離乳食~初トマト~注意することと簡単レシピ!厳選20選
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離乳食にトマト!いつから大丈夫?
5~6カ月ごろ
ゴックン期 |
7~8カ月ごろ
モグモグ期 |
9~11カ月ごろ
カミカミ期 |
1歳~1歳6カ月ごろ
パクパク期 |
○ | ○ | ○ | ○ |
かたい皮と消化がよくない種を取り除けば、初期の5、6カ月から食べさせることができます。
離乳食初期から生で与えることができますが、皮を湯むきして種を取り除くようにしましょう。5、6カ月のころは、皮を湯むきをしてから裏ごし器などですりつぶすようにします。
7、8カ月ごろ以降になれば、皮を湯むきをしたあとそのまま食べさせても大丈夫です。
トマトの皮と種ですが、食物繊維が多く、消化によくないので離乳食の間は取り除くようにしましょう。
トマトの皮の湯むきの仕方
- 耐熱容器にヘタをとって十字に切りこみを入れたトマトと、水少々を入れる。
- ラップをかけて電子レンジで20~30秒ほど加熱する。
- 水けをきり冷水につける。皮がはがれてきたら手で皮をむく。
- 縦半分に切り、小さめのスプーンで小さい種をとる。
初期の時はすりつぶさなければいけないので、湯むきしたトマトを裏ごし器でつぶせば、皮や小さい種も一緒にとれます。
トマトの栄養素
トマトにはビタミンCやビタミンE、カリウムなども豊富に含まれています。
真っ赤な色素のリコピンには抗酸化作用があり、花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状の改善をする効果も期待できます。
トマトの酸味にはクエン酸も含まれていますので、疲労回復効果や、風邪予防の時にもおすすめです。
美味しいトマトの選び方
まるくずっしりとしていて、ヘタの部分がみずみずしく皮にハリのあるのを選びましょう。
トマトの旬は夏から秋にかけてです。
新鮮で甘みも強く、栄養もぎゅっと詰まっているのでその時期は積極的に使いたいですね。
離乳食初期・中期のころは食べる量も少ないので、甘みが強いプチトマトがおすすめです。
トマトと合わせたい食材
甘酸っぱいトマトですが、赤ちゃんには酸味が強く感じてしまうようです。
酸味は加熱することで甘さに変わります。大人の料理でトマト缶やケチャップを使う場合も、最初は甘酸っぱいのにコトコト加熱することで、甘みが出てきますよね。
酸味が苦手な赤ちゃんにはしっかり加熱をして酸味をとばし、甘みを引き出すか、淡泊なもの、甘みの強い食材と合わせるのをおすすめします。
淡泊なものですと豆腐やヨーグルト、チーズなど。かぼちゃやさつまいもは甘みが強いので相性も抜群です。