意外とおすすめ!栄養価の高いひじきの離乳食レシピ!
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離乳食にひじき!いつから大丈夫?
5~6カ月ごろ
ゴックン期 |
7~8カ月ごろ
モグモグ期 |
9~11カ月ごろ
カミカミ期 |
1歳~1歳6カ月ごろ
パクパク期 |
× | × | ○ | ○ |
– | – | みじん切りにする。 | 粗みじんぎりにする。 |
食物繊維が豊富で、大人にとっては積極的にとりたい食材のひじきですが、海藻類は消化に悪く、赤ちゃんの内臓には負担をかけてしまいます。
生後9カ月未満は避けた方がいいでしょう。
カミカミ期になれば噛みやすいようにやわらかく加熱をして、こまかく切ればOK。
ひじきだけであげると、独特の食感が苦手な赤ちゃんもいますが、お粥などのとろみのある食材と合わせると食べやすくなります。
ハンバーグやおやきなどに混ぜるのもいいですね。
一般的な乾燥ひじきや生ひじき、ドライパックの缶詰も販売されており、どれを使用しても大丈夫ですが、芽ひじきはやわらかいので離乳食に向いています。
ひじきの栄養素は?
食物繊維やビタミンや鉄分、カルシウムなど豊富に含まれています。
中でも注目してほしいのはカルシウムと鉄分。
どちらも赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素ですが、カルシウムは牛乳の12倍。鉄分はレバーの6倍も含まれています。
鉄分は生後9カ月を過ぎると母乳やミルクだけでは補いきれなくなり、鉄分不足になる子も多くいます。
この時期になると離乳食から半分以上の栄養をとる時期なので、積極的にとりたい食材の1つです。
赤ちゃんだけではなく、妊婦さんや授乳婦さんにもおすすめの食材です。
ひじきの調理方法
水で戻して使う、乾燥ひじきを使用した調理方法をご紹介します。
- ボウルに水をためて、茶こしや万能こし器の中に乾燥ひじきを入れて、水に30分ほど浸してもどす。
- 沸騰したお湯またはだし汁に入れて、やわらかくなるまで煮る。
- とりだして冷めたら月齢にあった大きさに切る。
ひじきは冷凍保存はできる?
乾燥ひじきは水に浸したあとや、やわらかく煮たあとに冷凍保存が可能です。
製氷皿に入れて冷凍をして、完全に凍ったら冷凍用保存袋に移しかえます。
キューブ1個分が何gになるか測ってから保存すると、使うときに量が分かりやすいのでおすすめです。