授乳時期の乳首が痛い!乳首が痛くなる原因とケア方法まとめ
乳首が痛い!その時の手当は?
オイル湿布
カレンデュラオイルやスクワランオイルなどの良質で肌に負担のかかりにくいオイルをコットンなどに含ませて乳首に当てて湿布してください。
これにより白斑の部分の表皮が柔らかくなり、ふやけて破れることで白栓や脂が出やすくなります。
オイルでのケアなので乳首の乾燥ケアにもなり、乳首の三大トラブルの予防にもなります。これと合わせて湯船などで乳頭マッサージをするとより詰まりが取れやすくなります。
おすすめのカレンデュラオイル
AMOMA製カレンデュラオイル
乾燥させたカレンデュラ(マリーゴールド)の花びらを、ライスオイルとオリーブオイルにじっくり漬け込んで作った抽出油されたオイルです。
カレンデュラオイルは皮膚を保護し、潤いをあたえて肌をすこやかに保ちます。
産後のママのデリケートなお肌のケアに幅広く使える商品です。
おすすめのスクワランオイル
市販の塗り薬
ピュアレーン
天然のラノリンが主成分なので赤ちゃんの口に入っても安全・安心な乳首専用の保護クリームです。
保護するだけでなく保湿力もあり、乾燥によって荒れてしまったところを回復させる効果もあります。乾燥による乳首裂傷・亀裂の保護と予防に効果的です。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので塗っていても授乳に差し支えないのでとても便利です。
荒れや乾燥などがひどい時は塗った後にラップを貼ってパックするとより効果的でしょう。
紫雲膏
皮膚疾患全般に効く万能薬とも言われています。植物の根から作られた成分でできている天然成分で出来ています。
かぶれやただれ、やけどなど皮膚の傷に対して高い効果を発揮します。
赤ちゃんの口に入っても無害ですし、オムツかぶれにも効果的な塗り薬です。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した対処法やケアを試してみても痛みや傷が長引くようなら、産婦人科に相談し治療しましょう。
また産院などの母乳外来で専門の母乳マッサージを受けて詰まりをきちんと取り除いてもらいましょう。
毎日苦しみながら授乳を頑張っているママさんたちが1日でも早く痛みから解放されて、楽しい授乳タイムが過ごせるよう願っています!