美肌ママがしているケミカルピーリングってなに?効果やメリットデメリットをご紹介!
ケミカルピーリングのメリット・デメリットは?
ケミカルピーリングには日常のスキンケアでは得られない美容効果が期待できます。でもどんな美容施術にもメリット・デメリットがあります。ではみていきましょう。
メリット
ダウンタイムが少ない
ダウンタイムとは赤みや痛み、痒みといった施術後の症状が一定期間続くことを言います。
このダウンタイムは例えばレーザー治療など他の施術によっては数日続いたりするものが多く、特にシミ治療のレーザーなどはシミの部分が数日間カサブタになるなどの症状が続きます。
しかしケミカルピーリングに関しては施術後少しの間は肌のバリア機能が弱まりますが、保湿ケアをしっかりすれば十分ですし、当日からメイクも可能でダウンタイムの心配がほとんどありません。
肌の負担や副作用が少ない
例えばレーザー治療は熱を照射するので軽い火傷などの症状が出ることがありますし、一時的に炎症後の色素沈着が起こり、新しいシミができたような症状が起こることもよくあります。
しかしケミカルピーリングはこうした他の美容施術と比べると肌への負担が少ないため、副作用が起こりにくいのです。
トータルでの美肌ケアができる
ケミカルピーリングはニキビやニキビ跡、シミやくすみ、シワなどの様々な肌トラブルをまとめてケアすることができます。
実際に「肌の悩みが1つしかない」という人は案外少ないものです。大抵の人はあれもこれもと肌の悩みは尽きないもの。
でもケミカルピーリングなら幅広くあらゆる肌トラブルに対応してくれるので、これだけを続けるだけで美肌のトータルケアが一度にできるのが大きなメリットですね。
デメリット
施術中の痛みや痒みが出る場合がある
ケミカルピーリングの薬剤は古い角質層を剥がすため、やはりある程度刺激が強いものです。そのため肌に塗布した時にピリピリとした痛みや痒みを感じたりする場合があります。
基本的にはその症状も遅くても数時間後にはなくなるものですが、使用する薬品が自分の肌には強すぎたり、塗布した後の放置時間が長すぎた場合に数日間にわたって痛みや痒みなどが出る可能性があります。
これを避けるためにも施術を行う医師・クリニック・サロン選びは慎重に行うようにしましょう。
シミやシワなどが逆に悪化することもある
ケミカルピーリングの薬剤は先にもお話しした通り、刺激が強いものです。
そのためその刺激がシミを生成するメラノサイトに刺激を与えてしまうことになるとメラニンを過剰に生成してしまい、施術前よりもシミが増えた、濃くなったといったことも起こりうる可能性があります。
ほとんどの場合、この症状はケミカルピーリングでの副作用としての一時的なものなので心配には及びません。しかしその人の肌質(極度に敏感肌)や術後のケアが不十分だと、この症状が長引いたりします。
また施術後は肌のバリア機能が衰えて弱くなっている状態なので、肌が非常に乾燥しやすくなっています。そのため乾燥による小ジワができやすくなり施術前よりもシワが目立つといったことも起こりやすくなります。また角栓ができやすくなりニキビの再発の原因になることも。
これらを予防するには施術後には日常での保湿ケアや紫外線ケアをしっかり行うことが大切です。特に施術後2〜3週間は徹底した保湿ケアや紫外線ケアを心がけましょう。
また洗顔やクレンジングで肌に負担をかけないよう、落ちにくい日焼け止めやファンデーションは控えることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ケミカルピーリングできっとあのママ友のような美肌ママに変われるはず!
そのためにはメリットやデメリットに注意しながら自分の肌トラブルに合った病院やクリニック、サロンを選んでくださいね。