見出し
- 1 子育てにイライラするママと全くイライラしないママの3つの違い
- 2 それでもイライラしてしまったときは・・・。実際に先輩ママたちが試した20の方法
- 2.1 1. 深呼吸する
- 2.2 2. 子どもと距離をとる
- 2.3 3. 人に話す
- 2.4 4. 外出する
- 2.5 5. 「まぁこんなこともあるか」と言い聞かせる
- 2.6 6. 思いっきり泣く
- 2.7 7. 文字に書き出す
- 2.8 8. ドラマや映画を見る
- 2.9 9. とにかく叫ぶ
- 2.10 10. 漫画の世界に逃避する
- 2.11 11. 夜中に外出する
- 2.12 12. インスタント食品や惣菜に頼る
- 2.13 13. おしゃれしてみる
- 2.14 14. 笑う
- 2.15 15. 一口サイズチョコを常備
- 2.16 16. 夜にお菓子タイムを準備する
- 2.17 17. ペットと戯れる
- 2.18 18. 子どもの写真を眺める
- 2.19 19. ストレッチする
- 2.20 20. アロマを取り入れる
- 3 まとめ
育児をするママにとってイライラはつきものです。
折角作ったごはんを子どもが食べてくれない、忙しいときにぐずる、遊んだおもちゃを片付けないなど、思うように行かないことばかりで、疲れているときや体調の悪いときなんかは特にイライラしてしまい、子どもに当たって自己嫌悪・・・というパターンが少なくありません。
今回は先輩ママたちがそのようなイライラをどうやって上手く解消してきたか、実際に実践されていたという方法を20個ご紹介します。
これからお母さんになって育児をはじめる方も、ぜひ参考にしてくださいね。
子育てにイライラするママと全くイライラしないママの3つの違い
子育てのイライラを解消するためのステップ
具体的なイライラ解消方法をご紹介する前に、まずはイライラの原因について見ていきましょう。
根本が解決されれば、もしかしたらこの先イライラとは無縁の生活が送れるようになるかもしれません。
自分がどんなときに何に対してイライラしてしまうかを考えたとき、大体は対人関係や自分に対するものなのではないかと思います。
実は、イライラの原因とは自分が無意識のうちに「こうあるべき」と感じている「枠」であり、他人や自分がその枠から外れた行動をしたときにイライラが発生します。
だったらその枠組みを変えてしまえば、イライラが少なくなるのではないでしょうか。部屋はきれいであるべき、という枠をなくしえしまえば、子どもが部屋を汚したり、自分が忙しくて片付けられなかったりしたときでもイライラせずに済みます。
自分の意識の中にある枠組みを少しずつでも変えていけば、他人にも自分にもイライラしなくなるのです。
とは言ってもいきなり枠組みを変えるのは難しく、もちろん最初はついイライラしてしまうこともあると思います。そんなときに、物にあたってしまったり、大声を出してしまったり、子どもを叱ったりして罪悪感に苛まれることもありますね。
でもこれも枠を外せばすべて正解のイライラ解消法なのです。
自分はそんな解消法をしたくない、そんな人は出来るだけ、自分の理想とする状態を妄想するようにしてください。
優しい旦那様と可愛い子どもに囲まれて、毎日家事や育児を笑顔で楽しくこなしている。
具体的にイメージして、幸せな気分に浸ってください。そしてその気分のまま、旦那や子どもに接すると、発する言葉や行動が変わってくると思います。
あなたの行動や言葉が変われば、それを受け取る旦那や子どももいずれ変わってくるはず。
たとえ相手が変わらなかったとしても、自分が幸せな気分でいられれば十分です。
他人を変えることは難しいですが、自分の感情は自分でコントロールできるので、まずはそこから始めてみましょう。
今から楽しい家庭を作るための10の問い
子育てのときは、子どもだけでなく、旦那さんにもイライラしてしまいますよね。仕事で疲れているのは分かるけれど、家事を全然手伝わなかったり、それどころか時間が無くて片付けられなかった部屋や食事に対して文句を言ったり・・・。「これは相手の仕事だから」、「少しは手伝ってくれても良いのに」という仕事や責任の押し付け合いは、夫婦間ではよく見られる仲違いの原因です。これは男女共に言えることなのですが、幸せな家庭を作りたければ、家庭における目的を見失わないようにしましょう。
誰でも結婚したときは「相手のことを幸せにしたい」、「幸せな家庭を築きたい」と考えているはずです。それが長い間いっしょにいるうちに、相手がやってくれて当たり前、という考えに変わっていってしまいます。しんどいときこそ、結婚当初の目的を思い出し、その目的のために、自分に今何ができるのかを考えてみましょう。そうすると自然に相手を思いやったり助け合ったりできるはずです。その目的を忘れないために、以下にあげる10の質問を常に考えるようにしてください。
- どんな家庭を作りたいのか?
- そのために、自分は何をすべきなのか?
- これまで、相手を心から助ける行動は出来ていただろうか?
- 相手に責任を押し付けてないだろうか?
- 相手が困っていないか、どんな悩みがあるのか、聞いているだろうか?
- 相手のちょっとした変化に気付く事は出来るだろうか?
- これから何十年も一緒に過ごす相手のことを、自分はどれだけ知っているだろうか?
- 相手に感謝はしているだろうか?それはきちんと伝わっているだろうか?
