母乳ケアは大丈夫?妊婦さんにおすすめ おっぱいマッサージ方法
見出し
母乳ケア!おっぱいマッサージはいつからやるの?
産後から始めてももちろん効果はあります。しかし産後からすぐにスムーズに授乳できるようにするには妊娠中からのケアがおすすめです。
開始時期は一般的には妊娠28週頃から推奨されていますが、早いと20週頃からともいわれています。いずれにせよ医師の見解やその時期の妊婦さんの状態にもよるので必ず担当医師に相談するようにしましょう。
注意点としては、おっぱいマッサージはオキシトシンというホルモンを分泌させるため、このオキシトシンが子宮を収縮させてしまうので妊娠初期や切迫早産の人は行わないようにしましょう。
乳腺炎への対処法
乳腺炎は乳腺が詰まって、炎症が起こることで乳房にしこりができたり痛みが伴う症状です。さらに悪化すると発熱を起こすこともあります。
乳腺炎の対象法はとにかく母乳を外に出すこと。ですのでおっぱいマッサージをおこなっておっぱいを飲みやすくし、赤ちゃんにどんどん飲んでもらうことも1つの改善方法です。
しかしそれでも追いつかないほど母乳の分泌量が多すぎたり、乳腺が詰まったりすることで、授乳や搾乳すら難しいほどおっぱいがカチカチに硬くなってしまったり赤く炎症を起こしたりします。
この場合は自己流では限界があり誤ったやり方をしてしまうのはいけないので、産院や助産院の母乳外来などで専門的なおっぱいマッサージを受けるようにしましょう。
私も1度、乳腺炎になりかかったことがあり、痛みで眠れない日もありました。しかし母乳外来でのマッサージを受けたところ、1回で随分と改善し、その後おっぱいが痛くなることは無くなりました。
母乳外来は何回か通う必要があると言われることが多いので出産後、何度も通院することを負担を感じ、受診を避けてなるべく自分でなんとかしようとしてしまう人が多いです。
しかし私のようにたった1回だけでも十分効果を得られて痛みから解放される人も多いので、あまりためらい過ぎずに1度早めに専門的なケアに頼ってみるのもおすすめです。
産院や助産院によっては妊娠中から受けられる母乳外来を設けていることもあるので利用してみるのもいいでしょう。