X

産後の抜け毛で悩んでいる方必見!!厳選おすすめケア方法

Sponsored Link

産後のママの多くが悩む抜け毛、いつまで続くのか不安ですよね。

毎日抜け続ける髪の毛、だんだんとボリュームも減ってきて、お風呂に入れば手にはごっそり髪の毛。毛だらけのブラシを見て出るのはため息でしょうか、それとも叫び声でしょうか…。

前髪は特に目立ちやすく、気になりがちだと思います。

そんな産後の抜け毛のメカニズムと経過、ケアの方法をご紹介します。

産後抜け毛の原因は?

妊娠中~産後しばらくまではホルモンバランスが乱れやすく、体にも心にも何かと支障をきたすことがあるかと思います。抜け毛の原因もホルモンバランスの乱れに大きく関係があります。

妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌され、毛が抜けにくくなります。その為、妊娠中は体毛が増えて毛深くなったり、髪の毛が増えたりします。

そして出産後黄体ホルモンの分泌が急激に減少することによって妊娠中に抜けづらくなっていた毛が一気に抜け始めるのです。

基本的なヘアサイクルは、「成長期」2~6年、「退行期」2~3週間、「休止期」2~3か月と言われており、出産後から休止期が始まるとするならば、産後2~3週間で髪が多く抜け、その後2~3か月は髪が生えるのはお休みとなります。

その後成長期が始まるので、ホルモンバランスや生活習慣などで個人差はありますが産後3か月頃から再び髪が生え始めることになります。

妊娠中からの頭皮ケアで産後の抜け毛を軽減

髪の毛には生え変わりのサイクルがあり、妊娠中に黄体ホルモンが増えていると髪が成長期に入り、体毛が濃くなるなど目に見える変化があるかと思います。

そして出産すると黄体ホルモンの分泌が通常になり、髪が後退期へと移り変わり、抜け始めます。

この後退期は2~3年くらいあると言われており、その間はしばらく抜け毛が気になる方もいるかと思います。

ホルモンバランスや髪の毛の生え変わりのサイクルを意図的に整えることは難しいですが、そうした中でもケアをすれば、抜け毛をある程度軽減させることは出来るかと思います。

産後の疲れた体で新しいことを始めるのは大変ですし、妊娠中に少しずつケアを始めることをおすすめします。
頭皮を健康的に保つことによって、髪の成長にも良い影響があります。頭皮の血行を良くすると、髪の成長も促されやすくなり、しっかりとしたハリのある髪を育てることができます。

また、頭皮の汚れをきちんと取り除き、毛穴を綺麗に保つことも大切です。ただ、妊娠中は長くお風呂に入っていると体調を崩してしまう可能性もありますので、ご注意ください。

頭皮ケアのポイント①ブラッシング

ブラッシングは髪を綺麗に保つためにはとても大切なことのひとつですが、正しい方法で行わなければ逆効果となってしまう場合もありますので、ご注意ください。

ブラッシングは、まず乾いた髪で行ったほうが良いです。

産後で髪が抜けやすくなっている時は特に、髪が濡れた状態でブラッシングしてしまうとブラシがとおり過ぎてまだ抜けていない毛までも一緒にブラシについてきてしまう場合があります。

また、使用するブラシですが、目が粗く、毛が柔らかいものが良いです。頭皮に刺激を与えすぎず、かつ目が粗いほうが髪を引っ張り過ぎずにケアができます。

ブラシを頭皮に優しくあてながら、気持ちいいと感じる程度の力加減でブラシを下に動かします。

ブラッシングによって頭皮をマッサージすることによって、頭皮の血行が良くなり、栄養が行きわたりやすくなります。

頭皮ケアのポイント②オイルや育毛剤を使った頭皮マッサージ

頭皮のケアには、様々は方法があり、それに伴った商品もたくさん店頭にならんでいます。その中でも一番お手軽なのは、オイルを使った頭皮マッサージです。

頭皮専用の商品を使用するのも良いですが、ベビーオイルを使えばより手軽に行えます。

ケアに使わなくなったとしても、スキンケアにも使用できますし、赤ちゃんにも使えるものなので余っても有効活用しやすいです。

まずは頭皮をしっかりとお湯で濡らします。

このとき、お湯でしっかりと温めながら、頭皮をほぐすことが大切です。熱いお湯でなくても構いませんので、気持ち良いな、と感じる程度の温かさで頭皮をしっかりほぐしてください。

