子供が日焼けしちゃった!ママができる10のアフターケア方法
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子供が日焼けをしてしまった!
日差しが強くなってくると、熱中症の他に気をつけなければいけないのが日焼けです。
子供の肌は大人の肌に比べてデリケートで紫外線の影響を受けやすく、あっという間に日焼けしてしまいます。
日焼けをしてしまうと肌が真っ赤になり、ヒリヒリと痛みを伴ったり、かぶれて肌の皮が剥けたり、水ぶくれになってしまうこともあります。
それだけではなく、頭痛や吐き気におそわれる可能性もあります。
お子さんの日焼けに気づいたら、早めに正しい処置をしてあげましょう。
日焼けした肌は、通常よりも敏感になっており、なるべく刺激を与えないようにケアすることが大切です。
子供の日焼け!10のアフターケア方法
お子さんに日焼け止めを塗ったり、帽子や衣類で紫外線対策をしていても、日焼けして肌が真っ赤っかになってしまうケースもあるかもしれません。
重度の日焼けの場合はすぐに病院に連れていくことをおすすめしますが、なかなか病院に連れていけない場合や軽い日焼けの場合、アフターケア方法が重要になってきます。
10のアフターケア方法についてご紹介します。
日焼けした箇所を冷やす
日焼けとは肌がやけどをしている状態ですので、炎症を鎮めるために冷却します。
赤くなっているところを冷たい水や、タオルなどを当てて冷やします。
ほてりがさめるまで10分以上、できれば30分ほど冷やしましょう。
ひりひりと痛みがある場合は、保冷剤や氷をタオルやガーゼ、ハンカチなどで巻き、しっかりと冷やすようにしましょう。
お母さんは患部の冷え具合を確認するようにしてください。
冷たい(ぬるめ)シャワーを浴びる
炎症を抑えるためにも、ぬるめのシャワーを浴びるようにしましょう。勢いの強いシャワーだと、皮膚に負担をかけてしまいますので弱めにしましょう。
水風呂に入ることも炎症を抑えるのに有効ですが、浸かりすぎると体を冷やしすぎてしまうので気をつけるようにしましょう。
ゴシゴシ洗わないようにする
日焼けで肌はダメージを受けて敏感になっているので、洗うときは手で優しく洗うようにしましょう。
スクラブ入りの洗顔は刺激が強すぎるため、日焼けした当日は避けた方がいいでしょう。
日焼けが重度の場合、当日や翌日は洗顔料を避けて、ぬるま湯で軽く洗うようにしてください。
(火照りがない場合)化粧水・乳液をつけて保湿をする
日焼けした肌は水分不足になっていますので、たっぷりの化粧水をつけて保湿をしましょう。
美白化粧水や、アルコールが入っているものだと染みる可能性もありますので、敏感肌用の化粧水があればそれを使うようにします。
手のひらでパッティングするように優しくつけましょう。
化粧水を冷蔵庫で冷やしてから使うと、肌を冷やすことができます。
化粧水でたっぷり水分補給をしたあとは、乳液やクリームをつけましょう。
(火照りが冷めず、ヒリヒリする場合)軟膏をつける
ほてりが冷めず、ひりひり痛む場合は、化粧水はつけずに軟膏やワセリン、消炎作用のある保湿クリームをつけましょう。
馬油やアロエなどの自然素材を使ったクリームなども有効です。
薄くのばすように塗ってあげましょう。
水分補給をしっかりする
日焼けしたあとは、体に水分が足りていない状態です。
外側だけではなく、内側からも水分補給をたっぷりすることがた大切です。
皮がむけてきても無理に剥がさないようにする
炎症が落ち着いてくると、日焼けした箇所から皮がむけてきます。
お子さんは気になって剥がしてしまいそうですが・・肌が新しく再生している証拠ですので、自然に剥がれるまでで待ちましょう。
ビタミン積極的に摂る
肌を早く再生させるには、ビタミンCや、ビタミンA、Eを積極的に摂るようにしましょう。
- ビタミンA・・かぼちゃ・にんじん・トマトなど
- ビタミンC・・いちご・レモン・キウイ・ブロッコリーなど
- ビラミンE・・アーモンド・アボガド・オリーブなど
特にビタミンCには抗炎症作用やメラニン色素抑制などの効果もあります。
海やプールなど、紫外線を浴びる数日前からビタミンCを多めに摂取していると、シミ予防になるというデータもあります。
食事で難しい場合はサプリメントを使うのもおすすめです。
しっかり睡眠をとる
日焼けした肌の回復を早めるには、しっかり睡眠をとることが大切です。
肌の再生は寝ている間におこります。
午後10時~午前2時は、成長ホルモンが多く分泌されて、肌のターンオーバーを早めてくれますので、午後10時前には熟睡している状態がいいですね。
日焼けした当日は早めに寝て、体を休ませましょう。
新たに日焼けをしないようにする
外出時は日焼け止めをしっかり塗って、こまめに日焼け止めを塗り直すことや、帽子や上着を羽織ったりなどして紫外線を直接浴びないように気をつけましょう。
ママのアフターケアでも症状がよくならない場合・・
- ほてりがなかなか冷めない
- 水ぶくれ
- 痛みやかゆみがある
- 発熱している
- 吐き気や頭痛がする
10のアフターケア方法をご紹介しましたが、あくまでも応急処置方法です。
上記にあげたような症状が見られたら病院を受診するようにしてください。
まとめ
夏場に海やプールに行くと、日焼けするのを完璧に防ぐのは難しいと思います。
子供にはおもいっきり外で遊んでもらいたいですよね。
日焼け止めを何度か塗り直したり、帽子や衣類などで紫外線をガードしたり、紫外線から守ってあげましょう。
それでも日焼けしてしまった!という場合は、早く肌を回復させるためにも、今回紹介した10のアフターケア方法を試してみてください。
日焼け後の肌はデリケートで敏感です。「冷やす」「保湿」を心がけて、なるべく刺激を与えないということを覚えておいてくださいね。
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