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将来はげちゃうか心配!知らなきゃ損 赤ちゃんの髪質診断とケア方法

子育て
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年齢別 髪質の変化とケア方法

髪質は成長するにつれて変化していきます。

ではどのように変化していくのか、そして年齢や時期に合わせたケア方法についてみていきましょう。

新生児〜生後2ヶ月ごろまで

一応、毛の量や質には生まれつきの個人差もありますが、一般的に生まれた時は産毛と言われる色素が薄く細く柔らかい毛なので薄く見えることが多いでしょう。

濃く見える場合も薄く見える場合も、同じ産毛なのでケア方法は同じです。

赤ちゃんは頭皮などの皮膚がデリケートですが、産毛も同様に弱くデリケートな毛質です。

また子供は代謝が活発なものですが、特に生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんはママのホルモンの影響から皮脂分泌が活発です。

そのため乳児性脂漏性湿疹が起こりやすく、これによって赤ちゃんの抜け毛を引き起こすことがあります。

そのためこの時期のケア方法としては、毎日の入浴で頭皮をいたわりながら清潔に保ってあげることが大切です。

頭を洗うシャンプーはなるべく優しい成分のベビーソープやベビーシャンプーで洗ってあげましょう。

またベビー用のヘアブラシやクシなどで優しくブラッシングして整えてあげましょう。

ベビー用のブラシはブラシの毛もとても柔らかいですし、クシも先端が丸くなっているので赤ちゃんの頭皮に負担がかからず安心です。

3ヶ月〜5ヶ月

この頃以前の赤ちゃんは首が座る前なので、1日のほとんどは寝て過ごしています。

ですが首が座ってからは寝ていても首の向きを変えたりする動きが活発になってくるので、後頭部の髪の毛が布団や床にこすれてしまい、一時的に毛が薄くなることもあります。

また逆にずっと同じ向きで寝ていると、いつも下になっている部分の毛だけが薄くなることも。

もちろんこれらは一時的なものなのでさほど心配はいりませんが、気になるようでしたら同じ向きで長時間寝かせないように向きを変えてあげたり、ドーナツ枕などを利用して向きグセを改善してみましょう。

そしてまだまだ弱くデリケートな毛質の時期です。引き続きベビーシャンプーやベビーシャンプーを使用し、ベビー用のヘアブラシやクシでケアしてあげましょう。

6ヶ月〜11ヶ月

この頃から前髪だけ伸びるor伸びない、後ろの毛だけ生えるor生えない、頭頂部だけ薄いor濃い、といったように生え方に個人差が出てきます。

この頃になると頭だけでなく身体も活発に動くようになります。例えば仰向けのままズリバイをしたりなど大人の想像を超える動きがどんどん増えてきます。

こうした動きによって、例えば後頭部の毛が摩擦でダメージを受け、切れたり抜けたりする原因になることも。酷いと毛が絡まってしまい円形や帯状に一気に抜けてしまったり、毛玉ができてしまうこともあります。

これらを回避するには例えば、この頃になると首も腰も座ってくるので、寝かせてばかりにせずなるべくおすわりさせるようにするといいでしょう。

また毛の絡まりや毛玉のケア方法はやはりブラッシングが大切です。

ブラッシングの方法は毛玉になっているところの毛束を少量づつつまんで、少しづつ優しくとかしていきましょう。毛の根元が引っ張られると痛いので、引っ張らないように注意してください。

朝起きた時や昼寝の後の寝起き時、入浴後や就寝前など1日の中でこまめにブラッシングしてあげてください。

授乳中なども赤ちゃんがリラックスしている状態なのでいいですよ。

ベビーブラシの場合、ブラシの毛が柔らかすぎると毛玉をとかすのは難しいので、目が細かめのベビーコームを使うようにしましょう。

1歳〜1歳半頃まで

乳児の頃に比べて太くてしっかりとした毛が生えてくる時期です。

それまで薄毛に見えていた子もだんだんと濃くなってくるでしょう。

髪の毛が伸びるのが早い子の場合、生まれて初めてのヘアカットをするのがこの頃かもしれません。

この頃くらいからベビーシャンプーにこだわらなくても、子供用のシャンプーや低刺激で無添加系のシャンプーなどに変えてみてもいいでしょう。

ただし子供は代謝が高いので、大人用のしっとりタイプのシャンプーだと皮脂や汚れをとりきれない可能性があるので気をつけましょう。

1歳半〜2歳以降

この頃になるとしっかりした毛質の髪の毛が生え揃い、心配なほど薄毛の子というのはほとんどいなくなってきます。

女の子の場合、髪の毛を結んだりできるくらい太く長く伸びている頃でしょう。

また3歳以降になってくるとママのヘアカットでは上手くカットしにくくなってきて、美容室デビューをし始める子も出てきます。

とはいえ、小学校入学前の幼児の頃までの毛質は大人の毛ほどはしっかりしていません。

長く伸ばした髪型だと絡まりやすいので丁寧に優しくブラッシングしてあげましょう。

ブラッシングは先にお話しした方法です。無理に引っ張ってとかさないように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんの髪の状態で将来の髪の状態が決まるなんてことはないのです。

とはいえ赤ちゃんの髪の毛は繊細なので、成長に応じたケアをしてあげましょう。

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Nemonon

Nemonon

元BA(ビューティアドバイザー)& 美容クリニック勤務経験を活かして「いつまでもキレイなママでいたい!」そう願うママさんたちがもっと輝くための美容情報を提供していきたいと思っています!

同じ子育てママとしての立場からファッション関連や妊娠・出産・子育て関連など、みなさんのお役に立てるような情報も書かせていただいてます。