離乳食~にんじん~初期・中期、後期での厳選調理方法20選
見出し
離乳食ににんじん!いつから大丈夫?
5~6カ月ごろ
ゴックン期 |
7~8カ月ごろ
モグモグ期 |
○ | ○ |
やわらかく茹でてすりつぶしてのばす。 | やわらかく茹でて細かいみじんぎりにする。 |
9~11カ月ごろ
カミカミ期 |
1歳~1歳6カ月ごろ
パクパク期 |
○ | ○ |
やわらかく茹でて小さく切る。 | やわらかく茹でて角切りにする。 |
離乳食初期の5、6カ月から与えることができます。
茹でると優しい甘みがあり、1年中手に入りやすいことから常備しておくと便利な食材です。
また、アレルギーも比較的出にくい食材なので、初めて与える野菜にもおすすめ。
アレンジしやすいところもお母さんにとってありがたいですね。
にんじんの栄養素
ビタミンやミネラルを豊富に含む緑黄色野菜で、中でもβカロテンを断トツに多く含んでいます。
βカロテンは皮の部分に多く含まれていて、免疫力を高めて風邪を予防する効果があります。
βカロテンは体内でビタミンAに変化する成分があり、ビタミンAにはのどや鼻の粘膜機能を高める効果があることから、細菌に負けない免疫力を高める効果があります。
食物繊維も豊富に含んでいることから、風邪の時や便秘がちの時など、赤ちゃんの健康を手助けしてくれる頼もしい野菜でもあるんです。
にんじんの選びかた
色が濃く鮮やかで、茎の部分が青みや黒ずみがないものを選びましょう。
また、茎の部分の直径が大きいものは芯が太く、固くて甘みが少ないので小さいものを選びましょう。
下ごしらえ&調理方法
皮をむいて調理をしますが、皮の近くに栄養がたくさん含まれているので、皮は薄く切り落とすようにしましょう。
お湯から茹でる場合
ピーラーなどで薄く皮をむき、薄い半月切りやいちょう切りにしてから茹でると早く火が通り、すりつぶすのにも楽になります。アクがでたらとるようにしてください。
電子レンジで加熱する場合
ピーラーなどで薄く皮をむき、にんじんを月齢にあった大きさに切ります。同じ大きさにきることでまんべんなく加熱できます。
耐熱容器ににんじんと水少々を入れて、ラップをふんわりかけてレンジで2~3分やわらかくなるまで加熱します。
炊飯器で加熱する場合
いつも通りに米と水をセットして、その上にアルミホイルや耐熱用のタッパーなどで包んだ人参を入れて炊飯します。
にんじんだけではなく他の野菜でもできますよ。野菜を蒸しているのと同じなので、ホクホクに出来上がります。炊飯器から出すときはやけどに注意するようにしてください。