場面別に説明していきます。

ドライブ中にミルクを作る場合

ちゃんのミルクのタイミングがある程度分かっている場合、サービスエリアなどの落ち着ける場所で一旦停まって、ミルクを作っておくのがおすすめ。

出来上がったミルクは外気やカークーラーで冷ましたり、逆に冷めすぎてしまった場合は保温ポーチに入れておくのがよいでしょう。

ショッピングモールでミルクを作る場合

ベビールームがあるところだと、無料で水やお湯をもらえるなど、赤ちゃんにミルクを作ってあげられる環境が整っている場合が多いです。

モール内のカフェやレストランでも無料でお湯をもらえる場合があるので、一度聞いてみると良いと思います。

近所で買い物をしているときにミルクを作る場合

近所のスーパーでの買い物など短時間の外出の場合は、あらかじめ哺乳びんに熱湯をいれておいて、必要なときに粉ミルクを溶かしてミルクを作るやり方が簡単です。

できたミルクが熱すぎた場合に冷ませるよう、赤ちゃん用の水も持っていくようにしましょう。

外出先で赤ちゃんへミルクを与える場合に消毒はするの?

哺乳びんの消毒に関しては、以下の3パターンが考えられます。

自宅で消毒したものを持っていくママの場合

普段、2~3時間おきにミルクを飲むなど、ある程度ミルクの回数が予測できる場合、あらかじめ自宅で消毒した哺乳びんを複数持っていくという方法があります。

外出先では緊張して一度に沢山のミルクを飲めなくなる赤ちゃんもいるので、必要な本数プラス2,3本を持っていくことをおすすめします。

 使い捨てタイプの哺乳びんを使うママの場合

消毒不要な上、使った後は捨てて荷物を減らすことができます。

ただやはりコストがかかるので、近所への買い物は自宅で消毒したものを、何本も哺乳びんが必要になる旅行時には使い捨てタイプを使うなど、使い分けをするのが良いと思います。

 外出先で消毒するママの場合

ある程度成長して免疫力がついた赤ちゃんなら、外出先で哺乳びんを消毒しても大丈夫。

一旦きれいに水洗いしてから、ベビールームなどでもらえる熱湯で消毒します。

必要な持ち物のほか、ミルクを作るタイミングや哺乳びんの消毒方法などについても言及してくれているのはとても助かりますね。ぜひ参考にしてみてください。

外出時、赤ちゃんにミルクを与えたいときの持ち物セット!湯冷ましは必要ない?


続いて2人目のママさんの声をご紹介します。

先輩ママBさんの外出先で赤ちゃんにミルクを与えたときの経験談

外出時に赤ちゃんにミルクを与えたいときの持ち物セット

基本的には哺乳びん・粉ミルク・お湯・ガーゼの4つが必要です。

哺乳びんは軽くて割れないプラスチック製のものがおすすめ。

外出が不意に長引いてしまうこともあるので、2本あると安心です。

粉ミルクはかさばらないようにするため、小分けにして持っていくか、スティックタイプもしくはキューブタイプのものを使うようにしましょう。

お湯は冷めないように耐熱性の水筒に入れて持ち歩きます。冷めてしまったものは使わないように、長くても水筒に入れてから6時間以上たったお湯は使わないようにしましょう。

外出時、ミルクを作るときに湯冷ましは必要か?

わざわざ湯冷まし用の水を持っていかなくても、外出先で水道を探し、流水にミルクを入れた哺乳びんを当てて冷ます事ができます。

ショッピングモールやレストランならベビールームに水がありますし、公園などでも手洗い用・飲み水用の水道があることが多いです。

何回かこなしていく内に自分にベストなやり方が見つかるはず!

最初のうちは、忘れ物をしたり、水道が見つからなかったりして慌てることも多いかもしれませんが、何度も外出を重ねるうちに、水道のある場所が把握できてきたり、赤ちゃんのミルクのタイミングもつかめるようになって上手く行くようになってきます。

また今回紹介したもの以外にも、これがあればもっと便利、逆にこれは必要ない、なども分かってくるので、外出を重ねながら自分にとってやりやすい方法を確立していってください。

必要なものについては、1人目のママさんとほぼ同じ。

哺乳びんが複数必要、粉ミルクは小分けにするなどの情報も一緒です。

こちらは守った方が良さそうですね。

持ち物についても、ミルクの作り方や冷まし方についても、こちらのママさんのアドバイスにあるとおり、何回か外出するにつれて必ず良いやり方が見えてきます。

最初は上手くいかなくても焦らないで大丈夫です。

外出時のミルクのマナーについて

最後に外出時にミルクをあげるときのマナーについての意見を見ていきます。

特にファミレス・ファーストフード・フードコートといったカジュアルな場所で、赤ちゃんにミルクをあげてよいのかどうか分からないというお母さんが多いようです。

基本的にこれらの場所で赤ちゃんにミルクをあげることは問題ありませんが、他のお客さんへの配慮を忘れないようにしましょう。

赤ちゃんがミルクを吐き戻ししたり、人によってはミルクの匂い自体を嫌がる人もいますので、できればベビールームを使ったほうが無難です。

ベビールームだと水やお湯があったり、ついでにオムツ替えもできるので、授乳中や授乳後に赤ちゃんが排泄してしまったときにも楽です。そうは言ってもベビールームがないときや、混み合っていて使えないときもあります。

そのようなときに赤ちゃんがおなかを空かせて泣き叫ぶぐらいなら、その場でミルクをあげたほうがいいと言う人もいますので、客席でミルクをあげて良いかどうかはケースバイケースでお母さんの判断にゆだねられるようです。

難しそうに思えますが、こちらも何度か外出をするうちに周りの反応や赤ちゃんのミルクのタイミングも分かってきますので、自分にとっても周りの人にとっても気持ちのよい方法を見つけられると良いですね。

また、これらの場所では無料でお湯や水をもらえることもありますが、赤ちゃんがある程度成長して抵抗力がつくまでは、煮沸消毒したお湯や水を自宅から持っていってミルクを作ったほうが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?外出時に赤ちゃんにミルクをあげるために必要なものについては、2人のママさんの意見が大体一致していたので分かりやすかったかと思います。

赤ちゃんを連れての外出は、ミルク用品以外にもおむつなど持ち物が多くなってしまうので、なるべく工夫をして減らせるものは減らしたいところですね。

ミルクをあげる場所やタイミングについては、ある程度のアドバイスはあったものの、結局自分で外出を重ねてベストな方法を探すのが良いようです。

今回の記事を参考にしていただき、少しでも赤ちゃんと一緒の外出が楽しく、楽になれば幸いです。


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be-a-mother編集部: