断乳のおっぱいケア!ケアをしないと大変なことに…?!
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断乳中に痛くて辛い場合の対処法
断乳中の痛みや乳腺炎を防ぐためには、おっぱいを冷やすことと母乳の生成を抑えるようにすることが大切です。おっぱいが痛くて辛い場合は市販の貼るタイプの冷却シートや保冷剤などで冷やしましょう。
ペパーミント精油を冷水を入れた洗面器に6滴ほど落とし、その中に程よい大きさのタオルやガーゼなどを浸して軽く絞るとペパーミント湿布が出来ます。これを痛みや熱を持っている部分にかぶせて冷やすようにしましょう。
この湿布を作り置きしてジップロックなどに入れて冷蔵庫に保存しておくと、痛む時にすぐに使えて便利です。
また母乳分泌の抑制効果があるペパーミントティーやセージ茶などを飲むようにすると断乳・卒乳をスムーズにしてくれるでしょう。
断乳中に辛い場合母乳外来は必要?
産院や助産院にある母乳外来では乳腺をきれいにクリーニングして古い母乳を完全に取り除いてくれる専門的なマッサージをうけることができます。
また「桶谷式」と呼ばれる専門的な母乳ケアをしてくれるところもあります。
こうした母乳外来や桶谷式母乳相談室は母乳の出が悪いときや乳腺炎になった時などの授乳中の時から、卒乳・断乳時のケアまで専門的なマッサージや食事指導なども受けることができます。
基本的には前述したとおり、母乳は自然と血液に吸収されるものなので断乳・卒乳後に必ず行かなくてはいけないというわけではありません。
しかし授乳中の時に母乳が詰まりやすかったり、乳腺炎になりやすかった人は卒乳・断乳時もトラブルが起こりやすく自己ケアのみでは完了しないこともあるので、母乳外来の専門的なケアを受けに行く方がいいかもしれません。
また、特にトラブルがなくても自己ケアのみではなんとなく不安という人や、次の出産に向けてスムーズに母乳育児を開始したいという人もプロの専門的なマッサージを受ければ万全ですし安心できるのでおすすめです。
自己ケアでは母乳を出し切ったと思っていても、実際プロのマッサージを受けるとまだ残っていた母乳が結構出てくることもよくあります。
もし断乳後もしこりが残っていたり、痛みや張りがあって辛い場合はぜひ行っておくべきでしょう。
乳腺炎になるほどではないとしても、しこりが残っていると乳がん検診の検査時に正しく判別しにくくなる原因になるので早めに取り除いてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
子育てをしているとどうしても自分のことはつい後回しになってしまうと思いますが、お子さんとの大切な授乳タイムをきちんと締めくくるためにも、自分の身体をしっかり労わって正しいケアをするようにしましょうね。
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