断乳のおっぱいケア!ケアをしないと大変なことに…?!
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断乳時のおっぱいセルフケア方法
ではおっぱいのトラブルを回避するための正しいおっぱいケアと断乳方法をご紹介します。
断乳開始から3日目まで
それまで十分に母乳が生成されていたため、断乳することでこの3日間くらいはすぐに胸が張ってしまうでしょう。しかしおっぱいが痛くなるまではなるべく我慢して母乳を出さないようにしてください。
痛くなってきたら搾乳ではなく「圧抜き」を行なってください。圧抜きは乳頭や乳輪部分をつまんでリズミカルに軽く押して母乳を出してください。指を3〜4本使っていろんな角度から圧をかけましょう。
この作業を1日1〜3回ほど。痛くてどうしても我慢できなくなった時だけやるようにしましょう。
断乳4日目以降
このころになると母乳量がだいぶ減って、おっぱいの張りや痛みが楽になってくるので溜まっている母乳を全部絞り出しましょう。
体が温まると母乳がよく出るのでお風呂場などで行うといいでしょう。両手でおっぱいを掴み、おにぎりを握るような感じで絞ります。
手の位置を変えながらいろんな方向から絞るようにしましょう。そしてここからまた1週間は痛くて我慢できなくなったり、張りを強く感じたら少しずつ圧抜きをしていくようにしてください。
断乳1週間後
断乳4日目のように母乳を絞りきってください。この頃にはもうあまり張らなくなっているでしょう。
断乳1ヶ月後
まだ母乳が出るかどうか絞ってみてください。全く出ない、もしくは白ではなく透明な汁が出始めたら断乳はほぼ完了です。まだ出る場合はまたお風呂場などで出しきるようにしてください。
しかし半年以上、母乳が出続けてしまう場合は高プロラクチン血症などの病気が疑われるので、念のため1度病院に行くようにしましょう。