離乳食の進め方!先輩ママはどんな風に進めたの?先輩ママの献立とスケジュールを紹介!
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離乳食の進め方の目安
食べ方の目安 | 離乳食の固さ | 栄養バランスの目安 | |
5~6カ月ごろ
ゴックン期 |
・母乳やミルク以外の味に慣れさせるのが目的。
・赤ちゃんの様子を見ながら、新しい食材は小さじ1から進める。 |
なめらかなポタージュ状、プレーンヨーグルトくらいが理想。
少しずつ慣れてきたら水分を減らしてベタベタ状にする |
母乳・ミルク
80~90% 離乳食 10~20% |
7~8カ月ごろ
モグモグ期 |
・かたまりは舌で上あごに押しつけながらモグモグする。
・1日2回食になるため、生活リズムを整えていく。
|
親指と人さし指でつまむと、力を入れなくてもつぶれるようなふわふわ状に。前半は絹ごし豆腐、後半は木綿豆腐が目安です。 | 母乳・ミルク
60~70% 離乳食 30~40% |
9~11カ月ごろ
カミカミ期 |
・舌でつぶせないものは歯ぐきを使ってカミカミする。
・1日3回食になり、大人と一緒に食べれるように。 |
つまんでみて、軽く力を入れるとつぶれるバナナくらいの固さ。
歯ぐきでつぶせるくらい。 |
母乳・ミルク
30~40% 離乳食 60~70% |
1歳~1歳6カ月ごろ
パクパク期 |
・前歯で噛み、歯ぐきで噛んでパクパク食べる。
・食事の楽しさを教えてあげながら手づかみ食べから始める。 |
指やフォークで軽くつぶすことができる。やわらかめの肉だんごくらいが固さの目安。 | 母乳・ミルク
25% 離乳食 75% |
離乳食は4つの時期に分けて進めていきます。
離乳食を早くに始めすぎてしまうと、赤ちゃんの内臓がまだ未発達のため、体に負担をかけてしまいます。
だからといって遅すぎても栄養不足が心配になりますよね。
赤ちゃんによって個人差はありますが、離乳食を始める目安になる月齢は生後5、6カ月だと言われています。
- 液体に近いポタージュ状や、離乳食になれる練習をする 「ゴックン期」(5~6カ月ごろ)、
- 舌を使って押しつぶして食べる 「モグモグ期」(7~8カ月ごろ)、
- 歯ぐきを使って噛む練習をする「カミカミ期」(9~11カ月ごろ)、
- 歯ぐきや前歯を使って食べる「パクパク期」(1歳~1歳6カ月ごろ)
の4つの時期に分けて離乳食を進めていきます。
いつ食べさせるのがいいの?
始めの1カ月
(5.6カ月ごろ) |
始めて1カ月後 | |
AM6:00 | 授乳① | 授乳① |
AM10:00 | 離乳食①+授乳② | 離乳食①+授乳② |
PM2:00 | 授乳③ | 授乳③ |
PM6:00 | 授乳④ | 離乳食②+授乳④ |
PM10:00 | 授乳⑤ | 授乳⑤ |
タイムスケジュールの一例です。
始めの1カ月は授乳タイムのうちの1回を離乳食に当てます。
赤ちゃんの機嫌や体調のいいときを見計らい、なるべく午前中にあげるようにしましょう。
始めて食べる食材によっては稀に口の周りが赤くなってしまったり、痒くなるなど、アレルギー反応が出る恐れがあるためです。
そうなった場合にも早い時間帯であれば、小児科に駆け込めるので安心です。
始めて1カ月が経ち、順調であれば2回食に移ります。
1回目は午前中に、2回目は夕方にあげるようにしましょう。
間隔は3~4時間以上あけるのがベスト。
時間帯はなるべく同じ時刻にあげることで、夜更かしや夜泣き防止になり、生活リズムも整います。
1番最初の食べ物は?
お粥 | 野菜・果実 | 魚・豆腐 | |
1~2日目 | 小さじ1 | – | – |
3~4日目 | 小さじ2 | – | – |
5~6日目 | 小さじ3 | – | – |
7日~10日目 | 小さじ4 | 小さじ1 | – |
11~15日目 | 小さじ5 | 小さじ2 | 小さじ1 |
16~25日目 | 小さじ6 | 小さじ3 | 小さじ2 |
26~30日目 | 30g | 15g | 5g |
10倍粥をポタージュ状にすりつぶしたものを、小さじ1からあたえます。
離乳食初期のころは食べ物に慣れることが大切ですので、もし赤ちゃんが嫌がって食べない場合は無理してあげようとせず、2、3日置いてまたあげてみましょう。
お粥をあげてみて順調であれば、1週間後から野菜をプラスしてみましょう。
じょじょに慣れてきて、2週間後あたりから豆腐、白身魚などのたんぱく質を加えます。初めてあげる食材は1日1種類、小さじ1から。
他の食材に混ぜないで単品であげましょう。