もう顔汗も怖くない!顔に汗をかく原因と化粧崩れ対策!
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化粧崩れをおこす汗はドロドロ汗!
本来、汗は99%が水なのでサラサラとしています。
肌の皮脂膜やメイクの油分でおおわれている肌なら水を弾いていきます。
なので汗をかいてもサラサラと流れていくだけで、化粧崩れを引き起こすほどではないはずなんです。
でも多汗症や産後や妊娠中の多汗症状などの場合、アポクリン腺から出るドロドロでベタつく汗が活発化してしまいます。
こうした化粧崩れを防止するにはドロドロ汗を抑え、サラサラ汗にすることが改善のポイントになります。
顔汗に負けない!化粧崩れ対策!
適度な運動
運動不足によって全身の汗が顔と上半身に集中してしまいます。
汗腺の働きの偏りを整えるためには日頃から適度な運動をしましょう。
全身の汗腺を活発化させることで顔汗による化粧崩れ対策になります。
首の後ろを冷やす
首の後ろを冷やすことで体温が下がるので顔汗がかきにくくなります。
メイク前や化粧直し時などに首の後ろを保冷剤や冷たいおしぼりなどで冷やすようにしましょう。
これ続けていくうちに体温調節機能が整い、顔に汗をかかないようになってきます。
手足を温める
働きが鈍っている手足や下半身の汗腺を温めることで目覚めさせましょう。
汗をかくまでゆっくり湯船に浸かったり、手足を手袋や靴下などを履いて温めるようにしましょう。
産後などで入浴が無理なようなら、膝から下だけ15分ほど足湯をしてもいいですね。
食事改善
食べ物が汗に影響するとお話ししましたが、反対に顔汗をかきにくくなる食べ物もあります。
顔の汗腺を鎮めて発汗を抑えたり、汗をサラサラにする作用があるのは大豆イソフラボンです。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つので、産後の多汗の原因であるホルモンバランスを整えるのにも役立ちます。
顔汗に負けない!化粧崩れ対策!【ベースメイク編】
スキンケア後すぐにメイクはNG!
スキンケアをした後すぐだと、まだ化粧水や乳液などスキンケアが肌になじんでいない状態です。
肌の表面に残っているスキンケアの油分や水分とメイクが混ざってしまい、肌にきちんとのりませんし崩れやすくなります。
スキンケア後は最低でも5〜10分くらいは間を置いてからメイクに取り掛かりましょう。
この5〜10分の間は何か別の身じたくにあてるなどして時間を有効に使ってください。
化粧崩れ防止には化粧下地が重要!
メイクの土台は化粧下地です。
土台がしっかりしていれば崩れることはありません。
汗や皮脂に強いタイプの下地を使うようにしましょう。
パウダリーよりリキッド!
パウダリーファンデーションはサラサラの軽い使用感にするため、ファンデの粉の粒子が肌にあまり密着しないように大きめに作られています。
肌に密着しない分、ほかのファンデーションよりも汗や皮脂と混ざりやすい傾向があります。
リキッドファンデーションなら肌に密着しやすいので汗崩れを防止しやすいでしょう。
ファンデはとにかく薄くつける!
汗崩れにはリキッドファンデーションが最適ですが、パウダリーファンデーションに比べてカバー力がある分、うっかり厚塗りにもなりやすいです。
ファンデーションの厚塗りは化粧崩れの大きな原因になります。
これを防ぐにはファンデーションをとにかく薄くつけることがポイントです。
顔に直接ファンデーションを顔にチョンチョンとつけてから伸ばすのではなく、手のひらの指の付け根部分にファンデを伸ばしたものを、顔にトントンと押さえるようにしてつけるようにしましょう。
こうすればつけ過ぎを防げますし、肌になじみやすく自然な仕上がりになります。
この後に仕上げにスポンジでトントンと優しくたたき込むことで、肌表面のメイクの余分な油分を抑えながら、より肌にファンデが密着していきますよ。
化粧水スプレー&ティッシュ
ファンデーションなどのベースメイクが完了したら、化粧水スプレー(なるべく粒子の細かいもの。「アベンヌ」など)を顔全体に多めに吹き付けます。
その後、ティッシュを顔にパックをするようにして抑えていきましょう。
このひと手間を加えることで化粧崩れが軽減されます。
顔汗に負けない!化粧崩れ対策!【ポイントメイク編】
アイライナー・マスカラはウォータープルーフもしくはトップコートをつける
汗などによる化粧崩れで一番避けたいのはアイラインやマスカラが崩れて目の周りが黒くにじむといった「パンダ目」になってしまうこと。
目のキワ部分は特にメイクがにじみやすいので、アイライナーやマスカラは汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプに変えるか、もしくはマスカラならトップコートを使って、汗に負けない綺麗な目元をキープしましょう。
目のキワにフェイスパウダー
目のキワ、特に目の下のキワ部分はまばたきによってアイライナーやマスカラ、アイカラーなどが崩れて黒くにじみやすい部位です。
こうした「パンダ目」を防止するもう1つの方法は、目の下のキワ部分ギリギリにフェイスパウダーをつけることです。
アイメイクをする前にまずこれをしておくだけでアイメイクの崩れをかなり予防できます。
よくアイシャドウでこれをやっている人も多いですが、アイシャドウはフェイスパウダーに比べると粉の粒子が大きいため、肌への密着度がフェイスパウダーよりも弱いです。
フェイスパウダーの方がしっかりと目のキワに密着する分、化粧崩れを防ぐことができますよ。
アイシャドウはクリームやジェルタイプ 粉浮きせず肌に密着しやすい
アイシャドウはパウダータイプよりもクリームやジェルタイプの方が粉浮きもせず肌に密着しやすいため化粧崩れしにくいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
顔汗の原因は様々ですが、妊娠中や産後ママには特によくある症状の1つです。
今回ご紹介した対策法で上手に対応していきましょう。
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