- 口だけでなく、行動で示せているだろうか?
- 相手の居場所は作れているだろうか?一緒に居て楽しいと思っているだろうか?
相手を思いやる気持ちがあれば、家事や育児も苦ではなくなります。
上記の10の質問を意識することで、自分が幸せで楽しい気持ちになり、子育てに対してもイライラしなくなります。
ぜひ実践してみてください。
それでもイライラしてしまったときは・・・。実際に先輩ママたちが試した20の方法
さて、いよいよ具体的なイライラ解消法についてご紹介していきます。
これまでイライラの根本的原因やその解決方法について述べてきましたが、そのような考え方ができるようになるまでには正直言って時間がかかります。
その境地に行き着くまでの間、ついイラっとしてしまったときに誰でも簡単にできる先輩ママ推奨のイライラ解消法を20個ご紹介します。それではどうぞ!
1. 深呼吸する
まずは深呼吸。頭に血が上ってもいったん呼吸を置く事で不本意に子どもに当たってしまったりするのを防ぐことができます。
2. 子どもと距離をとる
イライラしているときに子どもと接してもあまり良いことはありません。
お気に入りのDVDを見せたりしている間にコーヒーを入れるなど、少し距離をとってみるのも大切です。
3. 人に話す
ママ友や自分の母親などに愚痴を言ってみると、案外みんな同じことで悩んだ経験があったりして、気が楽になります。
4. 外出する
子どもを預けられる場合は、美容院やマッサージなど自分ひとりの時間を作るとリフレッシュできます。
預けるのが難しい場合は子どもと一緒に公園などに行くだけでも効果あり。
外の空気を吸うと気分が変わります。
5. 「まぁこんなこともあるか」と言い聞かせる
時には諦めも肝心です。
あまり頑張りすぎず、予定通り用事が進まなくても仕方がない、と楽に考えましょう。
6. 思いっきり泣く
感動系の漫画やDVDなどでわざと泣いてみるのもおすすめです。
泣く事はストレス発散にもなるようです。
7. 文字に書き出す
日ごろ溜まっている鬱憤や悩みを日記などに書いてみると頭が整理されて落ち着きます。
切羽詰っている時は殴り書きでもOK。
8. ドラマや映画を見る
違う世界に入り込み、育児のことを完全に忘れる時間を作ることで、気分転換になります。
恋愛系のドラマは癒されるという声も。
9. とにかく叫ぶ
絶叫マシンや、人が少ないところなどで、大声で叫ぶだけでスッキリします。
10. 漫画の世界に逃避する
『8.のドラマや映画を見る』のドラマや映画を見る、に似ていますが、違う世界に没頭するのはやはり気分転換になります。
漫画だと自分のペースで読み進めることができるのでドラマや映画よりも手軽です。
11. 夜中に外出する
夜旦那さんが帰ってきた後なら少なくとも子どもが一人になることはありません。
コンビニや深夜営業のファミレスなど、実際に出かけなくても、最終的な逃げ場があると考えるだけでも楽になれます。
12. インスタント食品や惣菜に頼る
育児でイライラしているときに他の家事も頑張るのは大変です。
たまにはインスタント食品に頼ると気持ちがグッと楽になります。
13. おしゃれしてみる
マニキュアを塗ったり、顔にパックをしたり、少しの時間を見つけておしゃれをすると気分がグッと上がります。
たまには自分を大切にしてあげる時間を持ちましょう。
14. 笑う
お笑い番組やバラエティを見て声を出して笑うのも効果的です。
一瞬でも楽しい気持ちになることは大切ですし、笑うとその場の雰囲気も明るくなります。
15. 一口サイズチョコを常備
自分用のお菓子を買っておいて、イライラしたときに一口食べるようにします。
甘いもので一時的にストレス発散できます。
16. 夜にお菓子タイムを準備する
普段の買い物のときに自分用のスイーツを買っておいて、子どもが寝た後に食べます。
大変なときも、1日の最後にご褒美が待っていると思うと頑張れたりします。
17. ペットと戯れる
家や実家でペットを飼っている場合は一緒に遊ぶと癒されます。
やはり動物には癒し効果があるみたいです。
18. 子どもの写真を眺める
言う事を聞かないときは憎らしく感じてしまいますが、笑顔の写真などを見るとやっぱり可愛いなと思えます。
楽しいときの思い出もいっしょに思い出して、優しい気持ちになれます。
19. ストレッチする
身体を動かすことはストレス発散に効果的です。
ランニングなど時間のかかることは出来なくても、家で空いた時間にストレッチするだけなら簡単。
肩こりや運動不足の解消にもなります。
20. アロマを取り入れる
アロマの香りもストレス緩和には効果的。
ディフューザーがなくてもハンカチにしみこませたり、お湯を入れたコップに垂らしたりと手軽に取り入れられます。
今回ご紹介した方法は、どれも高価なものや特別な準備が必要なく、気軽に取り入れられるものばかりです。すぐにでも実践できるもので、イライラしたときには試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回はイライラの根本的な原因や解決方法と、応急処置的なイライラ解消法の両方をご紹介しました。
20個の応急処置法の中から自分に合ったものを実践しつつ、少しずつ根本的な原因を解決して、家族や子どもに対しても自分に対しても全くイライラしなくなれると良いですね。
子育ては思うようにいかないことも多いですが、少しでも楽しくやっていただければと思います。
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