忙しいママにおすすめ!日焼け止め乳液で時間と心に余裕が持てます♫
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日焼け止め乳液とは?
日焼け止め乳液とはスキンケアの乳液と日焼け止めが1つになったアイテムです。
使用感は乳液なのに日焼け止めと軽いメイクも完了してしまうので忙しいママにはとっても便利!
一見、BBクリームと似ているので間違いそうですが、BBクリームと違って日焼け止め乳液は色ではなく明るさで肌を補正するので、BBクリームよりも一層ナチュラルな仕上がりになります。
BBより仕上がりも「すっぴん感」があり、何もつけていないような感触で肌に明るさやツヤ、透明感などをだしてくれます。ほんのり色づきがありますが、すぐなじむのでファンデやBBのように肌に色をあまり残さない使用感です。
以前はUV効果はSPF30くらいまでの「ティント乳液」と呼ばれるものが主流でした。ティント乳液はどちらかというとメイク品の要素が若干高かったのですが、日焼け止め乳液の場合はスキンケアの乳液効果としてもメイク品としての要素もどちらもバランスよく兼ね備えたものになります。
最近では日焼け止め乳液はSPF50やPA++++といった強力なUV効果があるものも数多く発売されています。
日焼け止め乳液のメリット
時間短縮できる
日焼け止め乳液のメリットといえば、何と言っても時短メイクができるということ。
乳液兼日焼け止めなので化粧水の後にこれだけで完了してしまうという素早さは忙しい朝に大助かりなアイテムです。
ベタつかず軽い使用感
日焼け止めクリームよりも伸びが良くて肌馴染みも良く軽い使用感なので、従来の日焼け止めの感触がどうしても重く感じて苦手、またBBクリームよりももっと薄づきで軽いものがいいという人にぴったり。
すっぴん感覚で毎日気軽に使えます。
ちょっとした外出時に楽チン
ゴミ捨て・洗濯物を干す・幼稚園のバス亭までの送迎…などなど、ちょっと外に出なければいけない場面というのは必ずありますよね。
でもほんの数分のためにバタバタと忙しい中、きちんと日焼け止めやメイクをするのは子育てママにとっては大変なことです。
でも日焼け止め乳液なら、わざわざメイクをしなくても化粧水の後につけておくだけでいつでもすぐに表に出られて楽チン!
日焼け止め乳液の後にフェイスパウダーをつければ簡単ナチュラルメイクが完成!フェイスパウダーによって日焼け止め効果の持続性も高まるので一石二鳥です。
日焼け止め乳液の選び方
SPF20、PA++以上のもの
日焼け止め乳液の中にはスキンケアの乳液としての要素が強いタイプのものだとSPFは5〜10、PA+といった最低限度のUV効果しかないものもあります。
最近はUV効果が高いものでも保湿力などのスキンケア効果が十分期待できるものが多いので、できれば日常紫外線の防止のためにはSPF20、PA++以上のものが安心です。
保湿・美白などの美容成分がしっかり配合されているもの
日焼け止め乳液はあくまで乳液状の「日焼け止め」でもあるので、通常のスキンケアの乳液よりはどうしても保湿力や美容効果は劣ってしまいます。
でもただの日焼け止めと違い、日焼け止め乳液は美容成分を豊富に含んだものが数多くあるので、乾燥など自分の肌質や悩みに合わせて選んでみてください。
肌を綺麗に見せてくれるもの
ただの乳液にはない機能として日焼け止め乳液は日焼け止め+薄づきメイクができます。
日焼け止め乳液は基本的にカバー力はあまりありませんが、ある程度ほんのり色づいて肌の色ムラを補正したり、ツヤをだしたりして自然に肌を綺麗に見せてくれます。
メイクが苦手、スッピンが好き、BBクリームよりも薄づきが好きな人などには最適なアイテム!自分の肌が綺麗に見えるものを選んでみてください。
紫外線吸収剤フリーのもの
日焼け止めによく配合されている紫外線吸収剤は紫外線防止力が高いので、SPFやPAが強力な日焼け止めによく入っている成分です。
しかし紫外線吸収剤はメイク時の白浮きや肌の乾燥などのリスクもあります。
紫外線吸収剤は肌表面に膜をはり、紫外線が肌に侵入しないようにその膜に紫外線を吸収し閉じ込めます。
