ゲームばかりして勉強しない子供にさせないために!親がするべきこととは?
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ゲームばかりして勉強しない子どもにさせないために!親がするべきこととは?
ゲームを勉強のご褒美にする
ゲームばかりして勉強したくない子供には、まずは勉強の習慣をつけることが先決です。
そのために、ゲームをする時間を勉強したご褒美にしてしまいましょう!
例えば、宿題+予習復習で一日1時間勉強したら、1時間ゲームをしてもよいという感じです。
勉強にご褒美を与えるのはちょっと…という意見もあるかもしれませんが、子供がゲームが好きな理由も、
ゲームをクリアする達成感がご褒美になっているからです。
つまり子供がゲームを好きな理由を利用して、勉強の習慣をつけてみましょう!
「ゲームをしなさい!」と義務にする。
「勉強しなさい!」と言われるとやる気をなくしてしまうものです。
必ずしなければいけないと強制されると、子供はやる気をなくしてしまいます。
そこで「必ずゲームをしなさい!今日はこの部分まで進みなさい。」と強制することで、子供はゲームへのモチベーションが下がってしまうというわけです。
子供によっては喜んでする子もいるかもしれませんが、「ここまで!」と決めていることで終わりの時間がわかりやすくなる効果もありそうです。
「1日1時間までならOK」
よく話を聞くのは「一日1時間」と時間を決めてゲームをさせるやり方です。
教育経済学者の中室牧子氏による私たちの推計によると、1日に1時間程度のゲーム使用が子どもの発達に与える影響は、まったくゲームをしないのと変わらないことが示されています。
しかしゲームをやったことのあるママならわかるかもしれませんが、きっちり1時間で終わらせるのは難しいものです。
「もう少しだけ!」とズルズルと時間を延長してしまうことも。
そんな時には、時間なったら勉強の用意をしてしまい、横についてさり気なくプレッシャーを与えつつ、自分からゲームを終わらせたらしっかりほめてあげましょう。
子供は自分の行動を評価してもらえて嬉しいため、だんだんとスムーズに止められるようになるはずです。
親も一緒に勉強時間を過ごす
子供に「ゲームをやめて勉強しなさい!」と言いつつ、自分はスマホをいじりはじめ…なんて状況では、子供だって勉強に身が入りませんよね。
そういうときは親も子供と一緒に勉強を横で見てあげることで、子供の勉強意欲も高まります。
特に男の子の場合はパパが横について勉強を見てあげると、特に学習効果が高いという調査結果もあるようです。
せっかくのパパのお休みの日にゲームばかりしている子供には、パパが勉強するよう誘い、そばについて見てあげると効果的です。
まとめ
ゲームばかりして勉強しない子供にしないためには、頭ごなしに怒り、ゲームを禁止するのではなく
- 「怒らず」
- 「時間を決めること」
がポイントです。
さらに子供の勉強を親が横で見てあげることで、子供の勉強意欲も高まり学習効果も高まります。
最近ではスマホのゲームを親が夢中になってやっていて、逆に子供が「やめて」という様子も見られるようです。
まずは親がメリハリのある生活の見本になっていくことで、子供のダラダラとゲームをする生活も変わっていくかもしれませんね!