いつから始めるの?赤ちゃんの歯磨きをスタートするタイミング
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赤ちゃんの歯磨きにおすすめの歯ブラシは?
乳歯はとてもデリケートです。生まれたばかりの乳歯はやわらかく、エナメル質の厚さは永久歯と比べると1/2と弱いので、赤ちゃん用のブラシの幅が小さくてやわらかい歯ブラシを選びましょう。
歯ブラシを赤ちゃんが持って噛ませている時に安全なように、喉つき防止用のプレートがついているものもあります。
特に虫歯になりやすい歯は?
虫歯になりやすいとされる、「奥歯の噛み合わせ部分」「上の前歯の裏側」は、特にしっかり磨きましょう。
毛先を歯の面に軽く当て、弱い力で歯ブラシを小刻みに動かして磨きましょう。
こするのではなく、歯ブラシを当てて振動させる要領で行うのがポイントです。1ヶ所につき20回以上磨く事が目安です。
赤ちゃんが歯磨きを嫌がる場合は?どうしたらいいの?
黙って歯磨きをするのではなく、話しかけたり数を数えたりと、注意を引きながら磨くといいでしょう。 お気に入りのおもちゃを持たせて、気がそれている間に行うのもいいですね。
また、歯磨き用の歌が流れるDVDもたくさん販売されていますので、普段からみせてあげて、歯磨き=楽しいイメージをつけさせてあげることで、スムーズに歯を磨かせてくれるようになります。
歯磨きが終わったらしっかり褒めてあげることも忘れないでくださいね。
仕上げ磨きはいつまで?
仕上げ磨きとは、子供に歯ブラシを持たせて歯を磨いたあとに、お母さんがしっかり磨いてあげることをいいます。
仕上げ磨きはとても大切なことで、子供の歯を守るため、歯を磨くことの大切さを教えるためにも必要なことです。
乳歯の生え始めから小学生にあがるまでは、寝る前に必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。
最初は大変ですが、お母さんも子供と一緒に歯磨きをして歯を磨くことの大切さを教えてあげて、親が口のケアを習慣づけてあげることが必要です。
まとめ
赤ちゃんの時の口腔環境は大人になっても変わらず、乳歯を綺麗にしていれば、永久歯も虫歯になりにくいと言われています。
乳歯はいずれ抜けるから虫歯になっても大丈夫・・なんて思っている方は間違いで、乳歯が虫歯になると、永久歯にも影響していきます。
歯を磨く習慣をつけさせることで、歯磨きは大切なことだと子供も学んでいきます。
小さいうちから歯磨きの大切さを教えてあげて、子供の歯を守ってあげましょう、