確かに、紫外線防止力という点なら最も優れていると思うのですが、紫外線を吸収しているということはその膜に熱がたまっている状態です。
するとその熱によって肌の水分蒸発が起こり乾燥しやすくなってしまうリスクがあるのです。
でも最近の日焼け止め乳液はUV効果が強力であっても紫外線吸収剤フリーのものもたくさん発売されています。
乾燥や白浮きが心配な人は紫外線吸収剤フリーのものを選んでください。
日焼け止め乳液を使うときの注意点
朝や日中のスキンケア時にのみ使う
日焼け止め乳液はスキンケアでもありメイク品でもあります。
乳液のような使用感とはいえ日焼け止め効果が入っているものなので、夜就寝前のスキンケアとして使用するのは避けた方がいいでしょう。
落とす時はクレンジングで
日焼け止め成分が入っているということは、汗や皮脂崩れをある程度防ぐ作用もあるのでクレンジングを使わないと取れにくいかもしれません。
洗顔料のみでメイク落としを使わないままだと、毛穴に詰まったりしてしまい肌荒れの元です。
明らかに「クレンジング不要」と記載しているものなら洗顔料だけでも構いませんが、日焼け止め乳液はあくまでメイク品と捉えておきましょう。
日焼け止め乳液のおすすめ美容成分
美白成分
日焼け止め乳液に美白成分が入っていれば日中、紫外線を防止しながら同時にメラニンの生成を抑えることもできるので、Wのアプローチで美白効果が期待できます。
トラネキサム酸
メラニン色素の生成や肌の炎症を抑える働きがあります。
紫外線によるシミだけでなく肝斑の改善にも効果的な成分です。肌荒れ改善効果も。
ビタミンC誘導体
メラニン生成を抑えながら、できてしまったメラニン色素を還元させ、細胞を活性化させることで肌のターンオーバーを整える作用があります。
ビタミンCそのものは化粧品に配合すると壊れやすいので、ビタミンC誘導体として安定させて肌に送り届けることで体内でビタミンCになります。
またビタミンCはコラーゲンの生成を促す作用があるので、肌にハリと弾力を与える効果、さらに活性酸素を抑制して肌老化を防いだり、皮脂分泌を整えることでニキビの防止効果もあります。
保湿成分
日焼け止め乳液は保湿力のあるものを選ぶことで、エアコンや汗などによる乾燥などさまざまな肌トラブルを防ぐこともできます。
日焼け止めをつけると肌が乾くのが気になる人は保湿成分に注目して選んでみましょう。
セラミド
セラミドは細胞間脂質ともいい、肌の保湿力の80%を担っている成分です。
セラミドは肌内部の水分を含んだ細胞と細胞をしっかりつなぎ合わせることで正常な肌のバリア機能を整えてくれます。
脂質なので日焼け止め乳液に配合しやすい成分でもあります。セラミドの中でも特に高機能と言われる「ヒト型セラミド」配合の日焼け止め乳液がおすすめです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は角質層に水分を抱え込んで肌内部の潤いをキープする働きを持つ成分です。
ヒアルロン酸を肌につけることで、健康な肌が持つNMF(天然保湿因子)と同じ働きを与えることができます。
ヒアルロン酸には高分子ヒアルロン酸と低分子ヒアルロン酸があります。
高分子ヒアルロン酸は保湿力の持続時間は長く感触もしっとりしていますが、肌への浸透性は低く角質層の表面までしか潤いが届きません。
カサつきがひどい場合など乾燥が気になる場合は高分子がいいでしょう。
逆に低分子ヒアルロン酸は保湿力の持続時間は短めですが、角質層にしっかり浸透して肌表面はさらっとした感触です。
ベタつく使用感が嫌な人や夏場などには低分子の方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
日焼け止め乳液はこれ1つで日焼け止めはもちろん美白や保湿などの美容効果も得られて、しかも簡単なメイクも完了しちゃう!まさにお助け時短アイテムですね!
これで朝のスキンケアがかなり短縮されるので忙しいママはぜひ試してみてくださいね。
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