お湯を何度か流しながら、指の腹で揉んでみてくださいね。このとき、頭皮が硬くなっていると痛みがあったり、頭皮が動かなかったりしますので、無理に一度でほぐそうとせずに、回数を重ねて徐々に慣らしていってください。

そして、ある程度頭皮をほぐすことができたら、手のひら、特に指の腹にオイルをつけて、優しく揉みこんでください。そうすると、目にはなかなか見えづらいですが、頭皮の汚れを落とすことができます。

シャンプーで同じことを行ってしまうと、ジャンプーには洗浄成分がふくまれているので必要な油分までも落としてしまいがちですが、オイルならば落としすぎず、適度に汚れを溶かしてくれます。

頭皮ケアのポイント③シャンプー、コンディショナー

頭皮ケアを目的とするならば、シャンプーを使用方法にも注意が必要です。

シャンプーには洗浄成分が含まれていますので、大量に使ってゴシゴシこすってしまうと頭皮を傷めてしまったり、髪のダメージにも繋がります。

髪を濡らす前にブラッシングである程度の汚れを落とし、頭皮と髪をしっかりと濡らして、髪がこすれすぎることを防ぎます。髪や頭皮がしっかりと濡れていないとシャンプーが泡立ちにくく、汚れも取りきれず、シャンプーも落ちにくくなり、悪いことづくめです。

面倒かもしれませんが、しっかりと濡らしましょう。

そしてコンディショナー、トリートメントですが、これらは通常は髪の毛のためのもので、頭皮につけると毛穴がつまってしまい、汚れに変わってしまう場合もありますので、髪にだけつけるようなイメージで使用しましょう。

頭皮専用の商品であれば、用法容量をきちんと守って説明書どおりに使用して頂いて構いません。

やはり悩みを抱える方が多いのか、昨今は「スカルプケア」専用の商品もたくさん出ていますので、ぜひお試しください。

ただ、妊娠中~産後しばらくは皮膚が敏感になる方もいますので、試供品などを利用してお肌に合うかどうかしっかりと事前にご確認ください。

頭皮ケアのポイント④ヘッドスパ

美容室やエステサロンなどでメニューの一つとして取り入れられている、「ヘッドスパ」。

お店によって方法は様々ですが、美容室だと専用のケア用品を頭皮につけてマッサージをしてくれるところが多いのではないでしょうか。

オールハンドであったり、機械を使ったり、方法は様々ですが、頭皮に栄養を与えてくれるものを塗布して、じっくりマッサージしてくれます。

エステサロンなどでは、タオルごしであったり直接頭皮に触ってくれたりと、こちらも方法は様々ですが、エステサロンの場合は頭皮の凝りをほぐしてくれたり、血行をよくするようなマッサージを施してくれます。

どちらのほうが良い、ということはありませんが、頭皮に直接栄養を与えてくれるのは美容室ですので、妊娠中、授乳中で頭皮や髪に栄養が足りていない、と感じる方は美容室でのヘッドスパをおすすめします。

疲れや頭痛など、血行不良や凝りがあって頭皮を労わりたい方はエステサロンなどでヘッドマッサージで癒されてくださいね。

まとめ

産後の抜け毛には個人差があり、全く感じないかたもいますし、悲観的になってしまうほど抜け毛に悩む方もいますが、やはり赤ちゃんに栄養をもっていかれてママ自身には様々なものが不足しがちになります。

疲れも溜まりますし、ケアをする時間なんてないよ!という方も勿論いるかと思いますが、特にブラッシングは手軽で簡単にできますし、お風呂でのシャンプーの時短にもなります。

ぜひ、やれることから少しずつお試しください。産後の抜け毛はいずれ落ち着きますが、3年以上経ってもまだ抜け続けるようであれば、妊娠や出産以外にも原因があるかもしれませんので、もう一度生活習慣などを見直してみて頂いたほうが良いかもしれません。


この記事を読んだ方はこちらの記事もよんでいます。

be-a-mother編集部:
Related Post